前回からの続き。
アトラスの追悼動画出演してくださった子たちの紹介です
今回で最後になります。
康くん
可愛くて優しい康くん
多頭飼育崩壊で糞尿でひどい環境の中
痛々しい状態でも生きてくれててありがとう
がんばり屋の康くん、幸せだったかな?
康くんに会えて幸せだったよ。ありがとう。
きなこママさんのとこで預かりされていた康くん。
ゆらゆいさんが仙台の多頭飼育崩壊現場からレスキューしてきた4匹のうちの1匹です。
我が家にいて、ずっとのおうちに移動したテト、ゆらゆいさんちがずっとのおうちになったポルテと一緒にレスキューされた子です。
みんなそっくりの仙台っ子だったし、メディカルチェックでは、同席していたこともあり、急に体調が悪くなり、旅立ってしまった時には、かなりショックでした。
でも、ずっとそばでお世話していた、きなこママが一番ダメージ大きかったと思います。
ネガティブなことも書いちゃいそうだ・・・と悩んで、あえて前向きにメッセージも送ってくれました。
康くん、よく頑張ったね。
そして、お世話してくれた、きなこママもありがとう
アトラス
甘え下手で、頑固で、素直じゃないけど、そんなアトちゃんが、可愛くてたまらなかった。
これからもずっとずっと大好きだよ。
我が家のアトラスです。
アトラスは、元保護うさぎ。
2016年の1月に、多頭飼育崩壊現場にいた子たちを、ましろと一緒にのAさんが、レスキューしてくださり、お迎えした子です。
それまで、保護うさぎという存在自体を知らなかったので、かなり衝撃をうけました。
同じ市内に、箱うさぎさんという、うさぎさんの保護をされているところもあるということも、その際に知りました。
その後、数年して、私自身が、保護支援活動のお手伝いを微力ではありますが、お手伝いさせていただくようになったのも、アトラスが繋いでくれたご縁だと感じています。
なんちゃってダッチ風なハチワレうさぎのアトラス。
大地を支えるギリシャ神話のアトラスが名前の由来です。
抱っこもなでなでも大嫌いで、食べ物も好き嫌いもあり、牧草も大嫌い。
生野菜も嫌い・・・。食には、ほんとに頭を悩ませた子でした。
アトラスのこともあり、牧草ジプシーはかなりしました。 もう販売している牧草は、かなりのメーカーさんやショップのものもどれだけ試したかしら・・・。だから、結構詳しくなりました
年数がたつにつれ、掃除中にツンツンしてきてくれることも増え、ほんとはうまく甘えられないだけの子なのかな・・・とも思ったり。
鼻涙管閉塞になったり、不正咬合で奥歯のトリミングをしたり・・・。
病院にも時々受診をしていました。
最期は、原因不明の突発性の咽頭麻痺と推測されるような症状で、あっという間に、虹の橋を渡ってしまいました。
異変にきづいて、病院に受診に連れていき入院をした翌日のことでした。
アトラスのケージはいまも祭壇として定位置にあります。
ケージの扉をあけると、よっしゃーと景気づけの足ダンをして、走ってへやんぽに出ていたアトラスの姿を思い浮かべています。 不思議なことに、時々白い影が、ケージの中にみえることも。
その影は、空に浮かぶやわらかな薄雲のようで、空気のような自然に溶け込んでいるような、生前のアトラスを彷彿させるような影なのです。
だからなのか、未だに、アトラスがそこにいるような錯覚に陥ります。
まだ、アトラスにはしてあげたかったことや、もっと甘えたい気持ちを引き出してあげたかった想いがあったので、そこは、正直、今も私の中でひきずり、悩みもがいております。
命の終わりは、ある日突然くるかもしれません。
なにも起こらない、あたり前に繰り返される日々も・・・。
病と闘い、介護をしている日々も・・・。
命がそこにあって、共に暮らしていることそのものが、とても幸せな日々であることを感じて過ごしていけるといいなと思います。
長くなりましたが、追悼動画に出演してくれた子たち、飼い主のママさん、パパさん、ありがとうございました。
制作させて頂いた追悼動画が、大切な子とのいい思い出になりますように・・・。
虹の国にも想いが届きますように・・・。
虹の国に旅立った子たちが、みんなこれからも、大切な記憶として、飼い主さまたちの心の中で生き続けますように・・・。
追悼動画です
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