【平成】島グルメと歩いてレインボーブリッジ#9周年企画① | お出かけ大好き  みみみのごはん

お出かけ大好き  みみみのごはん

東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

 

 

「お出かけ大好き みみみのごはん」が9周年を迎えて、平成を振り返る企画を始めました。

 

まずは、平成5年(1993年)竣工のこちらから!

 

レインボーブリッジ (平成5年 8月開通)

 

レインボーブリッジって、正式名称は「東京港連絡橋」って言うんですね。

初めて知りました…。

 

ところで、このレインボーブリッジを歩いて渡れるってご存知ですか?

ご存知の方でも、実際に歩いたことがある方って意外と少ないのではないでしょうか。

 

9周年企画の第1回目は、

平成生まれのレインボーブリッジを歩いて渡ってみました!

 

…と、その前に、やっぱり腹ごしらえしておかないと。

(腹ごしらえって、今でも言います?)

というわけで、おすすめのお店にやってきました。

 

これ、どこかで見たことありません?

そうそう、渋谷のモヤイ像のお仲間です。

モヤイ像は、伊豆諸島の新島で採れる珍しい石で作られています。

あ、でもここは渋谷じゃないですよ、竹芝桟橋です。

 

以前もご紹介しましたが、竹芝桟橋からは伊豆大島や小笠原(父島)、三宅島や八丈島などに行く船が出ています。

 

 

でも、今回はランチのお話し。

 

今回ご紹介するのは、竹芝客船ターミナルの中にある「アンテナショップ 東京愛らんど」のカフェです。

つまり、島の材料を使った美味しいメニューが食べられるというわけです。

 

 

【グランドメニュー】

・島唐辛子のチーズドッグ 500円

・島のフィッシュサンドウイッチ からしマヨネーズ入り 650円

・ムロアジメンチバーガー 650円

・ふわふわ明日葉フライドポテト 450円

・島のりと明太子のスパゲティ 900円

・島のりうどんと明日葉の天ぷら 700円

・ひんぎゃの塩ラーメン 900円

・ムロアジメンチのカレーライス 1100円

・メダイフライのカレーライス 1100円

 

【おつまみ】

・島唐辛子のバッファローチキン 600円

・メダイのフィッシュ&チップス 700円

・島魚のすり身ちぎり揚げ 700円

・明日葉おひたし 600円

・明日葉のバターソテー 600円

 

【ソフトドリンク】

・コーヒー、紅茶 各350円

・明日葉茶 300円

・ペプシコーラ 400円

・小笠原パッションフルーツソーダ 600円

 

他にも、小笠原ラム、小笠原海底熟成ラム1000円、各種焼酎500円~などがあります。

 

 

うーん、どれもおいしそう。

悩んだ結果、こうなりました!

 

パーティか。

 

パッションフルーツソーダ600円、ホット明日葉茶300円

パッションフルーツソーダは、思ったほど酸っぱくなくて飲みやすい。

明日葉茶は、いわゆる健康茶の味で、イメージほどのクセはありません。

 

メダイのフィッシュアンドチップス 700円

んー、やっぱりメダイがポソポソするかな。

でも揚げたてアツアツで魚を食べてるー!という気持ちになります。

ポテトが山盛りでボリュームがすごい。

 

島魚のすり身ちぎり揚げ 700円

 

 

 

ムロアジメンチバーガー 650円

ふわふわのつみれメンチで、見た目よりもずっと優しい感じ。

 

 

ひんぎゃの塩ラーメン 900円

「ひんぎゃの塩」は、伊豆諸島最南端の島「青ヶ島」で作られたこだわりの塩です。

塩ラーメンは脂分がほとんどなく、ものすごくあっさり。

緑色のは、明日葉。

んー、これが結構クセがあって、好みが分かれるかもしれません。

 

パーティの結果、一番のお気に入りは、「島魚のすり身ちぎり揚げ」。

さつま揚げのようにもっちりしているのかと思ったら、揚げたてだからふわっふわなんです。

これは他ではなかなか食べられないかなと思いました。

 

海を見たり、船を見たり、アンテナショップでお土産を買ったり、船に乗らなくても楽しみがある「竹芝客船ターミナル」、ぜひ訪ねてみて下さい。

 

さてと。

お腹がいっぱいになったら、いよいよレインボーブリッジを目指しましょう!

