乳がんからの気づき

寝たきりでも出来たこと✨ 

 

 

26歳までずっと

場所環境変えたら

”幸せになれる”

と思っていた乳がん罹患前の私

 

 

 

乳がん罹患後は

乳がんを理由に

場所や環境を変えられないから

”幸せにはなれない”

と思っていて...

 

 

 

でも余命宣告をされた34歳

私は全身骨転移で

寝たきりになって

もう自分で立つことも

寝ることも自由に出来なくなって

 

 

 

そんなんだから

当たり前に家からも

出れなくなって...

 

 

 

でも そうなったからこそ

私は動けないからこそ

自分自身ととことん向き合い

 

 

 

そしたら ようやく

幸せって”なるもの”じゃなく

”気づくもの”

だったんだ!と気づきました✨

 

 

 

私の好きな

樋野興夫先生の言葉

 

人間は寝たきりでも

自分のベッドの上でも

地平線が見られる

 

 

 

 

 

「ベッドに横たわっていても

本を読むことができ

考えることができる

 

 

 

どんなに厳しい境遇にも

かかわらず

その人の自由意志によって

決められることは

たくさんあります

 

 

 

寝たきりだから

何もできない

なんてことはありません

 

 

 

1輪の花を見て宇宙を語る

それができるのが

われわれ人間という生き物です」

 

 

 

この言葉を読んだ時

本当にそうだと思った

 

 

 

私は余命宣告時

1秒もおさまらない全身の痛みで

を読むことさえ

できなかったけど

 

 

 

それでも宇宙飛行士の

野口聡一さんの言うように

 

 

 

自分の心の中への旅

することは出来て

 

 

 

その経験は どんな

場所に行くより

たくさんの大切なことを

私に気づかせてくれて

 

 

 

34年生きてきて

ようやく

”幸せ”

を心から感じれるように

なれました

 

 

 

だから私は

病になって”幸せ”とは

思わないけど

 

 

 

でも”幸せ”は

病があるから なれないとも

思いません

 

 

 

どんな状況環境でも

人は幸せに気づくことが出来るし

 

 

 

どんな場所であっても

人は心の中の旅をして

色々な景色を見ることが出来る

 

 

 

そして その旅は

どんな場所よりも

大切なことを私に教えてくれる✨

 

 

 

これは私が

乳がんを経験して

気づいた大切なことの

1つですニコニコ

 

 


寝たきりで動けなかった時


「晴れの日には枝がよく伸び

雨の日には根がよく伸びる」


という言葉があるけれど

本当にそうなんだと思う


苦しい時、動けない時

周りを見て焦ったりするけれど


自分自身をよく見ると

そんな経験なくしてはできない

"根"の成長があるということ


その成長は きっと

誰よりも私を高く高く

引き上げてくれる✨

私はそう思いますにっこり