この道を歩く | みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

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みもざていは藤沢市・茅ヶ崎市の湘南ライフタウンにあるパン教室・和菓子教室です。
ル・コルドンブルーで学んだ製パンの技術、ご家庭でも作りやすい和菓子の作り方を皆様にお伝えしたいと思います。



 元気のない我が家のみもざ、生き残った枝に蕾をつけました。

 凛とした空気の中、生きる力をたくわえていたかのように見えます。


 松下幸之助氏の「道を開く」という本はロングベストセラーなので、皆様ご存じかと思いますが、

私の心に響く言葉を見つけましたので、ご紹介します。



   自分には自分に与えられた道がある。

   天与の尊い道がある。

   どんな道かは知らないが、

   他の人には歩めない、自分だけしか歩めない、

   二度と歩めないかけがえのない道。

   広いときもある、狭いときもある。

   のぼりもあれば、くだりもある。

   坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。

   この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。

   なぐさめを求めたくなる時もあろう。

   しかし、所詮はこの道しかない。

   あきらめろというのではない。

   いま立っているこの道、

   いま歩んでいるこの道、

   ともかくこの道を休まずに歩むことである。

   自分だけしか歩めない大事な道ではないか。

   自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

   他人の道に心うばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、

   道は少しもひらけない。

   道を開くためには、まず、歩まねばならぬ。

   心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

   それがたとえ、遠い道のりのように思えても、

   休まず、歩む姿からは、必ず新たな道が開けてくる。



あの“みもざてい”が!?とお思いでしょう・・・。

傍から見ると、好きなことを能天気にやっているように見えますが・・・、

案外、一生懸命で、要領が悪くて、ヨロヨロで、

こういう文章を見つけると、わが身を振り返ってグッ!とくるのです。


さあ、歩かなくちゃ!