2022年3月13日&26日
3月のお稽古記録です
13日
お軸は「桜花以錦柳如烟」
読みは「とうかにしきににたり やなぎはけむりのごとし」
意味を調べてみると…
この禅語を作った法演禅師は宋代の中国の方で「看却下」で有名なのだそうです。
お釈迦様から数えて47代目、達磨さまから19世、臨済から10世ですが、「五祖法演」というのだそうです。
五祖といえば達磨さまから五代のちの弘忍が思い浮かび、ややこしいです。
桃の花は美しく咲き誇り、
柳は霞や煙のようにたおやか、
くらいでしょうか。
「烟・けむり」 は水蒸気、かすみ、もやの意味もあるようです。
…だそうで、なかなか奥が深いです。
お花は桃と椿。
花入れは織部。
薄茶は徒然棚を使ってお点前しました。
お干菓子は末富の東福寺限定のもの
お弟子さんの京都土産だそう。
濃茶はこちらのお棚で長緒をしました。
蓋置がぼんぼりで3月の雛祭りに因んでいて可愛い
主菓子は茶通。
待合の短冊は「一声」
春が到来し、ウグイスなどか鳴く季節です。
崎陽軒のお弁当も春バージョンに
桜饅頭と焼売饅頭のセットも買ってみました
26日
お軸は13日と同じ。
お花は椿と枝物(聞いたのに忘れました)
主菓子は菜の花しぐれ(清閑院)、棹物(虎屋、林檎でした。
お稽古は大円草をして、和物と唐物のお茶入れを使いましたが、こちらのお茶入れは新しいので写真を撮りました↓
お仕覆は逢坂緞子だそう。
行台子以上のお稽古はお点前2つ分に相当するので、この日はこのお点前で終了。
帰りに整体に行き、土曜ティナーは東急REIホテルの中華を予約してみました
名物のハマーボーは変わらず美味しかったのですが、メインのお肉やデザートは…
ここはランチで充分な気がしました
今週末のディナーは久しぶりのお寿司屋さんのsushi Tokyo TENへ。
予約が30分刻みでその度にお客さんが出入りするので、職人さん達は大変そう

ゆっくり頂くには予約は17時くらいにした方が良さそうです