5月22日、いよいよ東京スカイツリーがオープンしました。
残念ながら、スカイツリーに上がることはできませんが、その分、話題の「すみだ水族館」へ行ってきました!
今回はそのリポートです。
朝から東京は雨。
気温も低く、あいにくの天気となりました。
思ったほどの混雑もなく、でも係りの方が「立ち止まらず進んでください!」と常にアナウンスするなど、なんとなくざわついた雰囲気。
地上に出て、係りの方に水族館に入るための列を確かめると、「とうきょうスカイツリー駅」側の列に並んだ方がいいですよとのこと。
雨の中、とぼとぼとちょうど建物の反対側にあたる、とうきょうスカイツリー駅まで歩きます。
途中、ソラマチへの入場列と遭遇しました。
毛布のようなものをかぶったりして、「どれだけ前から並んでたの??」とびっくり。
そして、駅前に着くと、これまた相当の列。
ソラマチへ入場する人と、水族館に入場する人が一緒になっているので、水族館に行く人がどれくらいいるのか全く見当がつきません。
結局、列が動き始めたのは、10時少し前でした。
正面の階段を上がる時には、太鼓が威勢よくオープンを祝っていました。
晴れていたら、どれだけテンションが上がっただろうなと思います。
なんとなく威勢の良い太鼓の音って、気持ちが高揚しませんか?
残念ながら、移動するのに必死で、ゆっくりその勇姿を拝見することはできませんでしたが、とても下町っぽい演出で良かったなと思います。
ちなみに、この時のスカイツリーの姿がこちら。
う、うーん…。
入場整理券を配っていましたが、幸い10時から10時半入場の券を頂いたので、すぐに入れました。
年間パスポートがあったので、チケット購入の列には並ばなくて済んでよかった~!
ではさっそく、すみだ水族館へ入ってみましょう。
水のきらめき~自然水景~
何でもないような小さな水槽が続きますが、ライティングのせいかちょっと幻想的にさえ思えます。
ゆりかごの連なり Part1 水の記憶 ~クラゲ~
アクアラボというコーナーには、いろいろなクラゲがいました。
こんなクラゲ、遭遇したら嫌だなって感じの奴ばっかりでした…。
海水浴をしていて、こんなクラゲがふわーっとやってきたらどうします??
他にも生まれたてのクラゲの赤ちゃんなども展示されていました。
ゆりかごの連なり Part2 小さな仲間たち ~アクアギャラリー~
なんかまたチマチマした水槽だなぁとちょっとがっかりしながら近づくと!
ん?何か書いてある…。
♀ ⇒ ♂
性転換します。オレンジ色がメス。
へええ、なるほど。
このキャッチコピー?がいちいちおもしろいのです。
つぎの水槽には何が書いてあるのか、とっても気になります。
かわいいのに猛毒。
飼育員が刺されて大変なことになりました。
うわお。こんなかわいいのにね。
私が一番気に入ったのが、こちら。
針 千本ない。
平均で360本程度です。
ハリセンボンなのに、360本って(笑)しかも、このハリセンボンの「あはは、そうなんだー」って顔!
この展示はアイデア勝負ですよね。楽しい!!
水槽の下の方に、大きいタコがいました。
動かないのでじーっと見てたら、急に動き出したので動画に撮ってみました(笑)
みなさまのツッコミが目に見えるようですが、短い動画ですのでぜひどうぞ。
タコはコチラ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=qPkHJioWjWo
そして次に見えてきたのは、いよいよアレ!
水といのちの戯れ ~ペンギン・オットセイ~
数日前のテレビの特番で見たこの景色!
ペンギン、泳いでますねー。
ここが目玉と言ってもいいですもんね。
オットセイもちゃんといました。
ごめん、オットセイくんたち。
ついペンギンばっかり見ちゃった。
次の時は、ちゃんと君たちを見るからね!
スロープを降りたら、すぐ近くからペンギンが見られました。
思ったよりも近いのでびっくり。
いまペンギンは47羽。
全員に名前がついていて、羽根についたリングの色で見分けているんだそうです。
以前行った、サンシャイン水族館のペンギンたちは「アオ」とか「アオキ」とか色で名前がついていましたが、すみだ水族館では、その色をイメージするお菓子や花やフルーツなどで名前を付けているそうです。
このペンギン。
すみだ水族館のアイドル、「マカロンちゃん」
なぜマカロンなのか?と聞かれたおにいさんは、「このペンギンは顔がすっきりしててかわいいので、お菓子の中でかわいいイメージの名前ということでマカロンにしました」とのこと。
ペンギン界の美人とかかわいいの基準がよくわかりませんが、とにかく覚えましたよ、マカロン!
