人間、誰しも必要な時期があります。
孤独な時期です。
これは、能動的なものと受動的なものがあります。
どちらも、常に自分で選択することがです。
大学の授業風景を思い返してみると、気づくことがあります。
2人以上で授業に参加している学生が大多数だということです。
1人で授業を受けている人は、1割にも満たないのです。
1割のうちの1人というのも、そのときたまたま1人になったケースがあります。
積極的に1人で参加する学生は、まずいません。
孤独の重要性についていくら説いてみたところで、10代や20代前半の彼らには、いまいち響かないものがあります。
これは、社会に出てからも同じです。
毎日顔を突き合わせている同僚と、ランチも一緒にしている人が大勢います。
そして、同じメニューを選択しています。
仕事の後も居酒屋で顔を合わせます。
結果、同じような人生を歩み、同じように人生の幕を閉じるのです。
出逢った人に孤独な思いをさせないために、孤独の時期に自分を磨いておきましょう。
孤独を楽しむことが、人生を楽しむ秘訣だったのです。