8月19日に、「マークイズみなとみらい」にオープンしたのが、「大自然超体感ミュージアム オービィ」。
前々から、すごく気になっていたので、さっそく行ってきました!
撮影禁止の所も多かったですが、できるかぎり撮影をしてきました
まずは、ランドマークタワーが見えたのでとりあえず一枚(笑)
そして、横浜美術館の目の前にあるのが、マークイズです。
この日は初日だったので、他の日も同じかどうかわからないのですが…
10時からの案内開始ということで、しばし待ちます…。
そして、10時になった途端、みなさんがエスカレータやエレベータを目指して突進。
ワタシも何とかついていきます。
そして、5階のチケット売り場で、しばしの行列です。
30分くらい並んだでしょうか。
でも、列は常に動いているので、あまりストレスを感じませんでした。
というか、思ったよりもすいていたような…。
こちらの料金は、大人2600円とかなりの高額。
うぬぬ。大丈夫なのか?
待っている間に、スタッフの方が書いて渡してくれました。
素早くチケットを購入できますね。
料金を払うと渡されるのが、こちらのリストバンド。
途中で写真が撮れるコーナー(合成写真など)があるのですが、このリストバンドで「フォトダイアリーサービス」が受けられるというのです。
つまり、何枚か写真を撮り、最後にパソコンにこのリストバンドをかざすと、その写真が確認でき、必要なら購入することができる…というわけです。
なるほど。
それでは早速、中へ入っていきましょう!
まず目に飛び込んでくるのは、「アニマルペディア」
実物大サイズの動物のシルエットが前を通り過ぎます。
その前で手を挙げると、目の前にカーソルのようなものが登場。
それを動物に合わせると、その動物の情報が見られます。
そして、そのカーソルでうまく動物の体を触ってあげると、動物たちがポーズを変え、さまざまな豆知識を披露してくれるんです。
体をつかった巨大なゲームみたいで、おもしろかったです。
ちなみにこれには海バージョンもあります。
シアター形式のものは番組自体は撮影禁止でしたが、基本的に場内は撮影可能でした。
入場券を買う時に、メインシアターの座席指定券をくれます。
この時間だけは忘れないようにしましょう。
ほかのエキシビジョンに夢中になりすぎて、メインシアターの時間を忘れないでくださいね。
慌てなくても大丈夫です。
メインシアターが終わった後でも、他のエキシビジョンを見ることができます。
中央にあるのは、ベースキャンプと呼ばれる場所。
凸凹の箱が積み重なったような場所に、プロジェクションマッピングで、地球上のいろいろな景色が映し出されます。
これは北極でしょうか。
ブロックがガチャンガチャンと動き出し(プロジェクションマッピング)、場面が転換していきます。
世界中のジャングルの様子。
ペンギンだから南極?
そして、突然轟音がして、火山が噴火したり!!
音がものすごいので、小さいお子様は固まってました…。
でも、そのリアルな感じがBBCEARTHなんですよね。
この、明太子みたいの何?
これはベースキャンプのプロジェクションマッピングの一部。
この真っ赤なのは、火山のマグマが噴出している所。
不気味な赤色でドクンドクンと動いています。
ジャングルの時はカメレオン。
ナデナデしてあげると、ちょっと動きます。
一番人気は、やっぱりホッキョクグマ!
実際凹凸はほとんどないのに、プロジェクションマッピングでとっても立体的に。
思わず私もナデナデ…。
急に動いたので、びっくりしました。
シャチもなでなでしたら、頭を振ってました!かわいい!
