人生を変える3つの出来事

私の大好きな勝友美さんというオーダーメイドの

スーツを作っている会社の社長さんの話なんですけど、

うゎーと思うことがありました。

【実体験】人生が激変する前に起こる3つの前兆

この人の場合は、

ってことではあるんですけど、

今の自分の環境合ってないよ、ってことを、

何かしらの形でお知らせが来るってことなんでしょうね。

そして、それは正しい道に繋がるまで鳴り止まない。

私が新しいことを始めようとしているタイミングで

これを見たってことにすごく、

んー、なんとも言えない気持ちになりました。

私も、父を亡くして、

事故に遭って鎖骨を骨折して、

そしてアイデンティティを壊されることがあって…。

細かいことを言ったら、

もっと色々なことがある。

最近、ずっと考えていること。

新しいお店の開店のために、

色々頑張ってきているけど、

基本的にはそちらは副業に近い感じでした。

でもね、ずっともやもやしていることもありました。

私は、不動産の仕事が好きだし、

不動産の仕事、ずっとやって行きたい、って

思っていたんだけど、

でも、今の会社をずっと続けるの、

もうやだな、って思い始めていたんです。

私の会社ではない。

代表の交代をすればそれでいいわけではなくて、

とにかく今の会社で働くこと、

このまま延長線上に働くことが

いやでたまらない気持ちが募っていました。

それでも私がいないと一切回ることができない会社で、

私は、今の会社を代表ではないけど経営していて、

責任を全て負っていて、

でも給料が上がるわけでもなく、

売上が悪かったコロナの時は給料が満額出ない月もありました。

そんな月でも、

自分の生活費はきちんと要求して来る母。

そんなもやもやを抱えながら、

それでも頑張ってきました。

でも私の気持ちを完全にぶった斬ることがありました。

今後の経営とか営業方針を話している時のこと。

前も書いたけど、

不動産の仕事ってすごくグレイなことが多いんです。

それをいかに薄いグレイにできるか、

ってこともよくあります。

違法っていうことではなくて、

物件っていつも同じ条件ではないし、

更地の分譲地だって同じじゃないし、

アパートっていつも新築ではないし、

退去の精算って、

情報が溢れているせいで、

間違った解釈をしているお客様も多くて、

訴訟に発展することだってたくさんありますよね。

私はそうならない為に、

日々勉強をしているし、

定期的に数万払って弁護士さんの講習を受けて、

お客様の付け焼き刃の知識に負けないように

自分自身をアップグレイドしてはいるけど、

それでもどこでいつどうなるかというのはわかりません。

不動産も今や士業になっているだけあって、

とても責任の重い仕事だと思います。

母は、その重い責任がいやなんですよね。

感謝だけされて、

尊敬だけされて、

責任は取りたくないし、

いやな電話はしたくないし、

いやな仕事もしたくない。

それはずっとなのでもう諦めています。

でもこれはさすがに私の気持ちをぶった斬ったな〜…。

『今、私が代表になっているから、

仕事で何かあった時に、

私が罰則を受けるわけでしょ。

罰金とか最悪捕まるとか。

私、それがいやなの。』

って言ったんです。

だから、聞きました。

『自分が罰を受けなきゃそれでいいの？

じゃぁ、代表を交代して私が罰を受けることになったり、

私が捕まったりするのは別にいいってこと？』

って。

母は、

『うん、そうだね。

とにかく私はもう年だし、

こんな年で罰受けるとかいやだから。』

って言ったんです。

耳を疑いましたね。

自分は捕まるのはいやだけど、

私が捕まるのはいいの？

私は従業員でもあるけど、

あなたの娘でもあるからね？

こんな最低な人いるんだなー、って思って、

こんな人と同じ会社で働いてるなんて、

もうここにいることさえいやだわ、

って思いました。

それから、

新しいお店に思ったよりお金がかかっていて、

コロナの時に無利息で借入れしたお金があって、

でも全額置いてあったので、

それを使いたいな、と思って相談した所、

それは困る、と言われました。

私の名前で借りてるんだから、

返せなかったら私の信用情報に関わるから、って。

