【旅日記】宇都宮は餃子だけじゃなかった。美味しいものを食べる一人旅。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。


はじめに、このたびの台風18号などによる大雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


これからご紹介する旅は、夏の青春18きっぷで栃木県宇都宮市を旅した旅行記です。


このたびの被害をテレビなどで見て、この記事を載せるべきかずいぶん考えました。

不謹慎なのではないかとも思いました。


しかし、この旅が本当に楽しかったので、ぜひ紹介したいと思ったのです。

ご紹介することによって、宇都宮を旅する人が一人でも増えてくれたら、それが私にできる応援なのではないかと考えました。


ご理解いただけたら幸いです。








旅は、9月4日、JR上野駅から始まります。


前回2回の旅は、2人で出かけましたが今回は一人。

あまり乗り換えが多かったり、乗車時間が長いのは心配で、過去に行ったことのある「宇都宮」を選びました。


でも、今までと違う宇都宮を紹介したいと思っていたんです。

過去記事では、大谷石資料館や餃子を中心に紹介していました

今回は何をご紹介しようかな…と、宇都宮線の中でも情報収集。


そしてかなりギリギリになってすごくいい情報を見つけました。

宇都宮のソウルフードについてです。


よしっ、そのお店に行きましょう!

俄然楽しくなってきたぞ。





そして、宇都宮線に乗って約2時間後、宇都宮に到着しました。





そうそう、やっぱり宇都宮に来たらあの人に会っておかないと。





この先に、あの方が。





そう、餃子像です。

以前来た時には、目立たないところにひっそりと置かれていたのですが、いつの間にかこんなに目立つところに移転していました。

よかったね。


ちなみにこの餃子像は、2008年にまちおこしの企画でテレビ東京の番組と宇都宮市で作ったのだそうですよ。


時刻は10時半。

さあ、宇都宮のソウルフードを食べに行きます!




街中は、やはり大谷石をよく見かけますね。

…と、思ったらなんかすごいところに出てきちゃった。




旧篠原家住宅 開館中?


調べてみると、国指定重要文化財であることがわかりました。


この住宅は、1895年(明治28年)に建てられたものです。

篠原家は醤油醸造業などを営んでいたので、母屋の他に醤油醸造蔵や米蔵などがあったのですが、それは戦災で焼失してしまいました。


しかしこの建物は、黒漆喰や大谷石を用いた外壁、店先の格子などとともに、100坪という堂々とした建物が明治時代の豪商の姿を伝えています。


ぜひじっくり拝見したかったのですが、何しろ日帰り旅の為外観だけ拝見して先を急ぎます。





すごいね。





大通りから外れ、路地へと入って行きます。




グーグルマップさん、大丈夫?


信じてついていくと、暖簾がかかっているお店のような住宅のような場所に出ました。









焼そば専門店の「あおやぎ」です。


すごい!ここに「やきそば」って暖簾が出てるの初めて見たわ。


他にも何軒か焼きそば専門店はあるようですが、やはり宇都宮ならではの食べ方は共通みたいなんです。


そのあたりは店内に入ってからご説明します。





大き目のテーブルの上に、紙袋が置いてあるのが見えるでしょうか。

私が行った時、お昼に向けてお得意さんからの電話予約が入っていて、その分をどんどん作っているところでした。


「○○の分は、肉多めね」なんて、会社名を言いながら袋にたくさん詰めていました。

これは本物だぞ。


真ん中の大きなテーブルに背を向けるように、カウンター席がありました。

5~6人座れるくらいかな。



メニューはこちら



やさい入り焼きそば 400円より

玉子入り焼きそば 450円より


肉入り焼きそば 550円より

いか入り焼きそば550円より


肉 玉子入り焼きそば 600円より

いか 玉子入り焼きそば 600円より


いか 肉入り焼きそば 700円より

いか 肉 玉子入り焼きそば 750円より


麺の量は、50円単位で増量できます。




というわけで、メニューは潔く焼きそばのみ。

あとは具材を何にするかという違いで値段が変わってくるんですね。



待つことしばし。





いか肉玉子入り焼きそば 750円


わはは、何だかすごくおいしそうだ。





ポーチドエッグが載っているお店は珍しいみたい。

目玉焼きが載っているお店が多いようですよ。



そして、宇都宮やきそばの一番の特徴は。





テーブルの上に置かれた、この調味料たち。


そう、テーブルに運ばれた時点では味が薄いんです。

なので、自分でテーブルに置かれたソースをジャボジャボとかけて食べるのが宇都宮風なんです!


自分で味付けって、タイ料理か(笑)


というわけで、郷に入れば郷に従えというわけで。





どどどど…。


ピントを合わせようとしていたら、かなりの量がかかってしまいました。

あー、しょっぱくなっちゃったかな。


とりあえず食べ始めてみると、全然大丈夫。

他の方を見ていても、ソースをぐるぐるぐるとかなりの量かけていました。

そういうものなのね。


食べてみて気づいた事。

まず麺が太麺。


そして、キャベツなどの具材を、麺と一緒に炒めないで上に載せている事。


なので、上の野菜をさーっと端に寄せてみると…




ほらね、下の麺には何も具材が入ってないの。


でもそのかわり、豚肉など一つ一つの具材が大きめに切られていて存在感があります。

お肉やイカにはすでに軽く味がついているようでした。


つまり、最後に自分でソースをかけて、みんなを融合させるというわけですね。


見た目よりもずっとさっぱりしていて、とってもおいしかったです。

きっとこういうのが、本当のB級グルメってやつですよね。

地元の方が本当に召し上がっているという事で。



おいしかったです!ごちそうさまでした。



さて、先を急ぎます。




相当びゅうてぃにしてくれそうな美容室。





大谷石の蔵。







宇都宮タワーを臨む。




この時は本当に静かだった田川。

今回の台風の時には、相当水位が上がってしまったようです。


本当に恐ろしい事です。




この道路、現在の上河原通りですが、江戸時代は江戸と陸奥国(むつのくに青森、岩手、宮城、福島、秋田の一部)を結ぶ「奥州街道」の一部でした。


今では車がびゅんびゅん走っているけれど、江戸時代は馬だったのかなぁ…。





お、らーめん缶の自販機だ。

なつかしいなぁ…。




…って、ラーメン缶売ってないじゃん!

残念。





宇都宮駅からまっすぐに伸びた道路。

見慣れた景色です(笑)


コンビニを発見。


コンビニなんて、東京と一緒でしょって思ったら…。





「ご飯にかけるギョーザポテトチップ」

お土産にいいですね。

きっと地元の人は食べてないな(笑)


もっとびっくりしたのはコレ。




焼きそばの山の中に、「ポテト入りやきそば」っていうのがさりげなく混ざっていたこと。

となりは「宇都宮焼きそば」

一応北関東限定という札がついています。

観光客用なのかな?



そして、食いしん坊の旅は、もう少し続きます。

次回は、フレッシュネスバーガーの栃木限定メニューを食べたり、もちろん餃子も食べています。


次回もぜひご覧になってくださいね。



最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。





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