さて、そろそろメインシアターの時間。
最初に頂いた紙を持って、シアターの入口に集合です。
中に入ると、劇場の扉のようなものがあり、時間までそこで待ちます。
そして入場…
指定席なので、慌てる必要は無いですね。
みなさん整然とお席へ。
この巨大スクリーンは、全長40メートル、高さ8メートルです。
後方にも5.3×3メートルのスクリーンを設置。
立体音響や、風、霧、振動、匂い…最新の演出効果を導入しています。
この劇場の名前は、「シアター23.4」
23.4とは、地球の自転軸の傾きの角度なんだとか。
その傾きのおかげで、地球は季節や気候の変化があります。
そんな大自然への「没入体験」が楽しめます。
番組は、北極の四季をテーマにしたもの。
白くまの足音、鼻息の振動を感じたり。吹雪を思わせる霧が出たり風が吹いたり。
海をイメージするような華やかな香りもしました。
BBCのリアルすぎるほどのリアルな映像で、じっくりと楽しめました。
これを文章で表現するのはなんとも無粋なのですが、さすがメインのシアターだなと思いました。
シアターを出るころ、ちょっとおなかがすいてきました。
オービィの中には、ちょっと面白いメニューのあるカフェがあるんです。
混んでいるかな。
でも、行ってみましょう!
なぬ?
料理の提供までに、40分「以上」時間がかかるって?
座席はかなり空いているのに…。
でも、もちろん待ちますとも!!
メニューはこちら。
小さくてごめんなさい。
コーヒー380円、マルゲリータピザ680円、辛子明太子パスタ650円
そして、ここならではのメニューがいくつか。
骨付きワイルドハンバーガー(ライス付き)1650円、チョモランマカレー850円、キャンプの朝ごはん風フレンチトーストアイス付き580円などなど。
他にもかき氷やアイスクリームもありました。
ドリンクだけなら、その場ですぐに出てきます。
そして、このアイスコーヒー380円が何だかものすごくおいしくてびっくり。
お味にはお好みもあるでしょうが、私の好みの味でした。
さて、何しろ料理は30分出てこないわけですから、ちょっと周りを見回してみました。
カフェから、オービィの一部を見下ろすことができます。
特におすすめは、オービィから階段で2階のカフェに来るときの踊り場。
ぜひここで振り返って、全体を見渡してみて下さいね。
さて、首を長くして待っていると、ブザーがピカピカとなって出来てきました。
取りに行きますよ。
じゃーん!!
ブルーバーガー450円!
…ぷよぷよじゃないですよ。
ブルーバーガーです。
え?なぜ青いって?
…これ、地球なんですよ。
カフェメニューなどでは、ちゃんと大陸らしきものが印刷?焼印?されていたんですが…。
注文した時にちゃんと言われていました「ただの青いパンですがよろしいですか」って。
最初から無地だったのか、足りなくなって予備の分を出したから無地なのかはわかりませんが…。
なので、もはやなんでブルーバーガーなのかわからないことに。
ただの奇抜なイロモノメニューってかんじになっちゃってます。
ワタシのナイフさばきの問題か、切ったらますますエグイ感じに…。
バンズ部分は、ちょっと中華まんの皮みたい。
レンジで温めすぎた肉まんみたいな(笑)
ちょっとぐにぐにしてました…。
でもね、この間に挟まっているチキン。
かなり大きめの竜田揚げふうのチキンなんですが、これがおいしい!
外側がサクサクで、中はちゃんとジューシー。
パサパサしていません。
これと、トーストとさっきのおいしいコーヒーだけでいいのに…(笑)
青いパンとかいらないのに…(笑)
そしてワタシ、もう一品頼んでいました。
それがこちら。
英国風パフェ 650円
なぜ英国風なのか?
まあ、おそらくBBCが英国だからだと思いますが、このパフェのどこが英国風なのかはわたしにはわからないです…。
チュロス、クッキー、イチゴアイス、生いちご、フローズンベリーなどなど。
かなりおいしいです。
そういえばこのクッキー、何の形?
と引っぱりだしてみたら…
ああ、動物ね…って、何の動物?
うーん。
このあと大量の生クリームが出てきて驚きましたが、甘すぎずおいしかったです。
これもなかなか。
料理の味はがんばってるのに、 それ以外がちょっとねぇ。
まあ、提供時間は慣れてくれば早くなりますよね!
ワタシの料理が出てきたのは30分後でしたが、その頃来店の方には、「提供まで1時間」と説明されていました。
わー、1時間は無いわ。
そして、テレビでもたくさん放送され、お値段もお手頃でみんなが注文していた「ブルーバーガー」はお昼過ぎ早々に売り切れ。
その後、フレンチトーストも売り切れ。
あらら…
この日は、大反省会ですね(笑)がんばれー!