だから言いました。

私、10年満期で積立している積立があって、

満期だと400万くらいになるんですけど、

途中で解約すると恐ろしく不利な積立があります。

それが満期になる時、

ちょうど会社の更新の時期でもあるので、

その中から宅建業の登録をしようと思っていました。

（宅建業の登録は保証料とかもあって140万くらいかかります。）

それは母も知っているし、

中途解約がどれくらい減額されるかも知っています。

『あの積立解約しようかな。』

って言うと母は、

『あ、それがいいね。

月々の支払いも大変だろうし。』

って言いました。

私、その時は言わなかったけど、

その中には、

『だから、代表の交代をする時、

登録料が貯まってなかったら不動産の仕事は辞めるから。』

という気持ちも含まれていました。

これは、本気で解約すると決めたら言おうと思っています。

ただ、実際なんとかそこまで解約しなくても、

なんとかなりそうな状況になってきたので、

解約まではしなくていいかな、という感じではありますが…。

さらに追い討ちをかけるように、

『今、会社のお金をみみんさんが回してるから

勘違いしてるかもしれないけど、

私がいなかったらこの仕事できないんだからね。』

と言われました。

母が、宅建業の登録をして営業許可をもらっているから、

営業できている、

私が留守の時に母が電話に出てあげてるから、

仕事ができている、って言いたいんでしょう。

会社って、

みんなで一緒に力を合わせて頑張らなきゃいけないし、

自分ができること、

自分の仕事をすることって当たり前のことなのに、

母の中では多分もう、

自分はやりたくもないやらなくてもいい仕事だけど、

手伝ってあげてる、って立場なんでしょうね。

だから、言われたことだけやってあげてもいいけど、

責任は取りませんよ、って感じなんでしょうね。

少なくとも会社の中の人だけは味方でいなきゃいけないのに、

母は私にとっていつも敵なんですよね。

どんな時もいつも敵だから、

気を抜くことはできない。

私が相槌を打ったことで、

何か起こったりすると、

だってみみんさんがそうして、って言ったからした、

って全て私に拭いつけるから、

うっかりしたことは言えないし、

私が心を開くことは絶対にない。

私がいなかったらこの仕事できないんだから、

って、

でもあなただけではできないよね、

今ほぼ何もしてないんだから。

この会社の為に母の代わりに罵られたりしながらも

頑張ってきた私の頑張りってなんだったんだろう、

って思いました。

あっそう、

じゃぁ、あなたが頑張ってやれば？

って思いました。

新しいお店にしても、

私は相乗効果をいつも考えているけど、

母はいつも否定的で協力はもちろんしないけど、

後ろめたい気持ちにさせる。

母のお金を貸してって言っているわけでもないのに、

結局会社の返済って今後全て私がしていくものなのに、

お金を動かすこともさせてくれず、

でもリターンだけ求める。

もう、この状況私にはだめだよ、ってことだらけだったんだなー、って

勝さんのYouTubeを見てなんかふっと気持ちが切れました。

（いい意味で。）

じゃぁ、もう絶対に頼らない。

その代わりあなたを助けることもないから、

と心の中で決めました。

2つの会社の責任を負うって、

心の負担が半端ないですね。

今特にお店の開店に向けての不安とかもあるからなおさら。

（もうオープンしちゃってるけど本格稼働は4月から）

夜2時に寝たのに5時に目が覚める。

今、完全に不眠症ですね。

でも宅建の資格は、

この前失った資格と違って、

更新しなくても消える資格ではないので、

今会社を辞めたとしても、

いつでもまたできる仕事だし、

私、新しいお店にひとまず力を注いで行こうかな、

って思います。

勝友美さんも、

オーダーメイドの会社に最初勤めていて、

責任のある立場だったけど、

その時のオーナーの（モラハラパワハラな）言葉で辞める決意をして、

今、自分の会社で同じ仕事をしているわけだけど、

私も、今の会社じゃなきゃ不動産の仕事ができなくなる、

ってわけではないから、

私、この4年間で準備を進めて不動産の仕事一端やめようかな。