$家電製品と車が好きなMR(医薬情報担当者)のブログ-Arrows ISW11F


auスマホ秋冬モデルのフラッグシップ 「Arrows ISW11F」を購入しました。

発売当初から、「カクカクスマホ」とか、「ホッカイロ(熱が籠る)」とか色々言われてます。
この冬は避けて春モデルを待つことも考えましたが、店頭で在庫を見つけて衝動的に買ってしまいました。


このArrows ISW11Fは、電池の持ちが良くないことでも名高い。
確かに、購入したままのデフォルト設定だと半日持たない。。。

いろいろ弄って、一日中電池が持つ程度に改善できたので、その内容を記します。
以下、設定した内容について。


まず、デフォルト設定の中で電池を食ってるのは、歩数計アプリっぽい。
・ウィジェットから歩数計を削除!
・天気予報ウィジェット、ニュースEXウィジェットも定期的に通信するので削除!
・GPSは電池食いなので、必要時以外は起動させない!
・Wi-Fiは接続する時だけ探す!
・マナーモードも常駐アプリ的に動作して電力を消費するっぽい。設定の必要がないときは設定しない!
・不要なタスクが走らないように、アプリ「Automatic Task Killer」で落とすよう設定!

これで、ちゃんと一日電池が持つようになりました。
加えて、デフォルト設定時のカクカク操作感が大きく改善しました!
カクカク操作感は、歩数計ウィジェットの影響が大きい様子。歩数計を削除するだけで、操作感は飛躍的に改善します。

Arrowsの電池持ち、操作感に悩んでいる人は、ぜひ試して下さい。

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2011年11月13日、大阪市長選挙が告示された。
それに先立って、立候補者である橋下徹氏は11月9日からtwitterでのつぶやきを停止している。
理由はもちろん、公職選挙法に、選挙期間中の「文書図画」の作成を制限する旨が定められているため。
これをインターネットに当てはめると、ブログやtwitterの更新も「文書図画」の作成に当たるというわけだ。


公職選挙法が立法された当初、「文書図画」制限の目的は、「富める候補者」が資金力にものを言わせて配布物を作成し、選挙を有利にすることを制限するものだった。
富める者も、富まざる者も、条件を一緒にする趣旨だった。


この文書図画の制限が、現代においては、立法趣旨と全く逆に働いていると思うのだ。


現代において、インターネットは貧者のツールである。
今年1月のジャスミン革命は、富まざる反政府者達がtwitterやFacebookによって情報を交換し合う中で起こった。
富まざる者が起業するならネットビジネスが最適だろう。起業資金を極力削減できる。
つまるところインターネットは、貧者が既得権益層や裕福層と渡り合うための最大の武器となっている。


選挙における候補者の有利不利をなくす目的なら、選挙にインターネットを利用可能にしたほうが新規参入者の声が有権者に届きやすくなり、趣旨に叶う。
つまり、文書図画の制限は、立法当初の目的を果たさなくなっている。
それなのに、立法趣旨を鑑みずインターネットの利用を無理矢理に「文書図画」と解釈し制限し、未だに選挙カーで走り回るドブ板選挙を展開しているのが日本である。
あまりにバカバカしくないか。


11月12日、橋下氏は、選挙期間中のtwitter更新を考えていることを報道陣に明らかにした。
ぜひやってみて欲しい。
選挙期間中のネット更新は、未だ司法の判断を受けたことのないグレーゾーンだ。
時代に取り残された「文書図画」の解釈に、議論を起こしてほしい。
そして、時代に取り残された日本のドブ板選挙が改善される機会となって欲しい。
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2011年は後世において、歴史の転換期として語られる可能性があるんじゃないだろうか。
後世の教科書の中で、歴史年表として、2011年までとそれ以降で区切られる。
あながち言い過ぎではないと思う。


戦後、製造業で国力を増し、輸出で外貨を得て成長しGDP世界2位にまでなった日本。
高度経済成長期の経済力は、世界最強とも言えた。
しかし近年は、特に成長産業IT業界において国外企業に水をあけられ続けている。
近年の構図は、輸出で外貨を得ていた以前と違い、海外企業に押され国内資金が海外へ流出する構図になっている。
今年の東日本大震災は、そんな日本に止めを刺す可能性のある出来事だ。


政府は、東日本大震災の復興財源として、法人税・所得税の増税を掲げている。
ただでさえ元々法人税の高い日本。日本を出たくてしょうがない企業は多かった。
特に日本に拘りのない外資系企業は、これを気に容赦なくアジア拠点を日本から他国へ移すだろう。
先日も広島エルピーダメモリ社が台湾移転を発表した。
さらに、ブリヂストンは初めて海外大型タイヤ工場をアメリカに設けることを発表した。
これらは氷山のほんの一角だ。


そして今後、浜岡原発のように原発の稼働停止が続き、代替エネルギーが運用されるとすれば、電力コストは飛躍的に高くなる。
そんな日本に、製造拠点を設けるメリットは皆無だ。
日本の産業空洞化はさらに進む。


所得税増税は裕福層を国外へ退去させる引き金となる。
能力・富・力のある者から国外へ移住していく。もうとっくに移住してしまった人々は多いのだ。
徐々に、ボディブローのように、日本は貧しくなっていく。


日本の人口は、世界10位。
GDPが概ね人口に比例するなら、日本は今後もしかするとGDP10位程度へ落ち着いていくのかも知れない。


これからの日本の歴史は、経済の停滞期から、徐々に衰退していく過程を辿る歴史になる。
そんな日本に生きる自分たちが採るべき道は何だろう?
思うところはあるけれど、長くなるので改めて書きます。