あああああ、、、「不安神経症:薬について」って、重ーーーいテーマくさくてやだな。。
というわけで、薬について、私の体験談を書きたいと思います。
1)ロラゼパム。
初回のパニックが起きたのが、昨年2015年の6月14日。
この日に救急へ行き、まず最初に処方された薬としてあげておきたいのが、
「ロラゼパム」という抗不安薬です。
医者からは、
「薬を飲む前に、まずは紙袋を使って呼吸をしてみて。それでも落ちつかなかったら、そのときは薬をのんでね。」
と言われました。
しかし、私一人ではないと思うのですが、この手の薬って、なんかのむことに抵抗がありますよね。私もそんなうちの一人でした。
なんせ私は、祖父母が漢方薬局屋を営んでいたというのがあり、小さい時から何かにつけて、漢方をのんできた人間です。
東洋医学の重んじてきたと言いましょうかしらね。
なので、初回の発作後、日本から漢方薬が届くまでは、近所のスーパーでかって来た、リラックス効果があるお茶だけを飲んですごしていたんです。
何度となく、また発作が起きそうになりましたし、横になってやっと眠れたと思ったら、また発作寸前の状態と手足のしびれで何度も起きましたけど、お茶だけでじーーっと耐えておりました。
時には、両手の中に親指閉まって、
「くわばら、くわばらーーー。。。」
なんて泣きながら言っていたことも。。。
ついにこの薬を試すことになったのは、最初の発作からかれこれ、2ヶ月経ったくらいのことだったんです。
そのときまでは、漢方とサプリメント、そして、こちらで通い始めた針治療で苦しさを紛らわしていたのですが、なかなか良くならない、、どころか、ドンドン状態が悪くなって行ったんですね。。
決して、漢方と鍼が悪かったわけじゃあありません。
おそらく、私の状態は、結構な具合で、重症、、だったんだと思われます。
このロラゼパムを初めて試した日。
もう、朝起きた瞬間から気持ちが悪いし、苦しいし、頭はふらっふらだし、
今にもまた発作が起きる寸前の状態。
どうにもこうにもならなくて、仕事へ行っていた旦那に初めて電話して、
「た、た、たすけてえええええーーーーー」
と言いました。
んなこと言っても、旦那は仕事中で、すぐに戻ってこれない。
電話口で、
「薬を飲め!!いいから飲め!!」
と叫んでいましたのね。
恐る恐るでもありましたが、もう耐えられなかったので、一錠ロラゼパムをほうりこみました。
薬を飲んで、20分くらい経った頃、なーーんとなく眠くなってきたのですが、
でも、発作とか、妙なそわそわ感やら恐怖感が、すーーーーっとなくなったのです。
おお、、、すげーー、、、って思いました。
この後も、ロラゼパムをのむたびに、う、、、、いいのだろうか、、とは思ってはいたのですが、どうにもこうにも耐えられないような不安感やそわそわっぷりに襲われたときには、のむようにしてましたね。
一錠放り込むのに抵抗があるのなら、半分にしちゃえばいいんじゃん?なんて思ってですね、
錠剤を包丁でしこしこ半分に切っておきましたっけ。
ちなみに、このロラゼパムなんですが、現在お世話になっている精神科医から、
「そうとうな緊張感や不安感に襲われたときにのむように。ただ、この薬は、常習性が高まるので、注意してね。」
と言われてます。
私がまず助けを求めることになった薬は、このロラゼパムでした。
2)ジェイゾロフト。
こちらの薬は、抗うつ薬ですわね。。
処方されたときには、げ!??私、うつなの???って思ってしまいました。
まず、これはですね。。。
またまた、とーっても具合が悪くて、ふらっふらになりながらなんとか自力で病院へ行ったことがあったんです。
しかも、近所の総合病院。
でかいところっすねえ。。。
ですが、なんて言うんでしょう。
医者は、プロですから、私の話をちょこっと聞いたり、症状をみたら、私に何が起きてこうなっちゃってるのか、って言うのがわかるんだろう、って言うのは理解しますよ。
ただ、触診もなし。
お話の時間はたかだか5分程度。
その間、奴は(医者ね。。)、ずーーっとパソコンに向かって、カツカツ私が言ってることを打ち込んでるだけ。
終わりに、
