2023年3月5日(日)
昨年の秋に准教授の資格を頂いた7名でお披露目のお茶会をする予定で、前々から準備してきました。
日本橋の問屋さんで仕立てた帯も無事に3日に到着
許状と一緒に頂いた色無地の着物に合わせて選びましたが、黒系なので締まって見えて良い感じ。
当日は6時起床、8時に家を出てお茶室に9時過ぎに到着。
貸し茶室なので、お道具も茶会のテーマに沿って用意して下さいます。
まずは初炭から。
担当の後輩(1学年下)が急な体調不良でお休みだったので、薄茶担当の後輩(8学年下)がやってくれる事になりました。
釣り釜で大変でしたが、前日のお稽古で特訓したらしく、代打とは思えない所作でした
お炭が終わると懐石になります。
まずは向付と一文字ご飯、汁物を頂きます。
お酒が注がれ、ご飯や汁物はお代わりします。
その次は懐石のメインとなる椀物で、お椀の中の景色と出汁の香りや具材を楽しみます。
焼物→煮物→小吸物椀→八寸→香の物→お代わりしたご飯に湯斗の湯を注いでお茶漬けにして頂き、懐石も終了。
続けて主菓子を頂きます。
皆で相談して決めた虎屋のきんとん
春らしい色で中の餡子も甘過ぎず美味しい
その間に濃茶、薄茶の準備をします。
水指は五節句です。
お干菓子は京ふうせん(末富)と老松(鍵善良房)。
濃茶のお点前はお炭と同じTさん。
薄茶は頼もしい男子のS君が担当でした。
私は半東をしていたので、お茶席には写真撮影以外は入っていませんでしたが、無事に皆のお点前も終わりホッ
引き出物は数寄屋袋に
先生方には龍村の数寄屋袋にして、模様を選んで頂きました。
最後に全員で記念撮影
初心を忘れず、これからも精進していきたいです