柴又でワクワク食べ歩き | お出かけ大好き  みみみのごはん

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お正月休み、最後のお出かけとして柴又(しばまた)に行って来ました。

2018年大晦日のスペシャル番組「孤独のグルメ」で、柴又が取り上げられていましたね。

そのせいってわけじゃないんですけど、1月5日でまだお正月気分がほどほどに味わえる場所を考えていたら、なんとなく久しぶりの柴又となりました。

 

柴又なら食べ歩きも出来るし、ほどほどのコンパクトな商店街?なのでちょうどいいんですよね。

 

京成金町線、すごく久しぶりです。

 

草だんご、買って帰らなきゃ。

 

そして、柴又駅を降りたら、あの方が待っています。

 

ちゃーんちゃららららら~♪

そう、何といっても柴又といえば「男はつらいよ」の寅さんです。

私のようにほとんど「男はつらいよ」は見たことない人でも、寅さんは知っていますよね。

 

そんな寅さんが振り返る視線の先には…。

 

心配そうな妹のさくらさん。

 

寅さんは、今頃どこを旅しているのかなぁ。

 

では、私達は柴又帝釈天へ向かいましょう!

 

1月5日(土)9時20分。

まだ露店もお食事処も盛んに準備をしているところでした。

いまのうちに、帝釈天に行ってお参りを済ませてしまいましょう。

食べ歩きはその後ね。

 

 

この先が帝釈天の参道ですね。

しかし、韓国ホットドックはついに露店にも(笑)

 

うなぎの「えびす屋」は、大晦日の「孤独のグルメ」に出てきたお店ですね。

11時ごろに通ったら、ものすごい人でごった返していました。

 

こちらも、電線は地中化しているのでしょうか。

空が広くて気持ち良いです。

9時半くらいの、人もまばらな状態。

 

建物の高さがみんな低いので、なんだか映画の世界みたい。

お煎餅屋さん、草だんご屋さん、昔ながらの食堂、佃煮屋さん などが並びます。

 

あ!ここ、以前来た時に食べたお店だ。

 

 

まだ10時のおやつにも早いけれど。

 

芋ようかんのバター焼きと、玉こんにゃく 各200円

芋ようかんおいしいんだけど、羊羹というよりは焼き芋って感じで、すごくポソポソ。

食べていると、バラバラ崩れちゃう。

飲み物必須です。

これ、芋ようかんじゃないでしょ(笑)

ま、芋好きにはこれもおいしいんですけどね(笑)

 

お煎餅屋さんも寄りたいな。

 

創業明治元年という飴屋さん

 

佃煮屋さん。

川が近いから、昔は小魚や海老の佃煮とか作っていたのかな。

江戸前のきりっと醤油味の佃煮もおいしいですよね。

 

こちらは、川魚料理のお店。

 

そしていよいよ、「帝釈天」こと「経栄山題経寺」へ。

あれ、帝釈天ってお寺の名前じゃなかったんだ…と調べてみれば、帝釈天はインドの神様の名前でした。

うむ、知らないことがたくさんあるなぁ。

 

だるまなどを売るお店は意外と少なくて、立派な二天門のすぐ前にありました。

 

だるまの赤って、なんか特別な感じがするんですよねぇ。

 

色味は地味なのですが、とにかく彫刻がすごい「二天門」。

この日は学校の部活の練習はじめなのか、お揃いのユニフォーム姿の少年少女たちがたくさん来ていました。

練習、がんばってね!

 

 

 

参道を振り返る。

 

彫刻がすごい。

物語のようにも見えるのだけど、解説が無いからちょっとわからないな。

 

境内は、まだそれほど混んでいない感じです。

 

拝殿の前には、初詣用の大きなお賽銭箱。

遠くから投げたお賽銭が、拝殿の方に入らないように?薄い布がかかっていました。

 

 

拝殿の前には、巨大な松。

ちゃんと説明板がありました。

 

東京都指定天然記念物 瑞龍のマツ

西の枝は石畳に沿うように伸び、南北の枝は帝釈堂を守護するかのように久の前に伸びています。

その生き生きとした姿は、頭を空に向け、尾を西に伸ばして天に昇る「龍」のようです。(案内板より抜粋)

 

ん?なんの行列?

