商品やサービスにおいては、準備段階から完璧を求める必要はありません。
とりあえず、形にしてしまいましょう。
なぜなら、あなたが考える完璧は完璧ではないからです。
完璧かどうかは、あなたが決めることではありません。
市場が決めることなのです。
あなたがダメだと判断したものでも、市場が受ければそれはOKなのです。
完璧主義はしんどいです。
完璧なものへの市場の食いつきと、完璧にするために費やしたエネルギーとを考えると、費用対効果は良いとは言えません。
そのエネルギーは、製品を50%まで仕上げるスピードへと変換しましょう。
質よりも量が大切です。
スピード勝負です。
70%主義でいいのです。
70%に達すれば完璧と考えます。
つまり、50%で十分なのです。
50%でも、どんどん形にしましょう。
あなたにとっては不本意の50%でも、市場で受ければそれは100%になるのです。
アイフォンで言えば、リリース後に不便は出てくるものの徐々にアップデートしてカバーしていくという感覚です。
あなたのサービスは、周りのフィードバックをいただいて初めて完璧になるのです。