JR日暮里(にっぽり)駅からしばらく歩いて、駅前の雑踏をぬけたあたりにあるのが「羽二重団子」です。
創業は文政2年(1819年)。
現在もお店がある場所に、初代が「藤の木茶屋」を開業しました。
街道を往来する人々の間で、団子がきめ細かく「まるで羽二重のようだ」と言われ、いつしか商号も「羽二重団子」となりました。
羽二重団子は、文学作品の中にもたくさん出てきます。
夏目漱石、泉鏡花、正岡子規など。
それだけ歴史のあるお店ということなんですね。
さっそく店内へ入ってみましょう。
店内はちょっと薄暗いです。
羽二重団子は2種類ありまして、生醬油とこしあん。
お好みもございましょうが、私は両方召し上がっていただきたいなぁって思います。
抹茶セットも良いのですが、お団子がミニになってしまうので、煎茶付きがおススメです。
冷酒に焼き団子…渋い。
岡倉天心セットだそうです。
久しぶりに行ったら、フェイスブックとかいろいろ進化していました。
席からは、お庭が見えました。
それほど大きくは無いけれど、池もあります。
外にも椅子があったので、気候の良い時には、池の鯉を見ながらおだんごを頂けるかもしれません。
そして到着!
おいしそう!
おだんごを食べやすいように、外すための串が付いていました。
私なんてついかぶりついてしまうけど(笑)、女性はこうやって一つずつ外して食べないとね!
なめらかで、弾力があって、優しい味。
奇をてらってない分、飽きない安心の味です。
お行儀が悪いけど、生醬油を食べたり、こしあんを食べたり、交互にしてしまう私です(笑)
お団子はもちろん、お持ち帰りもできます。
1本263円と、決して安くはありませんが、その価値のあるお団子だと思います。
デパートでも扱っているところがありますので、見かけたらぜひ召し上がってみて下さい!
夏目漱石も、まさか後世宣伝に使われるとは思っていなかったでしょうね(笑)
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