ラジオ体操 | mimiのブログ

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脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

毎朝ラジオ体操の音楽が鳴るのをラジオで耳にしています。

そのあとすぐに、チャンネルを切り替えて英語番組にしてしまうので、

体操自体はしていないのですが。


フィリピンで入院しているとき、リハビリの一つにしようと思いついたのが、

このラジオ体操でした。

音楽がほしかったので、夫にYOUTUBE からダウンロードしてもらいました。

当時は、これを力いっぱいやるのがちょっとこわくて、そこそこにやっていました。

体を旋回したり、両足でジャンプしたりということさえ まだまだ抵抗があったのです。

あのころに比べたら、ずいぶん回復したものだと自分でも思います。


ところで日本国民ならだれでも知っているこの体操。

すごい周知度ですよね。

私の子どものころ、当然夏休みには毎日これがありました。

カードに毎回スタンプをもらって、ちゃんと出席するとご褒美がもらえたのだったかなんだかは忘れたけれど、田舎に行くときにも、そのカードを持って行っていました。

つまり全国どこへ行っても、必ず行われていた夏休みのイベントだったのです。


最近では、一応ありますが、地域によってまちまちのやり方のようです。

でも6時半からラジオでやっているところはあまり知りません。

「6時半は早すぎる」という理由で、7時ごろから行われる地域も少なくありません。

遅いところでは「7時半」というのもあります。

そりゃ、もう暑いだろう・・・・と突っ込みたくなりますが。

きちんと出席する子どもたちも年々減っているようで、

子どもたちがラジオ体操を知らないので「学校で教えてくれ」という地域からの要望があったりもするようです。

体操ができる空地もなくて、道路でやっているところも少なくありません。

夏休み中やっているところもあれば、初めと終わりにだけそれぞれ1週間ほどやっているところもあれば、取り組みもまちまちのようです。


それでも、毎朝ラジオ体操は流れ、これを日課にしている人たちも数多くいらっしゃるようです。


たかがラジオ体操・・・されどラジオ体操・・・で、真剣に取り組むと筋肉痛になるほどです。考案された方は、すごいなあと思います。

適当にもできるし、力いっぱいもできる。しかも、こんなに長年受け継がれている。


ちなみに、私の自慢は、「ラジオ体操第二」まで、ラジオのリードが無くても鼻歌を歌いながらちゃんとできることです。

まさに、「すずめ百まで踊り忘れず」そのもので、小学校時代に身についたラジオ体操が、いまだに体にしみついているのです。


ほかの国にはこんなすごい国民的体操ってあるのでしょうか????