できれば共存したかったのに・・・ | mimiのブログ

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脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

ごきぶりが現れた。

この前から、どうも時々「なにか黒いもの」が視野ぎりぎりのところを横切るような気がしていた。

あれっ 気のせいかな?

後遺症かな・・・?

などと思いつつ、ひょっとして、「あれかな」とも思っていた。


ハエでも蚊でもゴキブリでも、あえて人間に悪さをしようとしているわけではないのだから、できれば共存したいと思っている。

この場合、一番共存しやすい相手はハエ君である。

なぜなら、追い払えばすむから。

それに、この近くにはフィリピンにいたほどの大量のハエは、もはやいない。

ハエも「五月蠅」ほどぶんぶんくると、さすがに嫌だけど・・・。


その点蚊は一番共存しにくいかも。

だってたった一匹でもかゆい。

小さいからやっつけてもあまり罪悪感もないし、気持ち悪くもない。

で、申し訳ないけれど、見つけるとつい「バン!」と両手をうって、

殺戮に走ってしまうのである。


微妙なのはゴキブリ君である。

この子はあまり好きではない。

あまり出会いたくない相手である。

けれども、目に見えないところで静かに暮らしてくれている分には

敢えて闘おうとは思わないし、たとえ視界を横切ったとしても、

そのまま静かに退場してくれれば深追いしないことにしている。

実は、ちょっと怖いのである。

だって、この子が飛んでくると逃げるしかない。

それに、新聞紙とかで「バン!」とやると、跡が気持ち悪い。

大きさもしっかりしているから「殺してしまった・・」という意識にもとらわれる。


それなのに、今夜に限って、何度も何度も視界を往復して私を挑発する。

仕方なく「ゴキジェット」でもって、やっつけようとしたら、これが出ない。

カスーッという音がして、いかにも頼りない。

で、あきらめてほかのことをしていたら、2階に上がる用事ができた。

するとちょうど目につくところに「アースジェット」があるではないか。

一応持って降りてくると、またタイミングを計ったように、彼(彼女??)が登場した。

仕方ない。

ついに私はやせ我慢をやめたのでありました。


これがまた、ゴキブリ専用ではないので威力がない。

何べんも後を追いかけて噴射することになってしまった。

そして今あわれなゴキ君は、なんと息子の布団の横で、多分?安らかに眠っている。

多分・・・というのは、まだ確認していないので、わからないのだ。

もう大丈夫と思って捨てようとしてうかつに近づいて、急にまた動き出して心臓が止まりそうになるというのも、よくあるパターンである。


いややなあ。

でもこれを書き終えたら、もう一ぺん確認噴射をして処分しよう。

このままおいておいたら、ゴキぎらいの息子は、卒倒するであろう。

それもちょっとおもしろいかも。。。。


あああ書き終えちゃったよ。