朝夕は だいぶ涼しくなりましたが
まだ日中は暑いですね。
今年は猛暑だったせいか
ここにきて高齢の親戚の具合が
一気に悪くなってしまいました。
介護などで
しばらく更新はおそくなるかもです。
ではでは 家にある
不思議本の紹介のつづきです。
「新.日本神人伝」から
国安仙人(くにやすせんにん)
の章です。
国安仙人の本名は
国安普明(くにやす ふみょう)さん
生まれたのは
幕末で
仙人として活躍するころには
時代は明治になっていました。
国安仙人は
テレポートも分身も
水の上を歩くのも
透視も物品引き寄せも
なんでもできてしまう人でした。
常人じゃないエピソードが
たくさんあります。
でも無欲で
おだやかな人でした。
仙人だからといって
おごらないよう
頭をさげて
素直に生きるようにと
自戒をこめて
いつも柳の小枝をもっていました。
空中から神薬をだしたり
不食だったり
長南年恵さんと
同じような感じですが
ちがうところは
国安仙人は
厳しい修行をした人でした。
少年時代から
異界とコンタクトが
とれる人だったようで
小さい頃 仙人につれられて
お山での修行をしたそうです。
山での修行は
五穀断ち
(ごこくだち=お米とか麦とか穀類を食べない)
をしたり
日本中の霊山を
めぐり歩いたり
水や火の修行をしたり
大変な修行を青年期まで
したそうです。
きびしい修行ののちに
霊験能力(れいげんのうりょく)
を得て人助けをする。
まさに修験道の王道っぽい
かんじです。
この本には
国安仙人が子供のころ
仙界で仙人に習った文字なども
のっています。
仙人...。
いるのでしょうか?
現代ではにわかに
信じがたいかもしれませんが
この仙界の文字のなかに
神代文字(じんだいもじ かみよもじ)
とゆうのがあります。
わたしは
瞑想したあとに
これに似た文字が
壁一面に浮き出て見える体験を
チラッとしたことがあります。
だから 個人的には
この現実世界とかさなるように
神仙の世界なども
多次元的にあるのかなぁ〜。
と思っています。
普通の人は
そうゆう異世界にであっても
一瞬 チラッと
かいまみるだけだけど
自由自在に往来できる人も
いたのかもしれません。
国安仙人は日本の霊山は
仙人の支配領だといいます。
たしかに霊山といわれる高い山に
登山をすると
神聖な異界な感じです。
富士山 御嶽山 日光 岩木山 開聞岳
戸隠 阿蘇 出羽三山 立山 白山...。
深山幽谷の山の中にいると
仙人がいたっておかしくない。
と思えてきます^^"
山歩きをすると
山の神仙の霊気を浴びて
不思議な能力も 開花するのかも
しれませんね。
国安仙人は
修行を終えて
山から里におりて
仙人として 活躍するのですが
その生き方は 私心がなく
清々しくて さわやかです。
山が好きな人だと
なおさら興味深いとおもいます。
詳細なエピソードが
たくさん載っているので
機会があれば
是非 お読みください^^