お出かけブログをお休みして、日々の暮らしの中で「小さな楽しみ」を見つけるブログを書いています。
主に食いしん坊な記事ばかりですが、最後までご覧頂けたらうれしいです。
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先日、日比谷公園に行った時、帰りに東京駅をぐるりと歩いてみました。
特にグランスタは気になるお店が多くて、ぐるぐる歩いちゃいました。
いくつかお菓子などを買ったので、それはまた近々記事にしますが、その中でどうしてもご紹介したかったものがあります。
それが、「元祖木村焼き 百両屋」の「東京百両あんぱん」です。
正直、他のお店よりも売り場スペースも小さいし、売っている物もお店の雰囲気もちょっと地味め。
私も以前から存在は知っていましたが、なんとなく手が出ませんでした。
でも、今回は母へのお土産がなかなか決まらず、困っていたところでちょうどこのお店の前に出ました。
母は洋菓子(生クリームなど)が苦手なので、「ま、これでいいか」みたいなちょっと投げやりな感じで決めたんですね。
ところがですよ。
これがなんと、リピートしたくなるおいしさだったのです!
いつもそれほど混んでいないし、もしかしてあまり知られていないんじゃないかなと…。
売り場スペースはこんな感じ。
シンプル(言い方)。
帰ってから調べてみると、この百両屋は、「メゾンカイザー」代表の木村周一郎さんがトータルプロデュースされたのだそうです。
この木村さんは、明治時代にあんぱんを創製した木村安兵衛さんの血統を受け継ぐ方なのだとか。
木村安兵衛さんは、木村屋の創業者ですよね。
さすが、いろいろすごい。
伝統的なフランスパンの製法で作る、高級バターと卵をたっぷり使ったお菓子のようなパンなのだそうです。
今回私が買ったのはこの3種類。
黒豆ひとつ→百両あんぱん 230円
黒豆ふたつ→つぶあん 240円
りんご→林檎とくるみ(季節限定) 270円
他にクリーム230円もありました。
こしあん
林檎とくるみ
この不思議な楕円形。
小判を重ねた「二十五包金」の形を模しているのだそうです。
何だか縁起がよさそう。
切ってみて気付いたのは、パン生地がふわふわというよりも、かなりしっかりしていてちょっとお菓子みたい。
食べてみると、これがバターをたっぷり使った生地なのだとわかりました。
どこかで食べた事があるようで、はじめて食べるようなあんぱんでした。
私はもちろん、家族にも大好評でした。
幅広い年齢に好かれる味だと思いました。
あんぱんにしては高いけど、一口食べたらその違いがすぐに分かります。
ちょっとした手土産に喜ばれそうですが、個包装ではないのでお気を付けください。
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