万世橋(まんせいばし)と聞いて、何を思い出されますか?
私はやはり、「交通博物館」でしょうか。
「鉄道博物館」として蘇り、大宮に復活しましたが、私の中ではやっぱり万世橋かな。
あとは、万世橋のたもとにある「肉の万世」を思い出す方もいらっしゃることでしょう。
現在、再開発されていることをご存知ですか?
そこで何やらイベントがあるというので、さっそく行ってきました。
万世橋は、秋葉原駅から徒歩5分くらいです。
やたらにカラフルで、目から入ってくる情報量がすごい街、秋葉原。
そして、万世橋へほどなく到着。
その向こう側に見える煉瓦のアーチが、今回目指している「万世橋 ビアアーチ」が行われている場所です。
ガードレールが汽車!
あまり綺麗ではない川は、神田川です。
万世橋には、1912年から1943年まで、中央線の「万世橋駅」がありました。
既に駅は廃止されていますが、その旧駅舎の遺構などを生かした商業施設「マーチ エキュート 神田万世橋」が9月にオープンします。
今回は、その一部を開放して使用したビアガーデンです。
その名も「ビアアーチ」。
7月22日~8月18日までの期間限定オープンなのです。
先ほど神田川沿いに見えていたアーチの反対側へやってきました。
手前から、ホールA、B、Cとなっていて、そこは飲食できるスペースになっています。
Aはスタンディングスペースのみ。
Bは、3つほどテーブルセットがあります。
これは、ホールA。
Bはここにテーブルセットが3つくらい。
その次にあるのは、ビールなどの販売所。
メニューはこんな感じ。
スーパードライ関係と、カルピスの発酵果汁ベースをつかったサワーなど。
他にも、本当に簡単なおつまみがありました。
ビアアーチの目の前の敷地内には、コンビニが。
そこで購入して持ち込むことも可能のようですが…。
それでもマナーとして、全部コンビニではなく、多少はこちらでも買い物をしたいですね。
右手奥のガラス張りがコンビニ。
このテーブル席では、もちろんビアアーチのメニューを召し上がれます。
私達は、販売所のおにいさんのアドバイスで、一番奥のホールCへやってきました。
ここが一番広いですよ、と教えてもらったのです。
確かに広い…というか、細長い。
4人掛けのテーブルが10個くらいありました。
これは、お友達のビール。
アサヒ エクストラコールド 600円
これは、私のマスカットサワー 400円 と、肉の万世の「万かつサンド」680円。
サンドは二人でシェアして食べましたよ。
ほどほどに冷房が効いていて、セルフサービスなのでゆっくりできました。
他のテーブルも、ビールを飲みながらのんびりしていたみたい…。
とてもいい感じでした。
問題は、イイ感じすぎて回転が悪い事。
満席になってしまったら、なかなか席は空きそうもありません…。
中の様子を、少し見てみましょう。
周囲は白いついたてのようなもので覆われていて、全貌を見ることはできません。
でも、天井の太い鉄骨や、アーチ状のレンガなどチラリと見える部分は、すごく素敵です。
ちなみにトイレはすでに完成している施設のものを使う事が出来ます。
とても綺麗です。
この界隈の歴史を写真で知ることができるパネルが展示されていました。
もちろん、飲食をせずに見学することも可能なので、お好きな方はぜひどうぞ。
外に出てきました。
赤レンガの建物がいい感じです。
横浜の赤レンガ倉庫、東京駅丸の内駅舎、函館のベイエリアなど、赤レンガが大好きなので今から完成が楽しみです!!
マーチ エキュート 神田万世橋としてのグランドオープンは、9月14日だそうですが、こちらのビアアーチとしての営業は、8月18日までの営業なのでご注意ください。
平日は17時からですが、土日はお昼から営業しています。
私は土曜日のお昼すぎに行きましたが、まだ席に余裕がありました。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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