どのように『なぜ?』ではなく、『どのように?』という視点を持つことも大切です。部下が仕事で失敗したとき、『なぜ失敗したのか?』では原因を探ることは難しいです。いくらでも言いわけをすることができてしまうからです。『どのようにやったのか?』と聞けば、多くの場合は失敗したやり方を話します。後は『はい』『いいえ』で答えられるように限定的な質問を繰り返していけば、失敗までの正確なプロセスを知ることができるのです。