「では、薬を処方しますんで、それを毎晩寝る前に飲んでください。あなたが救急から処方されたロラゼパムも、日中苦しくなったら補助として飲んで。
あと、精神科医の名前もプリントアウトしておくから、自分で予約して会いに行ってね。
じゃ、2,3週間後に、また様子を教えてください。」
とだけ言って、出て行こうとしたんで、
「ちょ、ちょっと待って。自分がこんなになってるのは、パニックと不安神経症から来てるんだってことくらいわかってますよ。でもね、こんなに体中が痛かったり、ずーーっと胸が苦しかったりしてたら、ほかにも悪いところがあるんじゃないか?って思うのは、普通でしょ!?せめて、血液検査くらいしてくださいよ。それで何でもなかったら、少し安心できるじゃないですか。」
と、やつの腕を掴んで言ったわけです。
「あ、そうね、いいわよ、血液検査くらいはしましょう。」
ですってさ。。
ったく、、一応やってもらいましたけど、検査の結果の連絡が来るまでに、10日間くらいかかるし、ろくなお手当てしてくれないんで、この医者のところには二度と行くもんか!と、私は思ったわけです。
なので、行きつけの医者がいないのに、ゾロフトなんつうものを飲むわけにはいかないので、そこからまた1ヶ月近く、私は、漢方、サプリメント、鍼、時々ロラゼパム、という流れで生きていたんです。
ところが、調子はいつまで経っても上がらなかったわけです。
最初は、薬大嫌いの家の旦那も、漢方と鍼で粘っていた私を応援してくれてました。
しかし、一番一緒にいる人ですもんね。。。
見るに見かねたんでしょう。。
ゾロフトを試したらどうだ??と言ってきました。
私は、非常に悩みましたね。
そんなことやってる場合じゃないのに、このゾロフトのんだら、当分、、いや、もしかしたら、ずーーっとこれに世話になっていかないとならないんじゃ??だの、副作用がバリバリに出ちゃったらどうしよう、だの、いろんなことを考えてしまい、なかなか手が出せなかったんです。
プラス、このゾロフトを服用するのであれば、行きつけの医者を見つけないとならない、、と思いましてね。。
いろいろ思うところはありましたけども、このままの自分でいるわけにはいかない、、ってことと、旦那まで不安にさせてどうする??と思い、まず、行きつけの医者を手に入れなくては!と、近所の歩いて行ける小さめの病院へ行くことにしたんです。
そこで最初に会った内科の医者が、
「あら。。。。あなた、かなり衰弱しちゃってるじゃないの??体重みたけど、こんなに軽いんじゃ、駄目よ。良くなるものも、良くならない。どうして薬のみたくないの?」
と言われたので、上にかいたような理由を述べたのと、
「やっぱりちょっと怖い。。」
ってことを話したんですね。
そしたらこの医者が、
「多くの患者さんが、薬をのむってなったら抵抗があったり、怖いって言うの。気持ちはわかるけどね。ただ、あなたの場合は、食べられない、眠れない、で、こんなに急激に体重が減っちゃってるし、全然スタミナがないでしょ?だからね、薬をのんで、また以前のようにしっかり食べて、がっつり眠る。元気になるために薬をのむんだ、って考えてほしいの。」
と言ったわけです。
当たり前の考え方ですよね。。でも、そんなことすら、私はできなくなっていたわけです。
漢方のむのだって、良くなりたいから飲んでいたわけですし。。
普段、こちらにいたら漢方など簡単に手に入らないので、熱が出たら市販のぐっすり眠れて、がっつり汗かける薬をのんで、すっきりしていたわけですから。。
それで、この日の夜から、私は、ゾロフトを試すことになったわけです。
ところが。。。。。。
この手の薬は、副作用が先に出る、ってことは、ネットや本で調べてましたし、医者からもそういわれてはいました。
が、、私は、このゾロフトとは相性が悪かったんでしょうな。
翌日から、大変なことになってしまったんです。
今思うと、よく私は、あの地獄のような日々を乗り越えたな、、と思います。
思い出しても苦しくなるし、できれば思い出したくない過去っすよ。。
まず、食べられない、眠れない、という症状を脱却するためにのみ始めたのに、
