祝 三越ライオン像100歳 と、新しいショッピングバッグお披露目。  | お出かけ大好き  みみみのごはん

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日本橋三越の店頭にライオン像が設置されてから100年ということで、お祝いのイベントが行われています。




前回は、期間限定で8体に増えているライオン像の様子などをご紹介しました。


前回の記事はこちら ⇒  http://ameblo.jp/mimimisuke/day-20140404.html




今回はその続きです。


そろそろおなかも空いたので、ランチにしましょう。

日本橋にはおいしいものがたくさんありますが、今回はせっかく良い天気なので屋上でランチをいただきます。





ベンチだけでなく、テーブルも置いてあるのがありがたい。


そして、今の季節だけ置いてある桜。

若干無理やりっぽいですが、気にしない気にしない。

綺麗だもん、いいじゃないですか(笑)



そして、今日のランチはこちら!




ライオン稲荷弁当 594円


ネコじゃないよ、ライオンだよ(笑)





むりやり桜と一緒に。


豊川稲荷のお稲荷さん。

豊橋市の、壺屋のお弁当です。


ミニミニ稲荷ずしがぐるっと一周でたてがみをイメージ。

真ん中の顔は、五目御飯の入った茶巾寿司です。


シンプルで小さなお弁当ですが、何しろ全部ご飯なのでちょっと飽きちゃったかな(笑)

でも、あまじょっぱくておいしかったですよ。



ここは人が少ないのでちょうどいいやと、買ってきたお土産を出してみました。




新宿中村屋 月餅 「日本橋」、「道路元標」、「スマイルライオン」 各130円


柄が3種類あって、日持ちもするので選んでみました。

日本橋の絵が、顔に見えて仕方ない(笑)





ライオン羊羹 威風百々 琥珀 351円


ライオン像を3Dスキャンして作ったリアルな羊羹です。


抹茶やあずきなどおいしそうな味はあったのですが、見た目がきれいなものを選んでしまいました…。






金箔入りですごくかわいい!

でも、味はアレですよ、おばあちゃんがくれるお菓子。

もしくは、子供の頃法事に行くと、テーブルに出してあるお菓子の中に入ってる…アレ。

オブラートでくるんである寒天のゼリー。


うーん、ただの甘いものです。

味にこだわるなら、あずきや抹茶が無難です(笑)




さて、少しゆっくりしたところで、今回絶対に見ておきたいものがありました。


それはこちら。





トリンプの非売品です。


もちろん、今回はライオンにチャレンジされました。

うむ。

何だかんだでかわいいかも。






ぷっ(笑)

尻尾持ってる…。


本館3階に飾ってありますので、ぜひ見て下さいね!


エスカレーターを降りてくると…



え?






こっち見てる…。


ら、ライオン?





あわてて追いかけたのですが、手を振りながら行ってしまいました…。



ところで、実はこの日(4月1日)は、もうひとつ特別な日でした。

それは、三越のショッピングバッグのデザインが新しくなったのです。


そのお披露目会があるというので、入口へ向かいました。





お、もう準備が始まっていますよ。


「祝 新ショッピングバッグ「実り」 お披露目初日 記念セレモニー」


江戸消防記念会 第一区の皆さんによる「木遣り(きやり)・纏ぶり(まとい)・はしご乗り」が披露されます。


わー、楽しみっ!!





しかし、ここではしご乗り?大丈夫か?


歩道をほとんどせき止めて、テープの外側で私たちは見ています。

通行の方は、車道ギリギリをカニ歩き状態。

いろいろ心配。


今回の新しいショッピングバッグは、「実り」

友禅作家で重要無形文化財(人間国宝)の森口邦彦さんの作品です。


三越の偉い方のご挨拶があり、「人間国宝の方のデザインを使ったショッパーなんて他にないです。これはひとつの作品なんです」と力説していらっしゃいました。


そして、高らかな木遣りとともにイベントがスタートです。




おおお、かっこいい。

江戸っ子だぁ!!


