「ぺんてる」といえば、筆記具のメーカーとしてとても有名な会社ですよね。
私のイメージでは、くれよんとか絵の具のイメージですが、今はそれよりもサインペンとかのイメージなのかな?
そんな「ぺんてる」が、期間限定で店内にあるものすべてに落書きができるカフェバー『GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel』をオープンさせると聞いたので、さっそく行ってきました。
予約した方が安全だというので、もちろん予約をしていきましたよ。
場所は、銀座。
銀座4丁目の交差点からすぐの、「すずらん通り」を入った所にあります。
ベルギーワッフルの「マネケン」が角にある通りです。
スズラン通りを入るとすぐの右側に、新しいビルがあります。
私が行った時間は、まだ外に看板が出ていませんでしたが、帰るころには出ていました。
こんな感じの看板です。
ちょっとわかりづらいので、通り過ぎないように注意です。
そして、ビルの7階に上がるとそのお店はありました。
一瞬躊躇するような入りづらさですが、頑張ってまいります。
外の暗さとは違い、中はパッと明るいです。
すでに、壁の落書きが目に入ります…。
私は、カウンターに案内されました。
おひとりさまは、カウンターに案内されます。
普段は、普通のカフェバーらしいです。
メニューがきました。
彩りチキンカレー1000円、白身魚グリルのサラダプレート(ライスorパン付き)1000円、お子様ハンバーグプレート900円、濃厚ミルクソースのパンケーキ700円、フライドポテトパレットスタイル550円ほか
水出しブレンドコーヒー700円、カフェラテ800円、スペシャルカクテル680円~、ビール680円~ほか
さっさと注文を済ませ、あたりをぐるっと見て歩きます。
まだ開店すぐなので、お客様が少ないうちに見ておかないと。
何となく、ふてくされているように見えるロックなベートーベン。
床にもいろいろ書いてある…ねこ、胴体長っ。
ところで、「ぺんてる」はなぜ、こんなお店をオープンしたんでしょうか。
そのヒントが、ぺんてるのホームページにありました。
ぺんてるホームページより抜粋~
ぺんてるは、表現のための多彩な道具を世界中の人々に届け、表現する文化を支え、表現する未来を切り開く会社になることを掲げております。
ぺんてるが考える「表現」とは、「頭の中で浮かんだ事を感じるままに素直に表すこと」と意味します。
「表現」を通じ、「ぺんてるがあったからこそ、自分の夢に一歩近づけた」。
ぺんてるはそう言われる会社を目指しております。
そして、『GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel』 は、より多くの方に、「表現」することを体験いただく時間と空間を提供します。
…なるほど。
つまり、大人の表現の場所を提供してくれたというわけですね。
どれどれ、では、みなさんの落書きをじっくり見せて頂きましょう!
やはり気になるのはこのあたり。
元モナリザ。「まあ、元気出せよ」とおっしゃってます。
パンク信長。どこか、横山剣さんっぽい。
教科書の肖像画に、絶対落書きされてしまうザビエル様。
目からなんか光線が出てます…。
…ぷっ。
歴史上の人物にこんな人いたかなって思ったら、ぺんてるの社長様だそうです。
うん、ヒゲとメガネは描かれるよね(笑)
壁だけじゃないです。
ガラス窓も自由にラクガキ。
うますぎて、絶対素人じゃないでしょ!って方も。
自分の好きなアーティストの名前とか、友達の名前とか書いちゃうのって定番(笑)
アーティスティックなものもあれば。
これぞ落書きってのもあります(笑)
うまい下手を言ったら、落書きできないもんね。
料理を待つ間、私もカウンターにピンクのパンダを描いてみました。
基本、私はパンダしか描いてません(笑)
吹き出しで「み」って言ってるのがお約束。
まず、綺麗なドリンクが出てきました。
スペシャルドリンクの「ぺんてるソニック」680円(料理と注文で500円に)
ノンアルコールでつくってもらいました。
さっぱりしておいしい!
