東京駅から日本橋まで歩こう!東京駅100周年レプリカ硬券が欲しい!  | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京駅は2014年12月20日で100周年をむかえるそうです。


そのイベントが、いくつか始まりました。


さっそくいろいろ行ってきましたよ。


まず、最初にご紹介するのは、「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」です。





東京駅から日本橋まで気軽にお散歩してね!ということで、100年以上前から営業している老舗店舗や歴史的な見所を載せたMAPが配布されています。



そして、今回気になったのが…


「記念レプリカ硬券(こうけん)プレゼント」との告知。


硬券ってご存知でしょうか?

駅に自動改札ができるずっとずっと前の事、切符は駅員さんが一枚ずつ専用のハサミを入れていました。


その頃の切符が「硬券」。

今のような薄っぺらい紙では無く、厚紙のように厚い切符だったのです。

券売機で買うのではなく、窓口で駅員さんが一枚ずつ手売りで売っていました。


その後、券売機で売られるようになってから薄いぺらぺらの切符になってしまいましたが、今でも「記念切符」などとして、「硬券」は時々販売されているようです。



その頃の本物の硬券と同じ材料を使ってレプリカの切符を作り、無料で配布。

いいじゃないですか。


その企画!乗りましたよ。



頂ける硬券は、5枚。

全て日本橋と東京の間でもらえるのですが、東京駅からスタートするのがおすすめ。


では行ってみましょう!






JR東京駅 八重洲中央 みどりの窓口内 100周年おもてなしカウンター


なぜここを一番にすすめたのかと言いますと!





じゃーん。

あ、私の変なシマシマTシャツの事は気にしないでください。


改めまして。


じゃーん。

これ、東京駅だけでもらえる記念台紙なんです。

もちろん、コースの最後でもらってもいいんですけど、最初にこれをもらって一枚ずつ挿していく方がテンションが上がると思うんですよね!





次に行ったのは、大丸東京店 1F 店内案内所です。

大丸って1717年(享保2年)創業なんですって。

元々は京都の古着商だったとか。


そして、東京駅にお店が出来て60年。

歴史がありますね!!




これが硬券の切符。


どこかでご覧になった事はありますか?


もちろんレプリカですから、これで電車に乗ることはできません。

でもなんだか、かわいい!!

すごくよく出来てます。


テンションが上がってきた所で、いよいよ日本橋へ向かいましょう!





日本橋さくら通り を通り、日本橋へ向かいます。





堂々とした姿を見せたのは、日本橋 高島屋。


高島屋は、1831年(天保2年)創業。

京都で古着木綿商から始まったそうです。


そして2009年、日本橋高島屋は、百貨店の店舗として初めて国の重要文化財に指定されました。


なるほど。

たしかに重厚な建物ですね。




切符を1階正面インフォメーションで頂くと、すぐに店を出てしまうダメな客…ごめん。

さらに先に進みましょう。



そして見えてきたのは!




そう!日本橋。







守り神たちがかっこいい。





次に目指すのは、日本橋三越本店。



三越といえば…





ライオン像ね。


このライオンも今年で100歳。

東京駅と同級生ってことでいいんでしょうか。


みんながナデナデするもんだから、前足ピカピカですけど。




100歳のライオン。

キリリと素敵です…。



そういえば、ライオン像100歳の記念イベントやってましたね

⇒ http://ameblo.jp/mimimisuke/entry-11812616487.html





そうそう、ライオン像が100歳という事は…。

もちろんこの日本橋三越本店も100歳ってこと。


ほう、すごいね。


この建物は1914年の施工以来増築を繰り返しているようですが、歴史ある建物であることに違いありませんね。



えっと…ところで、硬券は何枚集まりましたっけ?






東京駅、大丸、高島屋、三越…おお、あと一枚だ!




最後にやってきたのは、コレド室町1 の地下一階にある「日本橋案内所」。

ここで最後の切符をもらって…





5枚集まりました!!


やりました。



で、このあと、11時から入鋏イベント(13日まで)があるというので、その様子を見ることにしました。


入鋏(にゅうきょう)って何だって?


はじめにお話しした通り、その昔、自動改札が設置される前は駅員さんが切符を一枚ずつハサミを入れていたんですね。


その様子をイベントで再現するというわけです。



しかも、ハサミを入れてくれるのは、元駅員さん。

おお、ホンモノだ。


…ところが。



コレド室町という場所が悪かった…。

もちろん、このイベントを楽しんでいる方はたくさんいて、硬券をもらっていく方はいるのですが、ハサミを入れてほしいという人がいないのです。


うーん。


…どうしよう。



もちろん私が行って、ハサミを入れてもらうところを撮らせてもらおうと思ったのですが…。





何とも言えない、ぽつーんとした感じ。

もっとなんか、盛り上げてほしいな…。


本当にこの元駅員さんには申し訳ないのですが…。


やっぱり別の場所に移ることに。

さっき硬券を頂くときに、ここは良さそうだと目をつけていた所がありました。




痛い足をひきずりつつ戻ってきたのは、高島屋。


だってほら、こんなですもん。





おお、賑わってるー!!

しかも、ちゃんと昔の改札っぽくなってるし。


やっぱりイベントはこうでなくっちゃ。


私も切って頂きました。







そうそう、こうやって切りかすが落ちてね。

って、私何才よ(笑)


元駅員のおじさまもとっても明るい方で、「あんまり懐かしがってると、年齢がばれちゃうよ」なんて言ってくれて。

わはは、それはホントだと笑ったりして楽しい時間でした。



写真をお願いしたら、いいですよーと快く引き受けて下さって。

さらに「たいした男じゃないけどねー」って。




いやいや、最高の笑顔でした。

ありがとうございました!!





帰ってきて、改めて切符を眺めてみました。





大丸、高島屋、三越のマーク。

上段の左、花のようなマークは何でしょう。


実はこれ、JRではなく国鉄時代のマーク。

機関車などの動輪をイメージしたマークなんだとか。


ほうほう、何だかシャレていますなぁ。


ひとつずつ切符を見てみます。















歩いて集めた5枚の硬券。


懐かしく感じる方も、あまり見たことが無いという方も、日本橋散歩と合わせて、体験してみてはいかがでしょうか。



この「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」というイベントは、12月20日まで開催されていますが、記念台紙とレプリカ硬券は、在庫が無くなり次第終了とのこと。


絶対にほしい!という方は、早めに参加された方がよさそうです。


残念ながら、入鋏イベントは10月13日で終了しています。





ちょっとノスタルジー。




他のイベントや日本橋で食べたものなどは、また別の機会に。





最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




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