2023年8月15日(火)
朝食は8時から予約していましたが、かなり豪華
湯豆腐も美味しかったです
松の絵の前でパチリ。
9時半から新勝寺ツアーがあったので(宿泊者は無料)、息子はお宿に残り、私達は参加してきました。
案内して下さったスタッフさんは少し前まで新勝寺で働いていたそうで、ガイドブックにも載っていない豆知識を教えて下さいました
お寺の紋は4種類あり、初代はこちら。
牡丹の花が描かれているそうです。
その後、この紋様の真ん中に菊があしらわれた紋が使われていましたが、菊の御紋は天皇家のみとなり、松に変えたそう↓
この他には市川家が使う三升も境内のあちこちにありました↓
総門の上に彫られている動物は十二支なので、自分の干支の下をくぐるそう。
前日は知らずに真ん中を通ってしまいましたが、私は右を通らなくてはいけなかったみたいです。
こちらの灯籠には市川家の代々の名前が刻まれています。
昔はカメラなどなかったので、参拝した記念にこの石の模様に紙を重ねて刷って持ち帰ったそう↓
なんと、200年の歴史があります
5、10、15はご縁日だそうでお不動さんにお参りするのに良い日だそう。
1時間半のツアーを終えて、11時から1番偉い僧侶の方の御護摩に立ち会う事が出来て良かったです。
ちなみにこちらの大提灯は浅草の浅草寺にもありますが、あちらは和紙で出来ているので台風の時などは仕舞われます。
新勝寺の提灯は金属で作られているので、どんな悪天候の日でも取り外す事は無いそう
この土地はもともと漁師さんが多かったそうなので、魚河岸の組合から奉納されているそうです。
この弁財天は新勝寺で最も古い建物で、朱塗りの色は何度も塗り直して初代の色をキープしているそう↓
現代の塗装とは違うので(当時の彩色方法を続けている)洋服が少しでも触れると赤く染まるみたいです。
賽銭箱にも種類があり
賽銭…お願いした事が叶ったらそのお礼としてお金を入れる
浄財…修復の為の基金を集めている
何も書いていない箱…今の叶えたい願いがある時にお賽銭を入れる
と3種類あるそうで、知らなかったので目から鱗でした
一旦、宿に戻ってチェックアウト。
恒例の家族写真を撮って頂き、息子と一緒に参道をお散歩
主人が調べていた甘味処へ立ち寄って
かき氷休憩🍧
私は柚子のお酒を使った大人向けかき氷に
駐車場に向かう途中に新勝寺があるので、酉年の息子にも正しい左側の山門を歩かせて…
芸事が上手くなる弁財天さまに祈願して(大学でもオーケストラに入ってフルートを続けるそうなので)
次の目的地に向かいました