 

いつもならそのまま歩いちゃうんだけど、このあと橋を渡ることを考えてゆりかもめで2駅ほど乗って「芝浦ふ頭駅」で降りました。

 

改札を出ると、ちゃんと「レインボーブリッジ遊歩道」の矢印が。

これに従っていきましょう!

 

 

配送センターのような場所の横を通って、目的地に向かいます。

 

見えた!

ここからあの橋を渡っていくんですねぇ。

私は2度めですけど、久しぶりなのでドキドキします。

 

駐車場の案内もレインボー。

 

真下から見上げると、なかなかの迫力。

 

なんか微妙に文字が消してあるの、見えます?

 

実はこの遊歩道、2000年までは有料だったんです。

そのかわり、「展望室」というのがあったんですね。

でも、今は無料です。

というのも、橋の向こう側に住宅が増えて、生活のためにこの橋を渡る人が増えました。

生活道路として使うのに、有料にするわけにはいかないということで無料になったのだそうです。

そして、無料になった分展望室が無くなって、ちょっと観光要素が減ったんですね。

でも、遊歩道はかわらずにありますし、景色も素晴らしいのでぜひ歩きましょう!

 

 

残念ながら、周辺はわりと閑散としていまして、駅前の有料駐輪場の入口みたいな雰囲気。

でも、ここでひるまずに!

 

自転車ですーいすい!といきたいところですが、自転車は専用の台者をつけて引いて歩くことになっています。

 

手作り感あふれる台車。

後輪につけるんですね。

初めての方には、係の人が手伝ってくれるようです。

 

 

ドアやゴミ箱にわずかに残る、華やかだった時代の名残…。

 

飲み物の自販機やベンチがあります。

 

そうそう、これからレインボーブリッジを歩いて渡るわけですが、遊歩道は約1.7㎞(徒歩30分くらい)ありまして、お台場側に渡るまで、トイレがありません。

ここで済ませておきましょう!

 

レインボーブリッジは2段になっていまして、上が「首都高速11号台場線」、下が「臨港道路(一般道)」「ゆりかもめ」「遊歩道」となっています。

 

そしてここで北と南で2つある遊歩道のうち、どちらに行くか決めなくてはなりません。

北と南はレインボーブリッジの両端という違いだけですが、見える景色がかなり違います。

 

北側から見えるもの ⇒ 東京タワー、スカイツリー、晴海ふ頭 街のビル群

南側から見えるもの ⇒ 大井ふ頭、台場、お台場地区、海が広がる景色

 

お好みにもよりますが、私が好きなのは南側です。

海が広がっている景色が気持ち良いし、ゆりかもめがループ橋を通る所も見えますしね。

なによりも、史跡の台場を目の前に見ることが出来ます。

 

ちなみに、橋の途中でルートを変更することは出来ません。

また、真ん中にゆりかもめが通るためのフェンスみたいなのがあるので、反対側の景色はほとんど見ることが出来ません。

 

 

というわけで、今回は南側「サウスルート」を行くことにします!

エレベーターを上がったら、もうそこは橋の入口。

 

 

まず驚くのは、車が通過するたびに橋がガチャガチャガチャ!と激しい音を立てていること。

その金属を揺さぶるような激しい音は、うるさいというよりも、不安な気持ちになりました。

あとは、排気ガスのニオイがすごく、空気が悪い~。

少々テンションが下がり気味ですが、でもこの景色はここでしか見られないのだから!と意を決して前に進みます。

 

 

基本的には、こんなふうな目の大きい格子に囲まれているのですが、数か所、展望を楽しめる場所があります。

まずはそこを目指しましょう!

 

 

あ!ループ橋が見えました。

ゆりかもめに乗っていると、ぐるーっと大きく回るところですね。

 

ゆるかもめが、ぐるーっと回ってくるのを何回か見ちゃいました(笑)

 

 

撮影スポットは、橋からちょっと出っ張っているので、こうやって橋自体を見ることもできます。

右奥はお台場地区ですね。

その手前には、もさもさしたものが…アレ、台場です。

後ほど、もっと近くで見られますので。

 

 

飛行機が!