それまで以上に、なーーーんにも食べられないし、眠れなくなったんです。
おいーーー!!!!!なんなの、これはーー!!??って感じでしたわ。。。
そして、まったくもって動けないわけです。
眠れないっつったって、一応、夜には横になるので、朝は、ベッドから出るところから始まるわけですが、歩けないんですね。
足に力が入らないんです。
ベッドから、這うように降りて、床を這ってましたからね。
こんなに衰弱してても、そわそわ感が抜けず、外に逃げたい衝動にもかられると言った、もう、しっちゃかめっちゃか状態だったんですが、動けないもんは動けないので、とりあえず、旦那にベッドソファを窓辺まで動かしてもらい、1日中、ソファの上に寝て、窓から見える空と雲を、ただただ、ぼーーーっと見てたんです。
一人寂しく、雲の流れを見ていたんですねえ。。。。。
そんな日が、10日間くらい続いたでしょうか。。
それでも、10日間ゾロフトのんでる私もどうかと思うのですが、この手の薬は、ある程度の期間飲まないと、効果がない、って言われてましたんでね、ヘロヘロだけど、頑張ってのみましたわよ。。
もうね、ゾンビでした。私はゾンビ。歌でも作りたくなっちゃうわ。。
さすがに旦那が、ちょ、ちょっと、、これはいくらなんでもおかしくないか!!?となりましてね。
私ももう、毎日半分気絶してんじゃねーの?みたいな感覚ですごしていたので、病院へ行ったら、担当の医者はいなかったのですが、専属ナースなんて人が出てきて、そのナースの男性が、
「は!!!」
みたいな顔してるわけですよ。
ええ、ええ、わたくし、とーーーっても調子悪いんですが!??みたいな。
ナースに、すぐ止めるように言われまして、その日は金曜の午後だったので、週明けの月曜日に医者に会いにくるように、、と言われて、帰宅しました。
あんまりつらかったら、救急行って!とも言われましたけどね。
どこへ行こうが、言われることは同じだし、って思っていたので、しょうがない、、我慢することにしたわけです。
そんなわけで、私はゾロフトがまーーったくもって駄目だったわけです。
人それぞれですね。
私の知り合いには、ゾロフトに救われたという人もいますし、特に女性に向けて処方することが多い、と聞いてますので、決して悪いもんではないはずです。
でも、私にとっては最悪の体験でした。
3)ミルタザピン。
ゾロフトで、ゾンビのようになった私は、ゾンビ状態で、週明けの月曜日に医者に会いました。
医者も、
「やだ!!!すごく具合が悪そうじゃないの??!!どうしたの??」
って言うんですよ。
「ええ、ええ、とーーっても調子悪っすよ、あの、ゾロフトとかいうやつに、こんなにされちゃったわ。」
。。。などなど、もう疲れと眠気MAXだし、今倒れてもなーんらおかしくないよ、ってな状態でしたが、言いたいことは、わんさわんさと言わせてもらったんです。
これも決して医者が悪いわけじゃあないのですが、でも、誰かに吐かないとやってらんなかったんで。。
そしたら、医者が、薬を変えます、となりましてですね。
そこで、次に出されたのが、ミルタザピンという抗うつ薬でした。
リフレックスとか、レメロン、とも言うみたいですね。
「これなら、食欲も出てくるはずだし、眠れるようになるはずよ。あなたはまず、そこから改善しないとならないからね。」
とのこと。
さっそく、このミルタザピンを試してみました。こちらも、夜、寝る前にのみます。
そしたら、な、なんと、その日の夜、今までの不眠を取り返すかのように、11時間くらい、爆睡をかましたわけです。
起床時に、旦那と手を取り合って喜びましたわ。
だ、だって、、、3ヶ月ちょっと、ほとんど眠れてなかったんですから。。
ネットで調べたら、この薬を飲んで、2,3日、眠くて起きられなかったって人も多いようなんですが、私は、初日にぐっすり寝ましたけど、その日も起きてからは、なんとなくぼーーっとはしてましたが、寝込んでしまう、ってことはありませんでした。
ですが、服用2日目から、寝てるときに、腰から下が、やたらむずむずしてきたんですね。
おいーーー!!!やっと眠れると思ったのに、この薬も駄目なんかーーい!!??
