東京駅 丸の内駅舎に映像を投影するプロジェクションマッピング。
9月の丸の内駅舎復原記念に行われ、好評だったため、年末に再び開催されることになりました。
ところが、今度は人が集まりすぎて危険という事で、12月23日の上映は途中で終了。
24日の上映は中止となってしまいました。
24日現在、25日以降の上映については未定と発表されています。
そんな東京駅に、私は12月23日に行ってきました。
そして、何とか上映を見ることができました。
後ほど動画もご紹介しますが、まず、周囲の様子がどうだったのかからご紹介します。
私が東京駅に着いたのは、23日の16時30分頃でした。
ヒカリビジョンの上映は18時頃からと発表されていましたが、9月の時にものすごく混んでいたことを考えて1時間半前にやってきたのです。
すでにかなりの人が集まっていましたが、それでもまだまだ観覧エリアには余裕がありました。
上映は完全入れ替え制であるとあちこちに看板が立っていました。
オレンジ色のジャンパー姿のスタッフがあちこちに立ち、観客を奥の方へ誘導していました。
観覧エリアが、だんだん人で埋まってきました。
17時ごろ、いつの間にか、駅舎の窓枠などが白く浮かび上がっていました。
写真に撮ると、妙に立体的で不思議な感じです。
そして、17時20分ごろ。
それは突然やってきました。
何の予告もなく上映が始まったのです。
Mehr Licht!もっと光を! 東京ミチテラス 2012 が出て、終了です。
動画はこちらからです。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=33gFL7M0ddM
さて、完全入れ替え制だというので、15分以上かけて出口から退場し、また入口へ行きました。
時刻は、18時。
2回目の上映が始まりました…ところが。
私 1回目を見ていたので気付きました。
これ、途中からだ!
また初めからやり直すかなと思ったのですが、そのまま上映は続行。
帰ってから、1回目で撮っていたものと比べると、10分の上映時間中2分ほどが削られていました。
なんででしょ。事故かしら?
とりあえず、もう一度並びましょ。
…と、出口からまた入口へ向かっている途中でした。
とつぜん放送が。
お客様の安全を考慮して、この後の上映は中止いたします。
本日の上映は終了いたしました。
え?
確かに混んでいたけれど、パニックになったわけでもなく、皆粛々と進んでいたのに。
そこに残された私たちは、呆然と立ち尽くしました。
その様子を動画に撮ってみました。
もしよろしければ、様子をごらんくださいませ。
中止にざわめく現場の様子はこちらから
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Yf6abQifZm4
帰れと言われても、東京駅構内が満杯、丸の内仲通りも大混雑。
どこへ行けというのー?
仕方なく、有楽町まで歩くことにしました。
そこで気づいたのが、私達が見ていた観覧エリア以外から、このミチテラスを見ようとしている人が多いこと!
郵便局の前もこんな感じ。
横断歩道の向こうに見える、黒い帯のような影が見えますか?
あれ、全部「黒山の人だかり」というわけです。
す、すごい。
おそらく、観覧エリアは混んでいるし、ココからの方が全体が見えていいわ…なんて思われたのでしょう。
これは郵便局前だけでなく、丸の内駅舎が見えるほとんどの歩道が、このような状況のようでした。
自宅へ帰ってから知りましたが、中止の理由は、観覧エリア以外の場所から見ていた観客が車道へ出てしまい、危険だということで、中止になったんだそうですね。
この様子を思い出すと、確かに危険だなと思います。
このブログを書いている、12月24日夜の時点では、25日以降については未定となっています。
とても綺麗だったトウキョウヒカリビジョン。
初めてプロジェクションマッピングを見た人達は、みんな驚きの声をあげ、上映が終わった後は拍手まで起きていました。
なのに、このまま中止になってしまったら悲しすぎます。
なんとか安全に上映をする方法を考えて、また上映をしてくれたらなぁと思います。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
※追記
12月25日から28日までのトウキョウヒカリビジョン(丸の内駅舎に映像を投影するイベント)は中止と発表されました。
くわしくはこちらから ⇒ http://www.tokyo-michiterasu.jp/index.html
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