 

 

フジテレビ

何十回見ても、あの球体のデザインすごいなって思います。

 

はっとして振り返ったら、ゆりかもめが橋の真ん中をゴゴゴーと通過中。

 

ゆりかもめを見送ったら、また先に進みましょう。

 

急に地面に「台場」って出てきて、何かと思ったら…。

 

ここが吊り橋の中央ってことでした。

このあたりで、海抜60m。

おお、足が震えるわ。

 

おや?あっちからなんかド派手な船が。

これは、観光クルーズ船「御座船安宅丸」です。

寛永9年、徳川3代将軍家光公の時代に完成させた軍用船がありました。

それが、安宅丸。

数百年の時を経て、よみがえったというわけですね。

 

 

レインボーブリッジをくぐる船を上から見下ろせるのも、この遊歩道ならではの楽しみ方ですね。

 

そして先ほどのもさもさした島、覚えていますか?

目の前にやってきました。

 

 

 

お台場というと、フジテレビのあたりを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうが、ここに「台場」があったんですね。


1853年浦賀にペリーの来航したことに江戸幕府は危機感を持ちました。

迎え撃つために作ったのが6つの台場(砲台)だったんです。

 

6つのうち、今残っているのは「第三台場」と「第六台場」です。

第三台場は公園として整備されましたが、第六台場は貴重な史跡としてそのままの形で残されています。

 

このモサモサした島は、「第六台場」なんですね。

もちろん中に入ることは出来ません。

 

もう少し進むと、第三台場があります。

 

こちらは、お台場海浜公園の方から繋がっているので、歩いて渡ることが出来ますよ。

春になると、桜も綺麗です。

 

ワイヤーが見える!

 

途中にある、休憩スポットはこんなふうに景色が見えやすくなっています。

橋から少し飛び出しているので、とても景色が良いです。

 

ちょっとしたベンチっぽくなっているところもあるし、なによりも橋から数メートル離れたことで、排気ガスのニオイがあまりしないし、何よりも静かです。

なので私はここで10分くらい景色を見て過ごしました(笑)

 

来た方を振り返ることもできます。

ループ橋が見えますね。

 

あ、フジテレビの上に飛行機!

 

トラックなどがすぐ隣を全力で走り抜けるのでちょっとこわい。

 

 

残り190mのところで、ノースルートへ渡ることが出来る階段があります。

レインボーブリッジをくぐって反対側へ出られます。

そのまま、ノースルートから台場へ出るもよし、もちろんそのまま芝浦方面へ戻ることもできますよ。

 

 

終わりは、結構あっけなくやってきました。

 

 

お台場側は、仰々しい建物は無く、ただレインボーなゲートがあるだけでした。

 

 

芝浦側出入口から台場側出入り口まで、約1.7㎞、徒歩で30分くらいという事でしたが、私達は1時間くらいかけて渡ってきました。

 

遊歩道自体は騒音と排気ガスのニオイがひどく、正直あまり楽しい散歩とは言えませんでした。

でも、途中にある休憩スポットから見える景色は他では見られない、素敵なものだったんです!

 

ループ橋をぐるりと回るゆりかもめを何本も待ったり、羽田空港から飛び立った飛行機を見たり、クルーズ船がレインボーブリッジーをくぐるのを見たり…。

そんな事をやっているうちに、気づけば1時間くらい過ぎていました(笑)

 

さて、島ごはんとレインボーブリッジ、いかがでしたか?

平成に完成したレインボーブリッジを春になったらゆっくりお散歩してみませんか?

 

オマケ☆

 

台場側出口を出た近くに、こんな素敵な風景が。

 

ゆりかもめかな?

 

実際は、すぐ横にエサをあげている人がいて、そこを目指してくる鳥たちがすごいんです。

まるでヒッチコックの鳥って感じでした(笑)

 

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

ランキングに参加しています。
下の「京情報」のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東京都情報へ

にほんブログ村

 

東京愛らんど ⇒ https://www.tokyoislands-net.jp/

 

レインボーブリッジ 

東京都港湾局 ⇒ http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/pamphlet/rainbow/

首都高 ⇒ https://www.shutoko.jp/fun/lightup/rainbowbridge/

 

 

 

 

Web版 地球の歩き方の東京特派員ブログを書かせていただくことになりました!

2月26日に更新しました!

地球の歩き方 東京2特派員ブログ ⇒ https://tokuhain.arukikata.co.jp/tokyo2/