先日より、埼玉県川越市をひとりで食べ歩いています。
前回は、チーズケーキを食べたり、ミニ蒲焼を食べたりしました。
平日だというのに、この蔵造りの町並みはすごい人!
そもそも、この両側に蔵造の町並みが続く県道12号線は、車の通りが結構多め。
なので、写真などで蔵造りの町並みを見ると、道路をのんびり食べ歩きできる雰囲気に見えますが、実際はお店側に寄って歩かないといけないくらい車通りがあるんです。
なので、歩道部分はけっこう混みあっています。
川越と言えば、とても有名な風景があります。
それを見に行きましょう。
いも恋は、熊本のいきなりだんごみたいなお菓子です。
お土産用のほかに、肉まんみたいにふかしたてのホカホカも売っていますよ。
そして、有名なのがこちら!
「時の鐘」です。
絵になるんですよね。
江戸時代の初めから、時を告げてきた時の鐘。
当時の川越藩主だった、酒井忠勝によって創建されたそうです。
しかし、この鐘は何度も火災で焼失していて、現在の「時の鐘」は、明治26年の川越大火直後に再建されたものです
今でも、午前6時、正午、午後3時、午後6時の1日4回、時を告げています。(現在は、人が鳴らすのではなく、機械仕掛けになっています)
この音は、「残したい日本の音風景100選」に選ばれているそうです。
お箸のお店が人気でした。
この「唐木木工」では、「お箸作りのワークショップ」が行われているそうです。
やってみたい!
スターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店 です。
このお店は、「スターバックス リージョナルランドマークストア」と呼ばれる特別なお店です。
「スターバックス リージョナルランドマークストア」は、日本各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。
訪れる人々がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見し、その発見を通じて絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインエレメントを織り込んでいます。~スターバックスコーヒー公式ページより引用
気になった方は、訪ねてみてくださいね。
醤油の仕込み塩を使った「塩サイダー」。
もっと暖かくなったら飲んでみたい!
紫いも餃子、気になります!
こちら、本当は食べようと思っていた「お散歩カレー」。
カップに入ったカレーライスです。
でも、さすがにお腹いっぱいで…残念。
次回はぜひ!
川越市の花 「山吹」のマンホール蓋。
ハツネヤガーデン?
何やら素敵な雰囲気が。
ハツネヤガーデンは、ウエディングやレストランなどの複合施設だそう。
素敵です。
どこか、私でも入れるカフェ無いかなあ…。
…
…
…
…
あ!あった!
Banon バノン
西荻あたりにありそうな、好きなタイプのカフェ。
ガラガラと扉を開けると、店内はこんな感じでした。
アンティークっぽい雑貨や食器。
かわいらしいけど、静かで落ち着いたお店です。
先客がおひとり。
ここには2人席と、私が座っている5~6人が座れる大きなテーブルとベンチがありました。
お店の方は穏やかな大人の女性で、メニューを持ってきて簡単な説明もして下さいました。
レモンのタルト600円、マスカルポーネとコーヒーのタルト600円、焼き芋のプリン690円、りんごのコンポートを入れたクランブルチーズケーキ700円、きんかんのフォンダンショコラ700円、いちごのロールケーキ750円、でこぽんのロールケーキ750円、おしるこセット1150円
コーヒー550円、カフェラテ650円、紅茶500円、セブンスパイスチャイ650円、焙じ茶ミルク650円、あんこミルク650円、みかんホット550円、レモネード550円、ハーブティー600円、かりがねほうじ茶500円
アイスコーヒー550円、アイスオレンジティー650円、いちごみるく650円、Banonミルク650円、大阪風ミックスジュース650円、梅ソーダ550円、スパイシーオレンジソーダ550円、ベリーベリーソーダ550円 ほか
奥には、1段上がって席があります。
雑貨やアクセサリー、ファッション小物もあります。
蝋梅、きれいですね。
