『誰とでも平等に仲良くしましょう』と学校では教わりました。
しかし、現実問題そんなことをしていては疲れてしまいます。
そもそも、学校の先生すらその教えを実践できていませんでした。
あたりまえです。
なぜなら、人間には必ず好き嫌いがあるからです。
人付き合いにおいては、人によって差が生まれるのはいたって自然なのです。
差をつけなければいけないのです。
不平等であることが前提です。
好きでも嫌いでもない人にいい顔をするエネルギーがあれば、それは大好きな人に全て傾けましょう。
誰にでもいい顔をしているあなたの態度を見れば、誰もあなたを信頼しなくなってしまいます。
嫌いな人や好きでも嫌いでもない人に、大好きな人へと同じ態度をとる必要はありません。
それは、相手のためにもなりません。
人付き合いに差をつけることは、一人一人を尊重する謙虚な行為なのです。