一筆啓上賞の顕彰式が終わって
もう二週間近く経とうとしている。
なのにあたしはなかなか
“受賞作品そのもの”について
書けずにいる。
そりゃそうだ。
あの日の私は
たった2時間限定の
シンデレラだったから。
(シンデレラに失礼だな。
歳食いすぎてるがな🤣)
10センチヒールを履いて
天国のママが
選んでったドレスを着て
スポットライトの当たる
ステージへ向かった。
でもね。
そのシンデレラ
授賞式が終わった瞬間に
ヒールを脱ぎ捨ててます🤣
「障害者用トイレ
どこですか!?」
って、ドレス姿のまま
スニーカーに履き替え
全力疾走。
娘をトイレへ連れて行き
じいじのトイレも確認し
転ばないよう見守って
荷物抱えて
次の移動確認して。
夢の時間は、ほんの一瞬。
でもあたしは
その一瞬のために
全力で綺麗になる。
(あくまで自分史上🤣)
だって
写真は未来に残るから。
思い出は、あとから
人生を支えてくれるも〜ん![]()
でもそれは
今まで話してきたように
“あたしの全部”ではない。
ステージを降りれば
あたしはまた
いつもの屋根裏部屋の
シンデレラに戻る。
ダウン症のある娘と
指定難病の父との毎日を
回す日常生活へ戻る。
病院のはしご。
ショートステイの面談。
相談員さんとのやりとり。
じいじとあーちゃんの
数多(あまた)の手続きたち。
どんだけ書類書いただろ‥‥
気づけば一日が終わってる。
もう腰はやられる。
右手も
腱鞘炎みたいな感じで
もう限界![]()
今こうして書いている
このブログだって
家事をしながら
開放型の骨伝導イヤホンをつけて
あーちゃんやじいじの
様子を気にしながら
そのまま音声入力で書いている。
腰が痛くなったら
いったん布団に
ゴロンと避難して🤣
布団の上では
iPhone純正のイヤホンで
音声入力して書いている。
優雅な執筆風景とは程遠い。
でも、今の私には
こういう“暮らしのすき間”でしか
書けない言葉がある気がしている。
だってさ
あたしは今のこの暮らしを
そんなに不幸だとは思ってない。
もちろん大変。
しんどい。
腰も首も悲鳴を上げるし
「もう無理ーーー🤣」
って叫びたくなる日もある。
でも。
今日じいじと話してた。
「なーんにもない日が
こんなに幸せなんてねー!
」
家族が誰一人
熱出してなくて
鼻水垂れてなくて
救急車にも乗ってなくて🤣
「なんて穏やかな1日〜🍵」
なんて言いながら
「あ、美味しいね」
「今日の風、気持ちいいね」
「元気になってよかったね」
なんて
あーちゃんとじいじと三人で
お茶をすすり合う午後🍵
そんな小さな幸せを
ちゃんと一緒に
共有できる人がいる。
それって実は
すごく贅沢なことだよなって。
今回受賞した40文字の手紙も
そんな毎日の中から生まれた。
特別な人生じゃない。
むしろ
泥くさくて
汗だくで
転びそうになりながら
生きてる毎日。
でも、
その中にちゃんと、
“幸せ”の種はあった。
だからあたしは、書く。
未来の自分が
「あの頃のあたし、
よく頑張ってたな🤣」
って笑えるように。
そして
もしどこかで
今ちょっとしんどい
誰かが読んでくれた時
「あ、自分だけじゃないんだ」
って
少しだけ
肩の力を抜いてくれたら嬉しい。
そんな気持ちで
今日も私は
言葉を置いていきます。
ってことで
バタバタなのは現実で🤣
でもコメントとか応援とか
本当に励みになってます。
なのにお返事のレスとか
遅くなっちゃってたら
こういう事情ですのん。
許してちょんまげ![]()

