酒蔵の感謝デーが楽しかった! | お出かけ大好き  みみみのごはん

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いろいろ調べていたら、JR拝島(はいじま)駅から徒歩20分くらいのところに「石川酒造」という酒蔵があることを知りました。

石川酒造といえば、「多満自慢(たまじまん)」というとても有名な東京のお酒をつくっている酒蔵です。

 

その石川酒造は、毎月第4土曜日前後に「感謝デー」というイベントを開催しているとの事。

6月は22日と23日!

ぜひ行ってみましょう!

 

JR拝島駅は、立川駅から青梅特快12分で到着します。

その他、西武拝島線の拝島駅も隣接しています。

 

改札を出て、まず気になるのがとてもきれいなステンドグラス。

美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて FUSSA(原画・監修 ルイ・フランセン)

 

福生市の「七夕飾り」「ツツジ」がモチーフ

 

昭島市の「アキシマクジラ」

 

大きくてとても綺麗なステンドグラスですね。

拝島駅は、東京都昭島市と福生市にまたがっているんだそうです。

それで2枚のステンドグラスが出来たんですね。

 

福生で有名な七夕祭り2024年は7月19日〜21日まで開催だそうです。

 

大きな窓からは、山々の向こうに富士山が見えました!

今日も楽しいお出かけになりそうです。

 

拝島駅南口に出てきました。

ここからはGoogle先生の言う通り。

 

 

晴れたのはとっても嬉しいけれど、暑くなりそうです。

 

看板が見えました!

 

 

熊川分水 

 

拝島駅から約20分。

多満自慢の文字が見えました。

 

 

おお、イベント開催中!

ここで間違いないですね。

 

 

ウエルカムボードが待っていました。

 

石川酒造は、1863年(文久3年)に酒造りを始めたそうです。

国の登録有形文化財に指定された建造物が6棟もある歴史ある酒蔵なんですね。

 

「多満自慢」というお酒は知っていましたが、石川酒造を訪ねたのは今回が初めてです。

私はお酒は飲みませんが、同行者はお酒が大好きなのでとても楽しみにやってきました。
 

 

ここにも玉川上水 熊川分水とあります。

お酒造りには、綺麗で豊富な水が必要ですよね。

 

これが仕込水なんですね。

 

夫婦欅の間に、祠がありました。

ここには、大黒天(五穀豊穣・商売繁盛・お米の神様)、弁財天(学芸開運・福の神・川の精霊として水を司る女神)が祀られていました。
 

樹齢400年を超える欅。

見上げると、枝と枝が手を取り合っているように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直売店 「酒世羅」

そうそう、感謝デーにはテントが出て、いろいろ売られていました。

 

ふふ、同行者の目がきらりと光りましたよ。

 

感謝デー限定生タイプ セッションアイピーエル。

どうやらビールのようです。

 

そりゃあこうなりますよね。

カップは500円。

おつまみが欲しいね!というので、直売店に行ってみました。

 

 

感謝デーだけの特別品

酒粕入りこしょうパン200円、酒粕入りふわふわ甘納豆パン200円、酒粕ピザデニッシュ500円、酒粕炭火焼きチキン550円

んー、これは違うか。

 

食べ物だけじゃないんですね。

酒粕石鹸550円、多摩自慢の入浴剤もありました。

 

 

多満自慢仕立てのつまみ鱈 540円

 

おつまみはこれにしてみました。

 

こっそり私もおやつを購入。

酒造チーズケーキ300円

 

酒粕+清酒入りなので、食べた瞬間お酒の香りがふわっと。

私は大丈夫でした。

ふわとろでおいしいチーズケーキ。

でも、持ち歩いたらあっという間にバラバラになってしまいそうな繊細なお菓子です。

私のように、その場で食べるのがよいかもしれませんね。

 

甘酒メレンゲ 300円

 

どんな味か今から楽しみです。

 

酒蔵ぷりん 400円

とろんとして、優しい甘さ。

でもやはりお酒の風味がちゃんとします。

んー、お酒の風味がお好きな方向けかな?

 

母の分も含めて3個買った酒まんじゅう。

これが皮がふわっとしていてあんこもおいしくて、すごくおいしかったです。

母もとても喜んでいました。

 

あ、ちなみに、もちろんこれも1瓶ゲットしましたとも。

 

タンク直汲み生酒 純米吟醸 1500円

何だか香りがとっても良くてものすごくおいしいらしいです。

 

 

レトロな丸いポストに、大きな釜、そして樽。

 

いし川

メニューが出ていました。

 

 

うな重定食3800円、天丼2200円、天ぷら刺身定食2200円、刺身定食2000円、豪華海鮮丼2500円、握り寿司定食3000円、松坂ポーク厚切りトンカツ定食2500円、スペシャルランチコース3300円

酒粕ジェラートなどのオリジナルデザートや、もちろん日本酒やクラフトビールなども飲むことが出来ます。

 

 

酒粕ドライトマトバターってなんだろう。

おいしそうなものが、冷凍で売られていました。

きっとこの「いし川」のお料理なんでしょうね。

 

クリームチーズ醤油麹漬けだって!おいしそー。

出汁巻き玉子も若鶏の塩麹唐揚げもおいしそうです。

 

さば棒寿司や穴子棒寿司も売っていました。

 

秋篠宮さまがいらしたようです。

 

大きな杉玉に真っ赤なレトロな車。

なんだろう?

 

登録有形文化財とあります。

 

 

国登録有形文化財は、この「長屋門」。

なんと約250年前からのものなのだそうです。

「これから先はご遠慮下さい 当主」とあるので、この奥はご当主様のご自宅なんでしょうか。

 

さらに進むと、「福生のビール小屋」というレストランが出てきました。

 

 

 

残念ながら予約で満席のよう。

気になる方は、予約をしてから訪ねた方が良さそうです。

 

石川酒造は、1887年(明治20年)に麦酒醸造事業に着手し、翌年「日本麦酒」を販売したそうです。

中央の釜は、その時に使用していたものだそう。

しかしそれはうまくいかず、短い期間で終了してしまいました。

その歴史の証として、醸造から100年目にあたる1987年に「麦酒釜の館」が建立されました。
 

 

 

 

撮影に使われていたんですね。

 

正面テントの前にも人が増えて来ました。

漬物屋さんで、大好きなべったら漬けの切り落とし(笑)があったので買いました!

 

 

 

あー、たのしかった。

7月の感謝デーは、2024年7月27日と28日開催予定との事。

また来れたらいいな。

 

 

 

酒蔵の感謝デーということで、もっと混んでいるかなと思ったのですが、それほどでもなく、ベンチなどに座ってのんびりチーズケーキやビールを楽しむことが出来ました。

全体に酒粕や清酒が使われているので、苦手な方はちょっと厳しいかな。

 

事前予約で酒蔵見学などもあったのですが、今回は有料の飲みくらべがメインだったようなので遠慮しました。

月によって、見学内容が違うみたいなのでまたチェックしてみたいです。

 

ビールやお酒の福袋が売っていたり、東京の銘柄豚TOKYOXを使った豚まんなどの販売もありました。

 

気になった方は、公式ページより最新情報をご確認の上お出かけくださいね。

 

私たちのお出かけはまだまだ続きます。

またご覧頂けたらうれしいです。

 

 

 

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