先日より、福生市を歩いています。
前回は、暑さの中ふらふらになりながら歩いていたら、「牛浜ジェラート」というとってもおいしいジェラート屋さんを偶然見つけたというお話でした。
体の内と外から冷やして、少し休憩出来ました。
次の目的地まで15分くらい?
元気出してまいりましょう!
しばらく歩いたら、やっと目指していた国道16号に出ました。
右側の長ーい柵の中は、「在日米軍 横田基地」です。
そして、16号沿いには「ベースサイドストリート」と呼ばれる、アメリカっぽいお店が並ぶ通りがあります。
ただ、商店街のようにぎっしり並んでいるわけではなく、ぽつりぽつりとお店があるだけです。
でも、右手奥に見える「横田基地」の長い塀を見ながらだと、味わい深いです。
TABASA
以前来たときはこちらのお店でチャリティーバザーの様なものをしていて、小さなゾウの貯金箱を買いました。
店内は、ポップな雑貨やレトロっぽい食器や小物であふれています。
あの柵に、定期的に貼ってある注意書きが気になったので、ズームしてみました。
ぎゃ。
Hoop
ベーグル屋さんです。
カフェがあるので、この通り沿いでは結構大きめの店構えです。
バジルチーズ220円、ラクレットチーズ230円、スモークチーズベーコン240円、アールグレイティー200円、レインボー285円、クッキー&クリーム220円、コーヒー240円、ベリーベリー250円、エブリシングベーグル220円、トリュフ塩バターベーグル260円、モチモチプレーンベーグル200円、全粒粉200円、玄米粉とクルミのベーグル210円、オニオン220円、チョコチップ230円、ブラックホワイト230円 ほか
ラクレットチーズ、コーヒー、シナモンアップルほか
賞味期限が1日短い、お楽しみ袋も買いました。
オニオン、黒糖、エブリシングが入ってました。
ひとつが大きくて、食べ応えがあります。
ベーグルといっても、いろんな食感のベーグルがありますよね。
こちらは全体に、もちもちしたり、フワフワした感じです。
個人的には「むぎゅっ」と硬めが好きなのですが、母はこっちの方が柔らかくて食べやすいと言っていました。
すぐとなりには、ブルーシールアイスクリームのお店がありました。
このあたりから左折をして、目指す場所へ向かいます。
それがこちら!
福生アメリカンハウスです。
コロナ前のハロウィンの頃、訪ねたことがありました。
福生アメリカンハウスは、1958年に建てられた米軍ハウスを利用してつくられた、コミュニティスペースです。
無料で見学することが出来ます。
米軍ハウスとは、1950年に始まった朝鮮戦争の時、基地に人員が増えて基地内に収まり切らなくなりました。
その米兵のためにつくられた住宅です。
しかし、その後朝鮮戦争が休戦となったことで、米軍ハウスに住む人は減り、1970年代には基地内に住むようになりました。
使われなくなった米軍ハウスは、自治体に返還されるなどしたので日本人が住むようになりました。
大瀧詠一さん、桑田佳祐さん、村上龍さんなどが米軍ハウスに住んでいたと言われています。
最盛期には2000棟もあった米軍ハウスは、今は150棟ほどしか残っていません。
レストランなどに改装されているハウスもありますが、そのままの姿で残っている米軍ハウスはそれほど無いという事のようです。
こちらは、福生武蔵野商店街振興組合が管理しているのだそうです。
入場は無料ですが、公開日は金土日のみなので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
間取りは、3LDK。
当時のアメリカ人家族には手狭だったでしょうね。
ゼリーの素のリース(笑)かわいいな。
そして、お隣のキッチンへ。
食品のパッケージのポップさが、イメージ通りです。
ポップターツを見つけて、KERファンなのでほくそ笑む私。
そして、次の部屋は子供部屋かな。
とってもかわいいです。
お庭には、バスケットゴールと自由の女神(笑)
窓や床など、古さを感じましたが、丁寧に管理をされている様子が伝わりました。
たくさんの雑貨や資料などを拝見して、とても貴重な体験でした。
そして、単純に写真映えするなぁと思ったのでした。
またハロウィンの時にでも訪ねてみたいです。
もしご興味がある方は、お出かけ前にアメリカンハウスの公式ページより詳細をご確認くださいね。
お出かけはいよいよ完結編へ。
実は一番最初に目指していた目的地へ最後に向かいます。
またご覧頂けたらうれしいです。
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