浜離宮で菖蒲とあじさいの花が見ごろでした。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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いろいろあって、なかなかアジサイを見に行けてないので焦っていました。

この日は近くまで出かけたので、いろいろ検索の結果「浜離宮恩賜庭園」のアジサイが見ごろであると知り、午後から行ってきました。




まずは、ニュースなどでおなじみ、JR新橋駅前のSL広場。

サラリーマンの声を聞くときは、やっぱりこのあたりでしょ(笑)


そして、ゆりかもめの新橋駅を過ぎて、汐留方面へ。






このあたりで空を見上げると、何だか近代的で未来的。

でも、どこよりも空が高い気がするのはなぜかなぁ…。




そして、このあたりはいっつも工事中。

こうなると、とたんにアジアの国っぽくなるのはなぜだろう(笑)









そして、ビルの向こう側に突然現れる森は「浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)」。




平日の午後だったからか、とにかく外国人観光客の多いことったら。

それも、圧倒的に欧米人と思われる方々が多いです。


日本庭園自体が、すごくオリエンタルな感じなのかな。


入園料 大人は300円です。



ところで、名前についている「恩賜(おんし)」とは何かご存知ですか?

「天皇からの賜りもの」という意味なんだそうで、皇室の持ち物であった公園などを東京都に下賜(かし)したことにより、一般の人が使えるようになっているんですね。


東京には、浜離宮恩賜庭園の他に、旧芝離宮恩賜庭園、上野恩賜公園、井の頭恩賜公園などがあります。




寛永年間(1624~1644年)までは将軍家の鷹狩場でした。

そのころは、一面の芦原だったんですって。

その後、四代将軍家綱の弟の松平綱重がはじめて屋敷を立てました。

以来、歴代将軍によって造園、改修工事などが繰り返し行われて、十一代将軍家斉の時に、ほぼ現在の姿になりました。


明治維新の後は皇室の離宮となり、それまでは「浜御殿」と呼ばれていたものが「浜離宮」と改められたそうです。


昭和20年11月3日東京都に下賜され、整備の後昭和21年4月に一般公開されることになりました。


現在は、国の特別名勝及び特別史跡に指定されています。


とかなんとか言っているうちに、菖蒲(しょうぶ)の花が見えてきました。



※撮影  2016年6月6日



奥にはビルが見えちゃってるけどね。



松の剪定をしていました。

それを外国人が食い入るように見ているし。





職人さんたちも慣れたもので、ちゃんと松の手入れについての説明を、日本語と英語で書いたものを置いていましたよ。


この案内によると、春のお手入れは、「みどり摘み」。

みどりと呼ばれる今年延びた芽を手で折り、松の形を作る作業なんですって。

ふえー、知らなんだ。





















すごく枝がうねうねしています。

















なんか、フワフワしてる!


オオバネムノキという木です。







アジサイは盛りを迎えていました。

ハナショウブもちょうど見ごろ。






ガクアジサイもかわいいな。







これは、ヤマボウシというお花。


何が素敵って、お花はもちろん、名札。




これ、いい!!


味気ないプラスチックの板よりも景色になじんでいるし、手書きよりもすっきりしているし。

ぜひ、他の植物にもこんなふうに名札をつけてほしいなぁ。








私が好きなカシワバアジサイも綺麗に咲いていました。




ツツジも盛り。








ハナショウブの綺麗な藤色を見ていると、何だか高級なお座布団を思い出す…(笑)





あれ?こんなお店、ありましたっけ?


メニューがめちゃくちゃ外国人を意識した感じに。

ちょっと露骨すぎて笑ってしまいます。




将軍おかき??ま、いいか(笑)

おまんじゅうも、「manju」ってさ。

ね?




刺繍ハンカチには、「Hama-rikyu Gardens」。

うーん…。






手作り感がすごくて、胸を打たれるし(笑)








セイヨウキンシバイってお花じゃないかなー?と思うのですが、詳しい方ぜひ教えてください。












ハナショウブ、とても綺麗でした。

特に色が日本ぽくて、外国の方々にもぜひ見て行ってほしいなぁと思いました。






お堀?


近くに説明板があったので読んでみると…。


ここは、江戸時代に、京都、大阪、長崎などから運ばれてきた物資を江戸城に入れるための中継地点でした。

今お花畑などがある場所には、倉が立てられていたそうです。

なるほど。




三百年の松。(柵の中全部)

江戸時代、六代将軍家宣のころに植えられた松。

横に立つ女性と比べると、その規模の大きさにびっくりです。





浜離宮庭園の手前部分だけでしたが、いかがでしたか?


この先には、都内で唯一の海水の池「潮入の池」などもあります。

かなり前の記事ですが、こちら で少しその様子をご紹介していますのでぜひご覧になってくださいね。







最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。




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浜離宮 ⇒ https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html  



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