この中学三年間、先生方は私にとって「高級ガーゼ」だった | ダウン症児のママはシンガーソングライター MIMOの「ギフト」な日々

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今日はあーちゃんの

 

中学卒業式でした。ラブラブ

 

この中学三年間で

 

あーちゃんは本当に

 

素敵な女の子に

 

成長してくれました。おねがいラブラブ

 

 

 

それとは逆に

 

我が家には本当に

 

目ん玉が飛び出しそうなほどポーン

 

たくさんのトラブルが

 

起こっていました。笑い泣き

 

いつかこの三年間のことを

 

笑って話せる

 

そんな日が来るといいなぁ。笑い泣き

 

 

あーちゃんの担任の先生に

 

我が家の事情を話した時

 

 

 

「お母さん‥‥

 

 もうなんて

 

 言葉をかけてよいか‥‥」

 

 

 

と言われたほどでした。笑い泣き

 

 

でも担任の先生方は

 

 

 

「お母さん

 

 私たちにできることがあったら

 

 なんでも言ってくださいね」

 

 

 

 

いつもそう言ってくださり

 

そのお言葉に甘えて

 

いっぱい甘えてしまいました。笑い泣き

 

 

 

この三年

 

歌ってはいたけれど

 

語ってもいたけれど

 

いっぱいいっぱいでした。

 

本当に余裕がなかった‥‥

 

 

 

なんとか気持ちを奮い立たせて

 

ステージに立っていられたのは

 

あーちゃんの存在でした。

 

あーちゃんの笑顔の

 

癒しのおかげでした。照れ

 

 

 

 

このあーちゃんの笑顔を

 

しっかり守ってくださったのは

 

特別支援学校の先生方はじめ

 

たくさんの支えがあったからです。

 

感謝の思いしかないです‥‥えーん

 

 

 

 

会話が出来ないあーちゃんの代わりに

 

毎日たくさんのエピソードを

 

連絡帳に書いてくださった

 

担任の先生方‥‥

 

 

 

 

時に面白おかしく

 

時に涙なしでは読めないほど。

 

私の知らないあーちゃんを

 

たくさん見つけてくれた。

 

あーちゃんの可能性を

 

たくさん見つけてくれた。

 

あーちゃんの頑張りを

 

たくさんたくさん

 

知ることができました。

 

 

 

 

織りなす布は 

 

いつか誰かの

 

傷をかばうかもしれない

 

 

 

それはまるで

 

中島みゆきさんの

 

「糸」のごとく。

 

 

先生方は

 

私の疲れて傷ついた心を

 

優しく包み込んでくれる

 

「高級ガーゼ」のようでした。

 

あたたかい優しさに包まれて

 

ゆっくりゆっくり

 

心の傷口もかさぶたになり

 

きれいに剥がれたら

 

「あ!こんなに

 

 真新しくてたくましい

 

 私になってたじゃん!」

 

そんな気持ちになれた

 

卒業式の朝でした。照れ

 

 

あーちゃんの卒業よりも

 

先生方とお別れすることが

 

悲しくて悲しくて

 

涙が止まりませんでした‥‥えーん

 

 

 

 

でもこの涙は

 

幸せだった証ですよね。

 

そして幸せな想い出を

 

たくさんお土産にいただけた

 

私たち親子は

 

本当に幸せです‥‥照れ

 

 

 

 

先生への恩返しは

 

これからも私たち親子が

 

前を向いて

 

幸せに生きていくこと。

 

 

先生方‥‥

 

私に親として大切なことを

 

たくさんたくさん

 

教えてくださって

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

これからも私たち親子のような

 

悩める親子を

 

たくさん見守ってあげてくださいね。

 

 

どうかいつまでもお元気で‥‥おねがい