ほんとにね、当日になるまでどんな方がいらっしゃるのか?どれくらいのお客様がいらしてくださるのか??まったく分からない状態だったのです。だから唄う曲もいらしたお客様によって変えてしまおうと、たくさんの曲をご用意しておりました。こんなスリリングなライブはいまだかつて経験したことがないくらい。本当にドキドキで当日を迎えたワケです。
でもフタを開けてみると・・・うわぁ!こんなに来てくださっていた!とまずその時点で感激!
アニメソングからスタートし、昭和歌謡をみんなで合唱したり・・・
「ギフト」を唄うと号泣しだしたお母さんが、ご自分のお子さんをギューっと抱きしめる姿・・・スーツを着た紳士の涙・・・もう胸がいっぱいになりました・・・
そして後半は公言通り、参加型音楽イベントに。みなさんとご一緒に「恋するフォーチュンクッキー」を。ほら!みなさんけっこうノリノリで踊っていただいています! この日のために「ハンズフリー」になる「ヘッドセットマイク」買っておいて、本当によかった!p(^^)q

数ヶ月前からコツコツとご準備いただき、前日に会場を飾り付けしていただいた主催者様方・・・手作り感いっぱいで、本当にかわいらしくあったか~い舞台を演出していただきました♡

熱気に包まれたままライブが終了し、最後のご挨拶で思わず「逗子のみなさん!楽しかったですかぁ~?!」とお客様にマイクを向けている瞬間。みなさんから「イエ~い!」とレスポンスをいただいてご満悦のわたし(笑)

このライブを企画したのはプロのイベンターでもなんでもない、たった一人のお母様。私のライブを見ていただき、「是非MIMOさんに逗子でも唄ってほしいの!来て!」と。最初は冗談かと(ごめんなさい:笑)でもあっという間に会場を押さえ、ポスターを作り、いろんなところに足を運び、声をかけ・・・こんなにたくさんのお客様を集めてくださった。その情熱はすごかったです。
「私はね、障がいのある方や高齢者の方たちにもたくさん喜びを感じてほしいの。ちょっと遠くにはコンサートや遊びにいけないけれど、土曜日の午前中につまらない思いをして時間を持て余している人たちが ”あぁ!面白かったぁ~!”って思ってくれるようなことがしたいの。そして赤ちゃんからお年寄りまで、障がいがあってもなくても関係ない。どんな人たちでも一緒に楽しめるような楽しい一日にしたいの。」
その彼女の言葉を聞いてしまったら、もう全身全霊で向き合うことしかできません。彼女の熱い想いに応えたい。そして是非逗子のみなさんを笑顔にしたい。ただただその想いだけで準備を進めてきました。
ライブが終わった時、彼女との準備期間を思い出しました。そしてライブにおいでいただき聴いてくださり、私の想いを受け取ってくださるお客様がいるからこそ、今日の幸せな私が存在するのだということを噛みしめ・・・涙が止まらなくなりました・・・

一般の方からもライブを通じ、「障がいというものにナチュラルに向き合い、自分に何ができるかを考えていこうという気持ちになった」という本当に本当に、私が目指している「共生」の心が芽生え始めたようなうれしいお言葉をいただきました。障がいとはまったく関係の無い方々が「理解者」になっていただけることが何よりも私の夢なのです・・・。

主催者様からの今日のメール、感無量になってしまったのでご紹介します。
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MIMOさん
こんばんは!
昨日はお疲れ様でした!
ご家族の皆さんお疲れは大丈夫でしたか!!
今日もお客様から「呼んでくれてありがとう、もっとMIMOさんの唄が聞きたかった……最近で一番幸せの時間を過ごしました」メッセージを頂いています!
本当に、本当に、私の思いを助けて下さり感謝しております♪
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あの場所のあの時間、みなさんの心のボーダーラインは完全に無くなっていた。会場がひとつになっていた。こういう瞬間を積み重ねていこう。心に垣根なんて作らない、一緒に笑い合える幸せな瞬間を。
そのためには私、これからも止まらずに歩き続けます。感じた事を、信じたことを音楽にして。
この想い、どうか日本中、世界中に広まって行きますように・・・

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