こんにちは。
先日、大阪・関西万博の会場までのアクセスをチェックするため、寒風をついて現地へ行ってきました! その様子をレポートします。
お得な「大阪スマートアクセスパス」
今回利用したのは「大阪スマートアクセスパス」という1日乗り放題の切符。
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料金:1,200円
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対象エリア:JR西日本の自由周遊区間 & 大阪メトロ全線
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万博の最寄駅 夢洲駅 や、シャトルバスが発着する 桜島駅 も利用可能
大阪で電車移動が多い方には、これを利用するとお得かもしれません。 Kansai MaaS で購入でき、QRコードをかざして改札を通る方式です。
JR桜島駅 ~ 万博シャトルバス発着場所をチェック!
まず訪れたのは JR桜島駅。ここから万博会場へのシャトルバスが発着します。
写真右は、シャトルバス乗り場への臨時改札口を作っているところです。
工事もいよいよ大詰めといったところ。
バス停の付近にはかなりの数の仮設トイレが設置されていました。大規模イベントだけにトイレ設備も十分確保されているようですね。
桜島駅前のリーベルホテル大阪 ~ 便利な万博インフォメーションデスク
シャトルバス乗り場のすぐ隣は、リーベルホテル大阪。なんとこちらのホテルでは、開催2か月以上前にもかかわらず、すでに 万博インフォメーションデスク が設置されていました!
お話を伺ってみると、とても親切に案内してくださって、遠方から来られる方にとっては心強い存在になりそう。また、このホテル内にはミャクミャクのグッズを販売するショップもあり、万博気分を盛り上げるアイテムを手に入れることができます。 万博期間中は、各地のホテルにもこうしたデスクが増えるかもしれませんね。
夢洲駅 ~ 万博会場の最寄駅!
次に向かったのは、 大阪メトロ中央線の終点・夢洲駅。
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万博会場の東ゲートに最も近い駅です。
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近代的なデザインの駅構内で、未来感が満載!
波打つような天井が素敵です。
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G-SHOCK電車と呼ばれる新しい車両に乗れたらラッキー!
改札の数も多いですね。
夢洲駅のトイレはとても広く、設備も充実。万博期間中は1日最大約13万人が乗降見込みということもあり、しっかりとした整備が施されています。長時間並ばなくても済むのは、訪問者にとって大きな安心材料じゃないかと思います。
駅を出ると、遠くに 万博のシンボル「大屋根リング」 が見えました。 「いよいよ開幕するんだ!」とワクワク感が高まりますね!
ちなみに、夢洲駅のエレベーターを使って駅の外に出ると、入場ゲートとは反対側に出てしまいます。ゲートが見えないので、一瞬、「あれ、ここどこ?」となるかもしれません。車椅子やベビーカーを利用される方にとっては少し不便に感じる可能性がありますので、お気をつけて。
十三駅 ~ 万博会場へ船でアクセス?淀川舟運の可能性
最後に訪れたのは 阪急十三駅(※大阪スマートアクセスパスでは利用不可)。
十三駅近くの淀川河川敷には、万博が開幕する4月に 「十三よどガヤテラス」 という施設が誕生します。
かつての淀川の舟運を復活させる試みの一環として、ここから万博会場へ向かう船の運航が予定されているとのこと。おそらく、水素燃料電池船とは別ものかと…。
具体的な運行スケジュールや料金の詳細はまだ発表されていませんので、続報を待ちたいと思います。
万博アクセスのポイントと今後の情報
大阪・関西万博へのアクセス方法は 電車・バス・船 と多彩で、それぞれのルートに特徴があります
大阪メトロやJRを何度も乗り継ぐなら、お得な「大阪スマートアクセスパス」を活用すると便利です。ただし、このパスに対応したQRコードが使える改札は駅によって数が限られています。実際にJR大阪駅でQRコードを使おうとしたところ、駅員さんに『あっちの緑の改札で赤いところにタッチしてください』と案内されました。ややこしい…。
また、十三駅から万博会場へ向かう船の運航も計画されています。これは単なる交通手段というより、観光の一環としての要素も大きく、万博に訪れる人々に特別な体験を提供するものになりそうです。
今後の詳細な運行スケジュールや新しい情報は、公式サイトで随時更新されるため、事前にチェックしながら準備を進めるとスムーズに移動できそうです。
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