思わずお店の方に声を掛けたら、「昨日まで蕾だったのに、あっという間に咲いてきました」と穏やかな笑顔で教えて下さいました。
このラインナップ(笑)
でこぽんのロールケーキ750円、アイスオレンジティー650円
なんてかわいらしいんでしょう。
デコポンの酸味、たっぷりのクリーム、ぱりぱりのチョコ、贅沢なケーキでした。
アイスオレンジティーもとってもフルーティーでおいしかったです。
途中、親子連れがお土産用のケーキを買いに来たくらいで、他にお客様は無く、とっても静か。
いもざるうどん…。
菓子屋横丁にやってきました。
ここも、川越といえばで紹介されますよね。
それほど広い場所ではありませんが、小さなお店が集まっています。
最初のころは、ここでお菓子を作っているお店が多かったように思いますが、今では蔵造りの町並みと同じような食べ歩きっぽいお店がほとんどになりました。
レモネードのお店があったりして。
そんな中、創業100年の「玉力製菓」。
お店の奥には作業場があり、飴を作っています。
これぞ菓子屋横丁という気がします。
玉力製菓が営業しているのを確認すると、ほっとします。
ここにも「いも恋」。
さつま芋とあんこを餅粉で包んで蒸したおまんじゅうです。
工事中のお店がありました。
ちいかわもぐもぐ本舗、2月20日グランドオープン。
…ちいかわ、かわいいですよね。
きっとものすごく混むんでしょうね。
オープンからしばらくは予約制みたいですけども。
菓子屋横丁味マップには、お菓子屋さんだけでなくうなぎ屋さんもパン屋さんも載ってます。
やや、鯉の滝のぼり。
ぎゃ、錦鯉がぁ!逃げて~!
あ、ちなみにここはうなぎ屋さんです(笑)
川越は、1992年までに電線などを地中化したそうです。
ってことは、これは線だけを外して残っちゃったのかな。
大きな変圧器がついたままだけど、大丈夫かしら。
電線がつながっていなくて、不思議な光景です。
また、蔵造りの町並みに戻ってきました。
ここは、「みっふぃの蔵のベーカリー」です。
フォトスポットもあります。
やっぱりかわいいな。
あれ、なんかミッフィーっぽくないね(笑)いや、かわいいよ!
こちらで販売されている、ミッフィーの顔の形のパンを模したグッズも出ていました。
おいしそう!…いや、かわいい!
高齢のため閉店しますの張り紙。
ガラス越しに、野菜の種などが並んでいるのが見えました。
きっとながくご商売をされていたんでしょうね。
お疲れさまでした。
蔵造の町並みの中に、ひときわ目立つ大きな建物。
これは、埼玉りそな銀行の前身銀行のひとつ「旧第八十五銀行本店」として、1918年に現在の場所へ移転新築されたそうです。
1996年に国の登録有形文化財(埼玉県第一号)の登録をされました。
2024年で築106年の建物です。
2020年6月までは「埼玉りそな銀行 川越支店」として営業していましたが、老朽化のために支店としての営業を終了しました。
修繕をして、2024年5月「りそなコエドテラス」としてオープンしました。
1階には、
「ECCOLA りそなコエドテラス」がありました。
埼玉食材にこだわったピッツェリア・チーズファクトリー・ジェラートショップ・生産者の顔が見える商品も買える地産地消のセレクトショップもあります。
四角いピッツァですね。
川越イモとイタリア産ゴルゴンゾーラのピッツア690円、埼玉のご当地牛 武州和牛のローストビーフと兎田ワイナリーのワインを使用した焼肉ソースのピッツア990円、生ハムとさいたま産ルーコラのピッツァ690円 ほか
うーん。
平日とはいえ、14時前でこの空き具合は大丈夫でしょうか。
こちらは大正浪漫夢通り。
蔵造りではなく、古い建物が並んでいました。
さて、一人でいろいろ食べ歩いた川越散歩いかがでしたか?
数年前に比べて、手軽に食べ歩きができるお店が増えた気がします。
そのおかげか、とにかく外国人観光客も含めてものすごく混んでいる印象でした。
そういえば、一番最初に書いたのですが、この日は母のお出かけの下見に来たのでした。
その後、母を連れて3人で遅れた初詣にまた川越を訪ねました。
その様子もいつかまた記事にします。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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