現在、お出かけブログをお休みしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
京都の村上開新堂(むらかみかいしんどう)をご存じでしょうか。
1907年(明治40年)に、京都御所に近い寺町に創業した洋菓子店です。
今でも昭和初期に建てられた洋館風のレトロな店内で、焼き菓子などを販売しています。
村上開新堂といえば、予約制の缶に入ったクッキーが有名です。
でも、私のおすすめはクッキーよりも「ロシアケーキ」です。
こちらは、お店での購入はもちろん、伊勢丹や高島屋オンラインショップでも購入することが出来ます。
包装紙を見たときに、だいぶ前に寺町のお店で購入したことを思い出しました…なつかしい。
何とも言えない、レトロな感じが素敵。
ロシアケーキ 12個入り 2711円
箱の感じも、ロシアケーキのフォルムも、なんとも言えないいい感じ。
赤いチェリーがのっているものから時計回りに。
レーズン、チョコレート、アプリコットジャム、ブドウジャムサンドの4種類でした。
クッキーよりもソフトなさっくりとしています。
甘さも程よくて、とっても上品な味です。
昔からあるお菓子の中には、はっきりと甘かったり、歯にくっつくようなお菓子もありますが、このロシアケーキはしみじみと美味しいです。
レトロな見た目ですが、他店のロシアケーキとは全く違う感じで私はすごく好きです。
今回は、初めてマドレーヌも手にしました。
こちらは近年にデビューしたようで、パッケージの感じからしてオシャレです。
開新堂マドレーヌ 8個入り 1944円
材料名を見ると、卵、バター、小麦粉、グラニュー糖、ハチミツ、アーモンドプードル、ラム酒とあります。
ラム酒?すごいお酒の香りがしたらどうしよう。
パッケージを開けると、確かにはっきりとラム酒の香り。
でも、マドレーヌ自体がベタベタしているわけではなく、あくまで香りという感じでした。
マドレーヌ自体はあっさりとした感じで、甘さもすっきり。
ラム酒の香りがするのがちょっと珍しいかなと思いましたが、お味は普通においしいという感じでした。
私はやっぱりロシアケーキの方が断然好きです!
マドレーヌもお店はもちろん、伊勢丹のオンラインショップで販売されているようです。
気になる方はぜひ調べてみて下さいね。
あ、そうそう、東京にも村上開新堂があります。
でも、別のお店なんだそうです。
扱っている商品も違います。
京都の村上開新堂の歴史を読むと、京都の初代が、叔父の東京初代に西洋菓子の製造を教わり、村上家の発祥の地である京都で開業したとありますから、元々は親戚関係だったんでしょうね。
というわけで、ロシアケーキは京都の村上開新堂の商品ですからお間違いなく。
もしチャンスがあったら、ぜひ召し上がってみて下さいね。
ランキングに参加しています。
下の「東京情報」のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!