先日、友人と会ったら、「ネタにして!」と透明なお醤油をくれました。
その名も「透明醤油」
どういうこと?
作ったのは(株)フンドーダイ五葉という熊本の会社。
1869年創業の会社で、いろいろ新しい醤油づくりにチャレンジしている会社のようです。
すごく話題になっているようです。
なるほど、確かにおもしろいね。
うーん。
この透明感を表現するにはどうしたらいいんだろう。
まず思いついたのは、つい先日鎌倉で買ったばかりの醤油小皿を使うって事。
あらためて、かわいい…。
そして、お醤油の入場です。
リアルに我が家でかけ醤油として使っているキッコーマンしぼりたて生しょうゆ。
そして透明醤油。
透明醤油、ちゃんと入っています(笑)
では、さっそく食べ比べてみましょう。
まずは、母が旅先から買って来たおいしい蒲鉾。
あえて、ビダビダにつけてみました。
食べると、やっぱり醤油の味がダイレクトにきます。
とがっているんだなぁ、醤油。
次はいよいよ透明醤油。
ちゃぷん。
あー、色つかないと、醤油をつけた気がしない。
ちょっとイラッとします(笑)
…ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ!!
いっぱいつけてみました(笑)
…ん?しょっぱくない、なんならちょっと甘い。
あれって思って、原材料を見てみました。
しょうゆ風調味料
…お?
原材料 しょうゆ蒸留液、食塩、醸造酢、アミノ酸等調味料、トレハロース、アルコール
なるほど。
これはしょうゆを蒸留して、それにいろいろな味付けをして整えてあるわけですね。
それで醤油とはちょっと違う味がするんだ。
次は、お豆腐。
こうやって、薬味とかも無しで食べるからでしょうが、しょうゆのとがった部分を感じます。
もちろん、これがおいしいんですけどね。
とうふに透明醤油は、ちょっと薄く感じるかな。
水分が多い食べ物だからでしょうか。
イカのお刺身も買ってきました。
ああ、ショウガ欲しいな(笑)
ごはんのおかずだったら、やはり通常のお醤油が合うかな。
やはりガツンと醤油味がくるので。
確かに、手鞠寿司とかこの透明醤油を使ったら綺麗でしょうね。
お刺身につけて食べると、ちょっとドレッシングにつけているような味わいがします。
ガツンとした醤油味が無いので物足りない気はしますが、これはこれでおいしい。
赤身よりはイカや白身などの方が向いているかも。
九州のお醤油は甘いですよね。
それがお好きな方にはいいのかな。
最後はこれ。
大根おろしです。
もちろん、左側に透明醤油がかかっていますよ(笑)
んー。
やっぱり水っぽいものには、透明醤油は負けちゃう感じです。
ものすごくたくさんかければいいのでしょうが、なにしろ透明でも醤油は醤油ですから、塩分とり過ぎには気を付けないと(笑)
さて、いくつか試してみて、なんとなくわかったことがあります。
透明醤油は、醤油成分は入っていても他にもいろいろ入っているので、ちょっとドレッシング寄りな味に感じること。
やさしい味なので、豆腐や大根おろしなどの水分が多いものには弱いと感じました。
でも、大根おろしが真っ白なのに味がついていたり、てまりずしなどでイカが真っ白なのに味がしっかり「漬け」になっている…など、ちょっとしたサプライズやパーティーメニューなどに向いているかなと思いました。
このあと、日常的に使ってみたのですが、カブやキュウリの浅漬けを作る時、塩と合わせて入れてみたら、まろやかで美味しくなりました。
おもしろいので、いろいろ試してみてください。
友よ、おもしろいお醤油、ありがとう。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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