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mimiのブログ

脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

 
休暇は終わった。
なんて出だしの小説があったような気がする。
これまで何度も「休暇」をとったけれど
今回の休暇は人生の中で一番充実した休暇だったように思う。
休暇を満喫しきった・・・というのか。

前半のオランゴ島では
心も体もこれまでにないほどリラックスした。
こんなにほどけたことはこれまでの人生ではなかったと思う。
自然がなせる技なのかなあ。
体調が本当によかった。

マニラでは、友達に会うのに忙しかった。
不思議なことに
短期間なのに これまでになくたくさんの人と再会した。

こんなにたくさん思い出を抱えてしまって
無事に日本に戻れるだろうか???

大丈夫。
これだけ空っぽになったら、
またすぐに始められます。

see you again!!!
 
 
 
thanks a lot  (=⌒▽⌒=) (=⌒▽⌒=) (=⌒▽⌒=)  
 


 

扇風機がレストランではたくさん回っている。
おおむねテーブルごとにある。
誰かが座るとそこに持ってきて、結構な勢いで回す習慣がある。
実は私は扇風機が苦手だ。
あの風にあたっていると気持ちが悪くなるのだ。
だから、回してくれるたびに止めたりしていた。

でも、ここでの扇風機の役目は重要だ。
それは、決して「暑さ」を吹き飛ばすものではない。
それは、「虫たち」を吹き飛ばすものなのである。
ハエとか、蚊とか、なんだかしらない小さな虫とかが限りなく飛んでくる。
それをいちいち追っていたら面倒くさいので、風で吹き飛ばしているのだ。
だから、扇風機が苦手な私も
最近では、なるべく足元にあたるようにして回している。
考えてみれば、「自然にやさしい」仕組みやね。

 
 そして、今日の朝焼けも美しかった。
早起きする値打ちあるわあ。

今日は大切な友人に会う予定である。
いい一日になりそうだ。

 

信じられないことに、順調にダイビングしている。
時間は短いし、シャローダイブばかりだけれど、
それでも、再びダイビングができるとは思わなかった。
始めるにはかなり勇気がいったけれど、
だんだん思い出してきた。

何が面白いのか・・・といわれるとつらいなあ。
ただ海の中の景色がすばらしい。
シュノーケルでも同じようなものだろうというけれど
なぜだか全く違うんだ。
シュノーケルでは、魚と目が合わないだろう。
小さいくせに、いっちょまえに向かってくるのもおもしろい。
(大きかったらこわい)
そして、コーラルの美しさは言うまでもない。
海に戻れて、なんともいえぬ幸せ感である。

このリゾートに腰をすえているので、
スタッフとはすっかり仲良しになった。
そして、毎回のボートも同じなので
ボートマンとも仲良しになった。(もっとも、英語が通じなくて意味不明である)
 
これが、いつもおせわになっているボート(バンカー)
そして、この子は、いつもなぜかついてきて、
しきりに手伝おうとしている子。
だんだん仲良くなってきたが、やはり英語が通じない。
 
 少しでもお金を儲けようと思っているんだと思う。
最初の日は後をついてきて「money?」と言っていたけど
私がバッグの中身をみんなみせて何にもないとわかったら言わなくなった。
でも、今日この写真を撮るときにやっぱり「money」と尋ねてきた。
そんな暮らしをしているんだから、小さくても大変だ。
最初は4,5歳かと思ったらなんと10歳らしい。
言葉がわからないから、間違っているのかと思ったけれど、
リゾートのスタッフが聞き直しても、やっぱり10歳だった。4年生だそうだ。

ダイブの合間は一時間半ほどの休憩を入れるんだけれども
彼は退屈してきて、しきりに泳ごうと誘う。
しかたないので、しばらく一緒に入ったけれど、
飛び込んだり、潜ったり、と大変なことになった。
ダイビングより疲れたよ。

帰ってきたら、新しいお客さんたちがリゾートにきていた。
座ってパソコンをしていたら、いきなり、
「これを冷蔵庫にいれておいて・・・」とか言って近づいてきた。
へっ???私にくれるの????
いやいや、オーナーに間違えられていたのでした。
私の「フィリピンぶり」にも、いよいよ磨きがかかってきたな。

 
ここにきて、時計をはずしている。
でも、朝はきっちり5時に目が覚める。
 
夜明けはこんなに素敵。
6時くらいまでぶらぶらしていると、従業員たちが起きてくる。
(彼らはリゾートのそこここで、勝手に眠っている。)
ボスが起きてきてくれると、インターネットがつながる。
そのあとすぐにコーヒーが登場して、パソコンタイム。

いつも6時半ごろに朝食を食べる。
不思議に12時ごろにおなかがすく。
夕方も6時ごろにはおなかがすいて、6時半に食べる。
夜はなんにもすることがないので、
本を読んでいるうちに寝てしまう。

時計が無くても生活できるんやなあと思う。
時間に縛られないというのはすごいことだ。
私はいつも、「フィリピンの人は時間を守らない」と思っていたけれど
ここでこんな生活をしているんやから、
それは1時間や2時間は「誤差範囲」やなあとしみじみ思う。
 
大好きなブーゲンビリアも咲いている。
今日もゆったり過ごそう。
倒れてから2年。
海の中の景色にあこがれながら過ごしてきた。

今日、ついに初ダイブ。
脳梗塞後、2年と4か月。

もちろん
日本で病院の先生に許可をもらった。
「無茶さえしなければ、問題ありません」というお返事をいただいた。
あやしの先生にもOKをもらった。

ここにきて、すぐ隣に小さなダイブショップがあった。
もともとこのリゾートにあった大きなショップは、今休みとのこと。
そこのオーナーはドイツ人らしい。
ヨーロッパの人たちは大変自立しているので、
ダイブも「自由」というか「あなたまかせ」というか
あんまり世話をしてもらえない・・・・・。
フィリピン人のダイブショップはちがう。
たいへん親切である。
ただし、あまり知識のないダイブマスターもいるので注意が必要である。

今回世話になることに決めたのはここ。
 
モッキーダイブショップである。
モッキーというのがダイブマスターの名前である。
ショップの前に立っている彼。

まず沿岸で呼吸の仕方などからゆっくり始めてもらった。
そして、そのあたりをぐるぐるまわって練習。
その後休憩して、少しだけ先のスポットで軽く一本ダイブをした。
シュノーケルでいけるポイントだけれど、ダイブとシュノーケルとは全然ちがう。
カメラを持っていかなかったことを後悔した。
マンツーマンダイブなので安心感もある。
普通は数人一緒に行くことが多いから。

ここでなら、ダイビングを楽しめるかな。
無茶は絶対にしない。
無理もしない。
20メートル以上もぐらない。
(オープンウォーターって言ってあるから多分大丈夫)
もちろんそう頼む。

今日は魚たちに再会できて
本当に幸せだったよ。