関門海峡のトンネルを抜けて、再び山口県側へ
大砲が置いてある公園を横目に走り
下関で見逃していた場所をさらっと巡りました。

江戸時代までは安徳天皇御影堂といい、仏式により祀られていた。平家一門を祀る塚があることでも有名であり、前身の阿弥陀寺は『耳なし芳一』の舞台であったが、廃仏毀釈により神社となり現在に至る。
こちらに安徳天皇が眠る御影堂があるのですが、一般人は入れません↓
平家一族のお墓もあり、お参りしながら壇ノ浦の戦いに想いを馳せました。
平家の一杯水
「壇ノ浦の戦いで深手を負い、命からがら岸に泳ぎ着いた平家の武将が水溜りを見つけ、飲んでみると真水だった。が、もう一口飲もうとしたら塩水になっており、その場で力尽きた」という伝説が残っているところです。
今も元旦の若水として赤間神宮の神前に供えられているそうです。
亀山八幡宮
最後に境内に最大のフグの像があるこちらへ。
初日にフグも食べたので、下関では思い残す事はありません🐡
ほかにも定休日だった建物は外観だけ
旧秋田商会
旧下関英国領事館
などを見てからお昼を食べにカモンワーフへ。
カモンワーフ&唐戸市場
カモンワーフには数々の飲食店が
ガッツリ食べてしまうと夕食に響くので源平焼きというお好み焼きを目当てに買いに行きましたがまさかの品切れ
唐戸市場は新鮮なお刺身など売っていて、自宅に持ち帰って食べる様な感じだったので、ここでは何も食べずに退散しました(つまりお昼抜き)
ここから一路、長門温泉へ♨️
下関からは1時間ちょっとで到着。
お宿は泊まってみたかった大谷山荘
おもてなしの山口名産の黒外郎と抹茶を頂き
お部屋へ。
広々としていて窓からは渓流の緑も見えて素敵
露天風呂付きのお部屋を予約すれば18時までのラウンジ無料やお料理も1品出しになるのですが、少しケチってしまった為、3つに分けての提供でした。
一の膳(前菜、サラダ、お造り)
やはり名物のフグのサラダが美味しい🐡
ニの膳(揚物、お鍋)
フグの唐揚げはサクサク
ご当地牛のしゃぶしゃぶは夏みかん胡椒を付けてさっぱり🍊
三の膳(強肴、ご飯一式、水菓子)
ご飯は釜で炊き上げているのでふっくらツヤツヤで美味しい
旅行中はついつい食べ過ぎてしまうので「ちょうど良い量だったね‼︎」という主人の言葉に頷く私でした
萩・津和野編につづく。