金曜日はテニスレッスンなのですが、
この日はレッスンを振替してもらい
高校時代の先輩とランチに。

私より2歳年上の先輩とは
高校以来会ってなかったのですが、
たまたま
私のSNSをフォローしてくださり、
ちょこ、ちょこ、と

コメントをやりとりし、

共通の友達などもわかっていくうちに、
先輩⁈となった珍しい関係。

お互いハンドルネームだから

全く気づきませんでした。

男女だったら恋に落ちたね、と

笑いあっています。

この日集まったのは

福井市のアーユルヴェーダカフェan。

それはそれは丁寧な接客と

美しいお料理、漂うスパイスとハーブの香りに

インドにいるような気持ちになる、

(行ったことないけど)

福井にある小さなインド。

今いちばんすきなお店です。


お友達もこちらのお手伝いをしていて、

ちょっと照れながらも、

スタッフとしてお店のスタイルを崩さず、

綺麗な接客に徹してくれて、

また彼女の好きな面を見つけた思いでした。


本の話、読書会の話、介護の話、犬の話、

先輩が予定しているインド旅の話、

もう話は尽きず。

美味しくて穏やかで満ちたりた時間でした。

ランチの後は、先輩を読書会に見送り、

私は「夕方画廊分室ニホ」で開催中の

谷崎修さんの現代書

「余白には羽」にひとり足を運びました。

アパートの2階の部屋を繋げ

夕方オープンのこちらの画廊。

仲良しのお友達の

従姉妹さんがオーナーなのですが、

その美的センスの素晴らしさに、

センスは遺伝するものなのか、

と考えてしまいます。

谷崎さんは多彩な方で

私はうどんやさんを経営する

緒方拳似の人懐っこい方、という面しか

知らなかったのですが、

書家谷崎修さんの現代書は

すんなり美しく、書か絵か迷うものでした。

絵から文字は生まれてきましたが、

谷崎さんの現代書は

文字が含んでいる絵の部分が

浮き上がってくるようでした。

画廊の窓からは

高校のグランドが見えます。

そこから聞こえてくる

若々しい笑い声や掛け声に

自分も遠い遠い高校時代に気持ちが

時をかける思いがしました。


どちらのお店も、

外からはわかりませんが、

一歩足を踏み入れると、

進むごとに別の世界の道に

迷いこむような気もちになります。


そして、ドアを開けると、

そこは非日常の空間が広がります。


そんなカフェと画廊で、

嗅味触視聴の順で五感を刺激され、

体の水の流れが整うような

穏やかな金曜日でした。


いつもの賑やかな金曜日もいいけれど

たまにはこんな金曜日を

意識して過ごしてみたいです。