ってさっそくがっくりしたんですのね。
でも、ここで諦めるわけにもいかないので、3日目はどんなもんだろ、、と飲んでみたら、
また、むずむずむずむず。。。
医者に相談しようと電話したのですが、まーーったくもって捕まらなかったんで、
薬局の薬剤師に聞きに行ったんです。
「あ、副作用ね。。」
と言われました。
非常に少ない確率の副作用のようなんですが、出るときゃ出る、ってやつのようです。
むずむずしてまた眠れなくなってる、、と話したら、
「ロラゼパム持ってるでしょ?むずむずしてきたら、ロラゼパムをのむといいですよ。それでも駄目なら、また薬を変えてもらったほうがいいわね。。」
と言われました。
薬の副作用を薬で抑えるって。。。。。。。とは思いましたけどね。。
そんな、どんよりしてるところへ、たまったま、救急のナースをしている、という人と話す機会がありまして、その人にむずむずのことを話したら、
「寝るときに、ホットジェルを足にあてるといいよ。」
との助言が。
よくありますよね、アイスとホット、両方できる薬用ジェル。
幼稚園なんかでは、よく冷蔵庫に冷やしてあって、子供が、あそこだここだ、を打った、なんてなると、それをあてて冷やしてるものです。
速攻でドラッグストアーでジェルを買い、その日の夜から、足にあててみました。
効果があったんですよ。へえ、、なんてね、思ったもんです。
あと、そのナースからも、ほかの不安神経症の友人たちからも言われたのですが、
「一番大事なのは、薬をのむとなったら、もう何も考えないこと。副作用がどうのこうの、だの、薬への抵抗感、だの、全部捨てないと駄目。薬をのんだら、もう身を任せるように。」
と。。。
なので、寝る時は、静かな音楽を流してみたり、ASMRの動画を観たりして、できる限り、リラックスするようにしてました。
そして、服用を始めてから、4日目くらい、ひさーーーーしぶりに、おなかが、きゅるーーーっと鳴ったんです。
何か食べたい、、、と、久しぶりに思った瞬間でした。
おおーー!!!腹が鳴ってる(泣)。。。う、うれしい。。。と思いましたねえ。
そんなわけで、現在、ミルタザピンにお世話になってる私です。
この薬、人によっては、かなり早い段階から効果が出るとも読んだのですが、
私は、ゆーっくり効果が出てきた、って感じでしょうか。
服用を始めたのが、9月末くらいだったので、何気に効果を感じ出したのは、11月末くらいだったと思います。
気分が、少しずつ、前向きになった、と言いましょうか。
何かやってみよう、って気持ちになってきたと言ったほうが良いかもしれません。
この薬の合ってる、合ってないの判断として、
まずは、食欲と不眠を解消できたら、医者は、お、この薬ならいけるかも?と判断するそうでして、その後、気分的なところをじょじょに改善できているかを見ていくとか。。
そして、現在、補助の薬として、ロラゼパムとプロプラノロールが出てます。
ロラゼパムは、ミルタザピンを始めた後、しばらくは日中世話になることがありましたが、
気づいたら、もう4ヶ月以上、のんでないです。
プロプラノロールは、「アドレナリン作動性効果遮断薬」とやらで、
不整脈、高血圧、などなど、に用いられるようで、医者からは、
「身体的に苦しくなったら(発作が起きそうとか)、こっちを飲むようにしてね。
こっちは、眠くなるってことはないから。」
と言われてます。
が、これは今のところ、一度も世話にならずに済んでますけども。
でも、出かけるときには、必ず、ロラゼパムとプロプラノロールは、かばんに突っ込んで行くようにしております。
飲まなくても、「いざとなったらこれがある」と思えるだけで、気持ちが楽になるからです。
それでも、やだ、、落ちつかないわ、、と思ったら、日本から送られてきた、舐める漢方薬があるので、それを先に口に放り込みますけどね。
この漢方で、ほとんどが解消されてますし、これも最初の頃は、常々、ってくらい舐めてましたが、最近はほとんど世話にならずに済んでます。
なーんせ、高いものらしいんで、、バンバン舐められないんですよ。とほほほ。。。
以上、長々と薬について書いてみました。
薬の考えは人それぞれです。
私のパニック仲間の半分くらいは、薬に一切頼らず、食べ物の改善と運動で体調を取り戻した人たちもいます。
薬に反対、という友人たちもいて、そういう人たちの話を聞いたり、ネットでの解説なども読みました。
私も、できる限り、薬に頼りたくない、、そう思ってました。
でも、私の場合、症状がかなり重かった、と自覚したこともあり、薬で症状を改善しつつ、それに平行して、鍼治療、ウォーキング、ストレッチ、自立訓練法に呼吸法、筋トレ、セラピーなどをやっていく。。
そういう道を選ぶことにしました。
一時期、顔もげっそり、あばら骨が丸見え、みたいな女になってましたが、
食欲も戻り、夜も随分眠れるようになりました。
あんなにのむことに抵抗があったのに、今はもう、あらあら、お薬の時間だわ、とも思えるようになってます。
薬は、改善策の一つだと思います。
でも、「あくまで」、改善策の一つとも思ってます。
なにしろ、前のほうに書きましたが、漢方で治したいって思っても、そうそう簡単に手に入らない。。
なら、、ってことで、判断した結果の一つとして、薬をのむ、ということがあったのです。
でも、何を試しても、一番大事なのは、
「良くなりたい」
と思う気持ちと、それに対してどこまで挑むか、ってことですよね。
いずれにしたって、明日すぐに良くなるものではない。。
じっくり、ゆっくりやるしかねーか、、って思っております。
続く。。。