タイの占いは、誕生日の曜日によって
数字、色、守護方角、守護仏、守護動物などが定められています。
占いは宗教とかとはまた違ってくるので、
こちらは軽い気持ちでチラ見していました。
日曜日生まれの自分の守護動物が
ガルーダ、とあり、どきりとしました。
インド神話に登場するガルーダは、
インド国内のみならず、
インドネシアやミャンマー、
そしてタイで信仰の熱い神鳥。
日本では迦楼羅天としてあがめられています。
母の呪いを解くために天界に飛び、
不老不死の薬アムリタを手に入れたことから、
ガルーダはあらゆる危険から身を守り、
病を克服する力があると言われています。
私が小さなころ、
インドネシアに駐在していた叔父が
帰省時にガルーダの壁飾りを
私に持ち帰ってくれたことがありました。
↓こんな感じの。画像お借りしました。
しかし、異教を嫌う母が飾ることを喜ばず、
どんど焼きで燃やしてしまったのです。
確かに、ちょっと怖い顔をしてはいた・・・。
でも、燃やされてしまったガルーダが、
ずっと心に残っていたのでした。
タイのプラクルアンをお借りしようと思ったとき、
自身の誕生曜日に関わりのあるものもよいかと、
ガルーダが浮かびました。
ちらっとネットで前もって見てみると、
なぜかハードロック調のものが多く、
いや、これは、ちょっと私にはどうかな・・・
と閉じました。
タイに旅立つお友達の現地のお友達から、
「プラクルアンは私は自分が好きな寺院で、
惹かれたものをお借りしてる」とのアドバイスもいただき、
ガネーシャさまをお友達にお借りしてきてほしいとお願いしました。
そして彼女は、
ピンクガネーシャさまで有名な
ワット・サマーン・ラッタナーラムで
お借りしてきてくれました。
そのやりとりの数日後、
チェンマイ在住の彼女のお友達の案内で、
ワット・プラタート・ドイ・ステープにいる、と
連絡が。
「日曜日生まれのくらむぼんさんの
守護動物のガルーダのプラクルアンが
お借りできるけど!」
と、LINEが。
しかし、ガルーダさまの赤がないと、
即追加LINEがきました。
日曜日生まれなら、と、
こちらも寺院でおすすめいただいたのですが、
健康がすごく気になるお年頃。
あらゆる危険から身を守り、
病を克服する力があるというガルーダさまを
お借りしてきてもらうことに。
彼女が送ってくれたお寺の画像を
眺めながら、なんだか懐かしい気が。
なんでだろう…とじっくり考えると、
バチェロレッテ2のチェンマイの旅に
登場していたのでした
すごく綺麗で、印象深いお寺でした。
運命とかではなく、
単なるミーハーなオチではありますが 笑、
でも
あのお寺からお借りできた、と思うと
また愛しいなぁ
そして、帰国したお友達から受けとり
私のもとに。