翌日、カプセルが出てこないまま消化器科外来へ。
ちなみに便は普通に出ているし、腹痛もありません。
15時に特診。← この「特診」の響き。なんか特別感があって好き
私と同時にダミーカプセルを飲んだ男の子がいたのですが、その子も来ていました。
その子は無事カプセルが排出したようで、すんなり本番のカプセル内視鏡の説明を受けていました。
いいな〜と遠巻きに眺めていたら、看護師さんが私の元に。
「もちろん出てるでしょう」って感じで話しかけられましたが、わたし出てません
あらら?出てないの!?
主治医に呼ばれ、カプセルが体のどこで止まっているのか確かめることに。
先生曰く、私の場合は
カプセルが大腸まで行っていれば、本番のカメラが飲める。
小腸で止まっていた場合は、残念ながら本番のカメラは飲めない。
そうです。
カプセルの位置の特定のため、急いでレントゲンへ
右鼠径部辺にハッキリとカプセルが写っていました
でもそこが大腸か小腸か、判別が難しい微妙な位置。
次はエコー検査で見てみましょう!ということになり、またまた検査室へ移動
随分時間を掛けて見てくれましたが、カプセルすら見つからず。
これはCTですね。
というのとになり、またまたまた検査室へ移動
やっとカプセルの位置を特定できました
残念ながら小腸で止まっていました。
小腸の後半、カーブしているところ(?)で止まっていたようです。
この間の大腸カメラのときに、小腸の方も見れる範囲で見てくれていました。
原因はハッキリは分からないけど、そのカメラの時に確認できた小腸のむくみ(?)が原因で、上手くカプセルが流れなかったのかな?というお話でした。
話しは長くなりましたが、結果として本番のカプセル内視鏡は出来なくなりました。
残念
まずはヒュミラ(クローン病の治療薬)を打ち、クローンの治療を始めましょう!ということになりました
カプセル内視鏡は、ヒュミラを使って、様子を見て、再度チャレンジすることになりました
今の分かっている範囲では
食道・胃 〜 きれい
十二指腸 〜 びらんあり
小腸 〜 潰瘍ができ始めている
大腸 〜 アフタが少々。でも問題はなし。
以上が私の体
今まで大問題だった直腸がなくなった今は、私は「小腸型クローン」なのかな