 

 

御神水か、なるほど。

 

江戸寛永のころ、松の根方に霊泉が湧くのを見て、この地に庵を設けたことが題経寺の始まりとされています。

この時に、日栄上人が見た松が先ほどの「瑞龍のマツ」で、霊泉がこの「御神水」だということです。

 

 

そしてその先には「浄行菩薩」さま。

この世を浄化し、人々の穢れを洗い清めて下さるのだとか。

 

そして、正面からは見えなかった拝殿を覗き込むと、細かい彫刻の下に「彫刻ギャラリー」という看板が見えました。

わー、見たいな。

…しかし、諸般の事情により今回は遠くから眺めることに。うー、残念。

それでも、素晴らしい彫刻を見ることが出来ました。

 

 

 

 

あ!三猿!見ざる言わざる聞かざるだ!

 

 

 

次はきっと、近くでゆっくりと拝見したいです。

 

 

5日という遅めの日付けに、早めの時間ということで、境内の様子もなんだかまったり。

下町のお正月という感じでした。

さあ、また参道へ戻りましょう。

 

あ、左側の行灯に「亀家」とあります。

孤独のグルメで、伊東四朗さんが店主をされていたおだんご屋さんですね。

 

そうだ。

母へのお土産の草だんごを買って帰らなくちゃ。

 

柴又の草だんごといえば、串に刺さってなくて、緑色のおだんごがバラで箱に詰まっていて、別にあんこが添えてあるんですよね。

 

そうそう、こんな感じ。

 

草だんごといえば、「とらや」や「高木屋」が「男はつらいよ」の撮影に使われていたとかで、とっても有名です。

 

 

 

でもね、私のお気に入りは、違うお店なんです。

 

草だんごの吉野家

 

実は、朝、帝釈天に行く時に、お店が開いていたので予約していきました。

戻ってきたらすごい行列だったので、予約していってよかったーって思いましたよ。

 

以前は日曜日しか販売していなかったそうですが、いまはそれ以外も10時~売り切れまで販売していますよ。(定休日などはお出かけ前にお店にお問い合わせください)

 

他店は品物もたくさん並んでいるし、行列なんてなかったのに、このお店だけ行列なのは、やっぱり手作りだからなんでしょうか。

 

こちらは、他店に比べてまずヨモギの緑が濃い!!

その場で一個ずつ手で作ってる!

 

前回、母がとても喜んだので、今回もお土産はコレって決めていたんです。

そのおだんごはこんな感じ。

 

 

11個入りで700円くらいだったと思います。

 

 

 

 

ヨモギの香りが強いおだんごがお好きな方には、ぜひ召し上がってほしいです。

柴又のお土産におすすめです。

 

さて、あとは何を食べようかな。

 

ああ、しょっぱいのもいいね。

というわけで、お煎餅をちょっと1枚。

同行者は青海苔70円を。

私は醤油かた焼き130円を買いました。

差し歯が欠けないように食べないと(笑)

 

 

 

食品サンプルのようにきれいなお煎餅。

 

立花屋煎餅店

 

袋の中で割って口の中に入れると…。

香ばしい醤油の香り、そして、か、か、か、かたいーーーーーーー!!

奥歯が歯茎にめり込むかと思った(笑)

あー、驚いた。

固いお煎餅は何度が食べたけど、その中でもめちゃくちゃ固かったです。

でも、噛みしめるとお米の味がしておいしかったです。

1枚をすごくゆっくり味わって食べるから、ダイエットにいいんじゃない?(笑)

 

さて、柴又 帝釈天の参道、いかがでしたか?

この後は、柴又といえば、帝釈天と並んで有名なあそこへ向かいます。

その様子はまた次回に。

 

またぜひご覧になって下さいね。

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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帝釈天 

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草だんご 吉野家 

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