彼と同じ未来を見れなかった...

 

 

当時の私は
彼と同じ未来を見るには
今(当時)が大変すぎて...
 
 
 
もちろん気持ちは
同じなんだけど
どうやっても体がついてこない
 
 
 
毎日 胸からの
出血痛みに襲われて
デートしてても
いつも胸を気にして
心から恋愛を楽しめない
 
 
 
それよりも
の心配がある...
 
 
 
”2年後には結婚しよう
その為にも
次 引っ越す家は
一緒に住めるぐらいの家にするよ”
 
 
 
そう彼が言って
もちろん嬉しいし
私もそうしたい
 
 
 
でも...あまりにも
目の前にある現実
その未来を見ることを邪魔をする
 
 
 
当時の私は
胸に大きな腫瘍が乗っかっていて
 
 
 
腫瘍を気にして
1度も彼と思いっきり
ハグをできたこともないし
 
 
 
楽しくて大笑いしたら
胸から大出血
その瞬間楽しい時間は終わり
止血に数時間
ひどい時は痛みで泣き叫ぶ...
 
 
 
彼が私を友達に紹介したいと
言ってくれても
いつ出血するか分からない状態で
迷惑かけるかもしれないのに
彼の友達と会うなんて出来ない
 
 
 
"この癌が無ければ...!"
 
 
 
私の癌さえも
受け入れてくれる彼と出会えて
せな反面
 
 
 
そんな彼と
普通に恋愛できないことが
しくて しくて
たまらなかったのも事実です
 
 
 
の心配せずに
恋愛を楽しむ
 
 
 
そんな以前は
当たり前だったことが
出来なくなっていて
.......
気づけば私は
2ヶ月の余命宣告をされ
 
 
 
もう本当に彼との
恋愛どころじゃなくなって
一緒に思い描いた未来
本当に見えなくなってしまいました
 
 

 
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余命宣告を受ける5ヶ月前 神戸にて
この時すでにまともに歩けなくなっていて
ホテルで車椅子を借りて
少し歩くときは手を引いてもらってました
もう普通に立てなかったから座って写真撮りました)
 
 
 
 
 
 
 

余命宣告…そして別れ

【乳がんと恋愛⑥】
へ続く🤍

 
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