味はグレープフルーツソーダっぽく感じました。
お料理が出てきました。
白身魚グリルのサラダプレート 1000円。
白身魚のグリルとスモークサーモン、ジャガイモやレタスなど具だくさん。
パンがパサパサだったのが残念ですが、結構よかったです。
場所代というか、落書き代も含んでいますからね(笑)
テーブルの上には、落書きしやすいように、紙のランチョンマットが。
人の顔を描きこんだり、お皿に料理を描いたりね。
鏡にも描かれてます。
普通なら、おかあさんにめっちゃ怒られてるはず。
ちっちゃくパンダを描いてみた(笑)
この、竜宮の使いみたいな生き物は何だ(笑)
このパンダはわたしではありません。
下の方は、ちびっ子たちにぐちゃぐちゃにされていました(笑)
でもこれも、彼らの表現ですからね。
私が一番気に入ったのは、これ。
2014.6.2 誕生日の王子様
人間でいうと42歳になりました。
猫でいうと300才ぐらいになりました。
ぷっ。
なぜ猫で数える(笑)
ちゃんと星の王子様っぽいイラストが。
ここに来たのは日本人だけじゃありませんでした。
トイレに行って見ると…
たぶん、「トイレ!」みたいな感じになってました。
トイレに行くときは、ぜひマジック持参でどうぞ。(中には置いていません)
中まですごかったけれど、中は入った方のお楽しみという事で。
大きな落書きができず、自分が座ったカウンターにちまちまとパンダを描き続けるワタシ(笑)
勇気を出して、大きなパンダを描いてみましょうか。(なぜパンダ)
壁にかなり大きめのパンダを描き始めた私。
いったいどんなパンダになったのかは、最後の動画で確かめてみて下さい。
そして、この落書きカフェのもう一つの楽しみは、ぺんてるがリリースしたアプリ「KakutoAR」。
これは、専用のカードを端末にかざすと、そのイラストがオリジナルのCGアニメーションになって動き出すというもの。
こんな用紙がありますので、好きに色を塗ります。
す、すいません…。
33って、笹だから…。
ホント、センスが無くてすいません。
ま、それはともかく、アプリをダウンロードし、この用紙にかざします。
すると、なんとこのヒドイ絵を認識し、ペラペラのパンダ選手が立ち上がりました!
そして、このペラペラの体でパンダボールを蹴り…
なんと力いっぱい…
シュート!!
パンダボールが炎のように飛んでいき、ゴールポストを揺らします!!
ゴーーーーール!!
何ともペラペラのパンダ選手の動きも、最後の動画でぜひお確かめください(笑)
さて、ぺんてるの「らくがきカフェ」いかがでしたか?
お料理とかはともかく、どこにでも落書きできるというのは、かなり楽しい体験でした。
これから行かれる方は必ず予約して下さい。
カウンターならあいていることもあるようですが、テーブル席はほぼうまっているそうです。
予約の際に、2時間までの利用で…と言われますが、どのお客様も長居しがちでとても回転の悪いお店だと思われます。
予約しておかないと、何時間待たされるかわかりません。
信長かあ。
信成だったら、ちょっとおもしろいのに(笑)
アタタタって(笑)うますぎて笑ってしまいます。
カウンター席のおひとりさまには、スタッフが全然話しかけてくれないのがちょっと不満でした。
ARの説明とか、グループの人には説明してたのにな。
私が変なオーラ出してるのかと思ったけど(笑)他のカウンター族もそうだったので、どうやら私だけではないらしい。
おひとりさまは、扱いにくいのかな(笑)そうね。そうかもね。
おほほ、すいませんねぇ。
子供達も、最初はとまどっていました。
そうよねぇ、どこでも書いていいよって言われても、最初はとまどうよねぇ。
楽しんでいってねぇ!
店内の様子や、ARのペラペラパンダ選手のゴールなどを動画にまとめてみました。
ぜひご覧ください。
動画はこちらから ↓↓↓
動画はこちらから ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=lF-B2b3ZSf8
落書きカフェこと「GINZA RAKUGAKI Cafe&Bar by Pentel」は、7月27日までの期間限定です。
ぜひ予約して訪ねてみて下さいね。
オマケ☆
ペラペラパンダ選手があまりにひどいので、頂いてきた無地のコースターに昭和のイケメン選手を描いてみました。
まあまあの昭和のイケメン選手になりましたが、ペンじゃなくて色鉛筆で塗ったら、色が薄くてうまく色を読み込んでくれませんでした…トホホ。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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ぺんてる ⇒ http://www.pentel.co.jp/news/3642/