13eme
PAIN DE MIE
CRAQUELINS
COUQUES
PAIN DE MIE
いわゆる“食パン”ですが、ステファンシェフにフランンスの食パン事情を聞いてびっくりしました。
フランスでは毎食必ず、パンが供されるのですが、パンが家にないと一大事!そんなときに活躍する保存食のようなものがこのパンドミーだそうです。そして、パンドミーは、上の写真のようにトーストされていない状態で食べられることは無く、ラスクのようにカリカリに焼いてた食べるそうです。
そして、そのカリカリに焼いたトーストを缶に入れておけば、湿度の低いフランスでは、2週間はもつとか。
製法も日本のいわゆる食パンを作るときには考えられない作り方で、つくづく日本は
お米の食文化(やわらかでフンワリしたものを好む)だわ~と思います。
COUQUES(クーク)
デニッシュです。何度目かの折り込み生地。
パンを習う前はこのようなデニッシュを自分で作ることなど想像もできませんでした。
一単位作ると、いろいろな種類をたくさん作れるところが良いですね。
CRAQUELINS(クラクラン)
なんと説明したらよいでしょう…。家に帰って私は家族に“砂糖壺”のパン、と言いました。
フランスの小学校 では午前中に“おやつ”として甘いパンが配られるそうです。その時によく供されるパンで、子供達の“脳”が砂糖の糖分で活性化されてお勉強がよくできるように、このようにお砂糖がタップリ使われるそうです。
今日はステファンシェフのお誕生会。ルコルドンブルーのアシスタントの方々がシェフのためにサプライズでつくられたケーキ。
ケーキの上のハイヒール、チョコレートでできていて食べられるそうです!凄いわ~!
きょうのお誕生会でステファンシェフの意外な一面を見ました。
イケメンで真面目でシャイなシェフのお茶目な面を垣間見て、少し親近感を持ちました。
13回講義を受けてもなんとなく遠い存在でしたが、次回はやっと笑顔で“ボンジュール”を言えそうです。