お出かけブログをお休みして、日々の暮らしの中で「小さな楽しみ」を見つけるブログを書いています。
主に食いしん坊な記事ばかりですが、最後までご覧頂けたらうれしいです。
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皆様は「芋煮」をご存じですか?
そうそう、今ぐらいの季節になると、河原で皆様で集まって大きな鍋を囲んでいるアレです。
時々テレビニュースなどで、巨大な芋煮の鍋をショベルカーがかき混ぜたりしているのをご覧になったことはありませんか?
「あー、それは見たことがある!」と思った方。
それは半分だけ正解。
実はそれ、ほとんどの場合は「山形の芋煮会」なんです。
今回作るのは、仙台(宮城)の芋煮「伊達芋煮」なんです。
どこが違うのかって?
山形の芋煮は「醤油味で牛肉」
宮城の芋煮は「味噌味で豚肉」
なので、今回は味噌味で豚肉ですね。
前回も書いた気がしますが、ここだけの話(小声)、仙台芋煮と豚汁の違いがあまりわからず…。
奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の伊達政宗様に違いを伺ったのですが、それはいわゆる地雷だったらしく、怒られてしまいました…(しゅん)
伊達政宗様のお話しでは、里芋が主役でそれを仙台味噌でおいしく食べるのが芋煮!と言う事でした。
その質問は答えようがないというか、おそらく地元の方には違いがわかるんでしょうね。
今までもさんざん言われてきた地雷であるらしく、SNSでも、
「豚汁はじゃがいも、芋煮は里芋、だから全然違う!そんなことも知らないの?」
という書き込みも結構あって、とても「いや、こちらではおそらくほとんどの豚汁が里芋です」とは言いづらい感じに…。
ま、あれですよ。
こういうものは地域のおいしいものなわけですから、その土地の方に従うと一番おいしいものに出会えるに違いありません。
というわけで、今回は「宮城県味噌醤油工業協同組合」若手味噌醤油仲間の方と伊達武将隊のコラボで「伊達武将隊と秋の夜長のWEB芋煮会」が行われました。
そこで注文した材料を使って、私も本格的な「伊達芋煮」を作ってみましたので皆様にご紹介します。
芋煮だから里芋が主役!大きめに切るんだそうです。
宮城のこの舞茸、ぼりっぼりの新鮮な舞茸でした。
とってもいい香り!
宮城県産の大豆も使われたお豆腐にこんにゃく。
こんにゃくにわざわざ「平」ってついているのも新鮮。
こんにゃくは一口大にちぎり、豆腐は2センチ角くらい、舞茸をバラして、里芋も切りました。
今回はスペシャルセットなので、ごぼう、大根、人参、長ネギ、白菜など全部カット済み。
簡単!らくちん!
…あ、豚汁との違いは白菜が入る事かな?
いや家庭によっては豚汁に白菜も入れることあるかな。
里芋、根菜類、こんにゃく、豚肉を入れて煮ます
根菜類に火が入ったら、白菜を入れます。
豆腐を入れます。
仙台味噌を入れ、5分くらい煮込みます。
最後に長ねぎを入れてさっと煮こんで完成です。
完成!
具だくさんで、自動的に汁が少なく見える…ものなんだそう。
飲む?食べてみると、とにかく仙台味噌のおかげか、旨味がすごいです。
仙台味噌は旨みが強いので出汁いらずと言ったりするとか。
やっぱり具が小さめで汁が多い豚汁とは別物な気がします。
もし皆様が挑戦するなら、まず仙台味噌を用意。
そして具材は大きめに切ると良いと思います。
これからは体が温まるので、伊達芋煮良いですね。
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