今年も、3月11日が来ました。
東日本大震災が起きたあの日から、14年になります。
警察庁の発表で、2025年3月1日時点で、死者1万5900人、行方不明者は岩手、宮城、福島を中心に2520人とのこと。
本当に恐ろしい数字です。
特に胸が痛いのは、14年が過ぎ、今度は山火事に襲われた大船渡。
私に何ができるのか、考えても考えても、何も思い浮かびません。
仙台での推し活中に知り合った人に言われました。
「体験していないんだから、しょせん他人事でしょ」と。
まあ、そこそこ親しくなっていたからこその言葉だったのでしょうが、正直傷つきました。
電気のつかない自宅に戻り、それでもつい、部屋の電気のスイッチを無意識に押してしまう。
でも、電気なんてつくわけない。
そのころ、他の地域では、明るい部屋でテレビを見て、温かい食事を食べているんだと思うと、本当に腹が立ったし悲しかった。
彼女の言葉には、いろいろ言い返したいことがあったけれど、でも、やっぱり彼女の言葉は真実だと思いました。
テレビやネットの情報を見て「大変だったね」「がんばってね」と言うのは簡単だけれど、それを言うのは違うなと思ったのです。
私に今できることは何か。
その答えは結局いつも同じです。
買って応援、食べて応援。
「なんだそんなことか」と言われても、私が出来るのは「そんなこと」です。
そんなの何の役にも立ってないかもしれないけど、今の私にできることはそれしかありません。
大船渡で作られた商品を買いに行く
東銀座、歌舞伎座の向かいにあるのが岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」です。
大船渡で作られた商品があるかもしれないと、3月10日になってしまいましたが訪ねてみました。
大船渡市製造製品を買って、応援お願いいたします。
三陸の恵みをアクセサリーにしたんだって!すごい。
ウニのトゲ、ホヤの殻、海藻、アワビの貝殻…。
すごいことを考えるなぁ。
入口のところに、大船渡市で製造されたものが集められていました。
何か買えるものはあるかな。
大船渡市で作られた商品には、「大船渡市で製造された商品です」というポップがつけられていました。
でも、たくさんの方が応援のために購入したらしく、品切れになっているものがほとんどでした。
残念。
でも、どなたかが購入しているということですもんね。
有名なかもめの玉子も、大船渡市で作られています。
平日だったのに、レジを待つ列ができるほどの混雑でした。
翌日が3月11日だったからか、大船渡を応援したい人がかけつけたのか、それともテレビなどで紹介されたのかわかりませんが、店内もかなり人が多かったです。
少しでも、大船渡の皆様の力になれますように。
入口に、ふきんのガチャが。
しまった、1回回せばよかったな。
いわて銀河プラザでは、こういうものを買いました。
活性原酒 雪っこ(同行者からの希望で買いました)
大船渡 港町のととバーグ
さばのハンバーグ的なもののようです。
日持ちもするので、非常用にも使えそうです。
軽いから、缶詰よりも扱いやすいですね。
FISH SKIN CHIPS コンソメ味、わさび醤油味
どうやら、スケトウダラの皮を使ったスナックのようです。
魚の皮とはわからないです。
サクサクしておいしい!
コンソメの方がスナック菓子っぽい味がします。
わさび醤油の方は、かなりツンとする辛さでした。
栗かもめの玉子
これは3個入りで972円もする高級品です。
栗がまるごと入っているみたい。
きっとおいしいに違いありません。
今回は、大船渡で作られたおいしそうなものをいろいろ買ってみました。
今は品切れしている商品も、少しずつ日常が戻って、一日も早く製造できますように。
大変な思いをされている方々に、日常が戻りますように。
大きなことは何もできないけれど、本当に、心から祈っています。
おいしいものがたくさんありますので、ぜひ訪ねてみてください。
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