荘厳なサント・クロチルド聖堂 | 愛犬ルーイとパリの空の下~Sous le ciel de Paris~

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夫婦&愛犬ルーイ(♀トイプー)のパリ生活。

7区にある【La Basilique Sainte-Clotilde de Parisサント・クロチルド聖堂(またはサント・クロチルド教会)。日本のガイドブックには載っていないけれど、1857年竣工の荘厳なネオ・ゴシック様式の教会建築で一見の価値があります。







パリには数多くの教会が点在していますが、サント・クロチルド聖堂は特に厳かな雰囲気で、一歩中に足を踏み入れた瞬間に空気が変わるのを感じます。


ステンドグラスから光が射し込むため、教会内は(外観から想像するよりも)かなり明るい印象だと思います。

美しいバラ窓。12世紀の半ばから、ゴシック建築の発展とともにバラ窓は次第に精巧でより大きなものに進化していったそう✨(ノートルダム大聖堂の3枚のバラ窓は最高傑作の一例。)


立派なパイプオルガンは、セザール・フランクなどの名作曲家がオルガニストを務めてきました。現在のオルガニストはオリヴィエ・ペニン氏。
天井が高く石造りの教会は音響効果も抜群。パイプオルガンが大抵2階に設置されているのは、エコーがかかりすぎないようにするためだと聞いたことがあります。
私が卒業した音楽大学のホールにも大きなパイプオルガンがあったので、パイプオルガンの音色は身近なものでしたが、やはり石造りの教会で奏でられるパイプオルガンの音色は神聖で、心が整えられていくような気持ちになります。


ノートルダム大聖堂やサン・シュルピス教会のように観光名所になっていないので、教会周辺も静かで落ち着いて散策できます。
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こちらはまた別の日。犬は公園内にも教会内にも入れないのですが、近くのレストランへ食事に寄りました❤️
テラス席からサント・クロチルド聖堂が見えるレストラン“Mon Square”。
日曜も営業しており、お昼から夜遅くまで通しで空いているのが嬉しい♪
スタッフの方々も感じが良くて居心地がいいです🎶
この日は、私がサラダ・ニソワーズとシャブリ、旦那さまがチーズバーガーとハイネケンをいただきました。
ルーイも可愛いけれど、水玉ドレスを来た女の子もキュートで思わず後ろ姿をパチリ📸

〜 Mon Square 〜
31 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris

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Merci beaucoup音譜