江戸消防記念会は、長い歴史と伝統により受け継がれてきた、纏や火消用具などの保存、木遣り・はしご乗りなどの技術の伝承など、火消の文化を後世に伝えるために作られました。





三越の入口を少しだけ入って出てきました。

やはり、縁起を担ぐものなのでしょうか。


お祝いの口上を。







この纏、各区各組ごとにデザインが違うわけですが、これは上の丸い部分が「けしの実」下の四角い部分が「升」。


けしの実に升。

つまり「けします(消します)」ということなんだそうで。


今なら「ダジャレかよ!」とつっこみたくなるところですが、 江戸時代に考えられたのだと思うと「やっぱり粋だねぇ」と思います。





はしごが持ち込まれました。

いよいよ次ははしご乗りです。




このはしごは、なんと高さ6.5メートル。

毎回新しい青竹で作られるそうです。


ところでこのはしご、どうやって支えられているかご存知ですか?




なんと、12本の鳶口で支えられているだけなんです。

※鳶口とは鳶職人が使う棒の先にくちばしのような金具がついた道具で、当時の火消は建物の解体などに使っていたそうです。

鳶口でひっかけて支えている状態なので、上っていくとかなりぐらぐらと揺れます。

やはり仲間との信頼関係が無ければ、とてもできないですよね。






いやいやいや、高いよぉ…。





下から棒の先につけて渡された、新しいショッピングバッグを持ってポーズ。


当たり前ですが、命綱も何もなし。

見ていてドキドキがとまりません…。





技が決まるたび、おばさま達が黄色い声をあげていますが、私なんて息を飲んじゃって声も出ません(笑)






本当はすごくつらいのに、「全然平気」って顔しているのが、いかにも江戸っ子っぽい。



これ見て、誰かが「痛い」って言ってた…。











え?今度は一本のはしごに2人が。





わわわ!!


まさに私たちの頭の上に飛び出した感じに。





なんだかわからないけど、あわあわしているワタシ。





そして、また下から棒で上げられたショッピングバッグを手にして…





いやー!

すごい!!

偶然通りかかった車の人とか、反対側の歩道を歩いていた人とかびっくりしたでしょうね!!


はしご乗りは今では人気の演目となりましたが、決してサーカスのような曲芸ではありません。

元々は、高所での作業をする職人たちが、機敏さや慎重さ、勇敢さなどを鍛えるために取り入れたものだったのです。


今でもその姿を見ることができるのは本当にうれしいです!

私は江戸っ子ではないけれど、東京に住む者として誇りに思います。





最後は、手締めでビシッとしまりまして、お開きとなりました。


ご挨拶された方(会長さん?)の江戸弁がステキだったなぁ…。


皆様、おつかれさまでした。





これが新しいショッピングバッグの「実り」。

和風のようで、北欧デザインのようで、私はとっても素敵だなぁって思います。


若い方にも、年配の方にも似合うと思いますし。



デザインされたのは、友禅作家さんということで、その柄の着物も飾られていました。



ショッパーと記念撮影。


ちなみに、いままで愛用されていた包装紙「華ひらく」は、今までどおり使われるみたいです。




「華ひらく」って、牛みたいな柄だなぁと子供のころ思ってました…(笑)



そして、三越を出てきたら、壁面にこんな大きな広告が!




まさに、アレじゃないですか!



そしてさらには…





お仕事を終えた記念会の方が、ショッパーを持ってすぐとなりに立っていたという驚き。


おつかれさまでしたー。




さて、前回からの「三越伊勢丹 大誕生祭」いかがでしたか?

どんどん楽しい街になっていく日本橋。

ぜひ、訪ねてみて下さいね。



最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。



日本橋三越 ⇒ http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?EcLogicName=storeinfo.storetopInfo&tenpoCd=10



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