さてさて、おなかも一杯になったところで、さっき時間が無くて入れなかったエキシビジョンへ。
世界最大のトカゲ「コモドドラゴン」の生態を知るエキシビジョン。
3Dメガネをかけて楽しみます。
でも、遊園地にあるようなものを想像してはダメです。
石ころがぶーんっとこっちに飛んでくるとか、そういうパターンではありません。
あくまでも真面目に生態を知るためのコーナーです。
でも後半、ものすごく凝った演出に、思わず悲鳴が…。
これからお出かけになる方の為に、これくらいでおしまいです。
ここは、「色の世界」を感じるコーナー。
スポットライトの下に、白いTシャツを置いてみると…。
あ!白を基調とした写真ばかりになりました。
赤いストールを置いたら、写真も赤い写真ばっかりに。
その上に青いストールを重ねたら、左からどんどん青い写真に入れ替わっている所です。
少年が、大事に抱えていた「しまじろう」を置いてみると…。
しまじろうの黄色い顔から読み取ったらしく、周囲は黄色い写真になりました。
他にも、湾曲スクリーンに投影される空撮映像に、爽やかな風が吹いてくることによって仮想飛行体験ができるものや、体中でヌーの足音や走る時の振動などを感じ取れるエキシビジョンもありました
そして、一番人気は、凍てつくような極寒の地を体験できるコーナー。
ここでは、まず10度から15度の部屋に案内されます。
それでもみんな半袖ですから十分寒いのですが、そこから6人ずつ小部屋へ。
そこは息苦しいような寒い部屋 0度の部屋。
しかもそれから人工的にブリザードを起こし、-20度を体感します。
寒いのはもちろんですが、私には息が出来なくて苦しい!という感じでした。
短い時間ですが、とっても刺激的でした。
他にも、動物の動きを真似た自分の動きをスーパースローカメラで撮影できるもの(外から見えます)
(この人たちは、ハチドリのはばたきをやっていました)
昆虫の世界や海の世界を体験できるエキシビジョンもありました。
どれも、とにかく映像がリアル。
リアルすぎてこわい(笑)
そうそう、やっぱりお土産を見に行かなくちゃ。
入口で、大きなホッキョクグマがお出迎え。
動物園のお土産屋さんみたい。
そしてオリジナルのお土産はこちら。
ハンドタオル、Tシャツ、キャンディ、チョコクランチ、チョコクッキー、クリアファイル、ノート、ミントケース…。
正直なところ、あまり買っている人はいませんでした。
ちょっと地味と言うか、あまり欲しいというラインナップじゃない…。
それよりも、オリジナルじゃない動物のグッズの方が売れていたみたいでした(笑)
ちなみに、オービィは再入場ができませんが、ショップやカフェへは、何度行って戻っても大丈夫です。
さて、大自然超体感ミュージアム オービィ、いかがでしたか?
少しは雰囲気が伝わったでしょうか。
あくまで私の個人的な感想ですが。
SEGAというと、ゲームのようなすごくエンターテイメントなものを想像されるかもしれませんが、どちらかというと、ミュージアムの要素が強いと思います。
遊んで体感して学べるみたいな。
なので、途中で何度も言っていますが、かなりリアルです。
コモドドラゴンに水牛が襲われたりします。
血が流れるシーンもあります。
ものすごくエグイシーンはありませんが、ちょっとドッキリするような事はありました。
大人の方は、NHKなどでやっている動物のドキュメンタリーなどがお好きな方は、きっと楽しめると思います。
小学生くらいからなら、何がおこっているのかわかるので、楽しめるかもしれません。
でもそれ以下のお子様には、もしかしたらリアルすぎて怖いかも。
あまり小さなお子様の喜ぶような「かわいらしい」「楽しい」というようなエッセンスがありません。
ちょっとお高いですが、一度話のタネに訪ねてみませんか。
少しでも雰囲気が伝わるように、動画を撮ってみました。
ぜひご覧ください。
動画はこちらから ⇒
http://www.youtube.com/watch?v=qf_4bZmiDKw&feature=c4-overview&list=UUu_3yKg180qyI7yNbmFOk_g
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
オービィ ⇒ http://orbiearth.jp/jp/
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