ここでの解説はマイクを使わず話すので、そばにいた人だけが聞けるスタイル。
それもいいですよね。
質問にも気軽に答えてくれます。
掃除は一日3回するそうで、そうじゃないと底にフンがこびりついちゃうんですって。
エサはアジだそうです。
なんであそこのペンギンは水に入らないんですか?と質問した方がいました。
そうそう、私もきになっていたんですよ。
おにいさんの答えは、「泳ぐのが嫌いみたいです」
ええ?ペンギンなのに??
「あのペンギンは一日中ああしているので、僕らは「おじぞうさんチーム」って呼んでるんですよ。」
ふふ、おじぞうさんって。
でも確かに泳ぐの嫌いそうなチームです(笑)
だって、すっかりくつろいじゃってるもん。
他のペンギンは、ぐいぐい泳いでいるのにね。
すみだ水族館には、いわゆるショーのようなものがありません。
エサやり時間についても特にアナウンスされていません。
運よく見られたら、それはラッキーということでしょうか。
そして、運よく見られた私!
えさやりは2人一組で行います。
一人が名前を呼びながらエサをやり、誰が食べたかもう一人がチェックシートにチェックするというわけです。
静かで、ほのぼのとした時間が過ぎていきました。
ペンギンのエサやりを見たからというわけではないのですが、私、おなかペコペコです。
今朝は早かったんですもん。
押上は我が家からは遠くて…ぶつぶつ。
というわけで、「ペンギンカフェ」にやってきました。
気になるメニュー。
もちろん、頼んじゃいましたよ。
ペンギンフロート。
ブルーハワイ味のソーダです。
まるで小笠原の海みたい。
綺麗な色。
そこに、ペンギンの氷が浮かんでいます。
くっ。かわいいぜ。
ペンギンフロート 400円
他にもこんなメニュー頼んじゃいました。
海の恵みドック 400円
ウインナーに海苔の佃煮がけっこう合ってます。
今度うちでやってみようかな。
もっちりおさかなナゲット
さつまあげかと思ったら、中にごはん粒のようなものが…。
たぶん、これがもっちりの正体だと思います。
ふふ、こんなに食べてますが、これ、朝ごはんですから!!!
しかも、そこはかとなくヘルシーでしょ?そうでもありませんか?ダメですか?
さて最後は、すみだ水族館のメイン水槽です。
いのちのゆりかご・水の恵み ~ 東京大水槽 ~
これまた何の説明もなくタイムスケジュール案内もなく、突然始まったエサやり。
ダイバーのおねえさん(たぶんおねえさん)登場です!
解説付きのエサやりに慣れているので、何もないと何か物足りないような…。
まあ、スケジュールに追われて、水槽の間を早足で歩くような水族館よりも、好きなものを好きなだけ見て、偶然エサやりに出会えたらラッキーというのが「すみだ流」なのかもしれません。
この東京大水槽に入るはずだった「シロワニ」。
「体調不良の為、展示していません」と ホームページにありました。
あんなに苦労して連れてきたシロワニ。
東京大水槽に入れた時の、スタッフの方々のうれしそうな顔が忘れられません。
早く元気になって、私達にその勇姿を見せてもらいたいですね。
さて、かけ足でご紹介した「すみだ水族館」いかがでしたか?
行ってみた感想としては、ショーや大型魚の展示もなく、正直「地味」という感じがします。
でも、それこそご近所の水族館として、地元の方が年間パスポートを持ち、お子様連れで買い物ついでにふらっと寄れる水族館というのもありなのかなと思いました。
最後は、おすすめの水族館みやげをご紹介。
水族館スイーツ 1200円 (水族館のショップで販売しています)
魚たちの練りきり(和菓子)の6個入りです。
このかわいさ、見てください。
毒キノコ…じゃなくてクラゲ。
造形ものの定番、カニ。
わかりづらいけれど、クジラです。
私が大好きなフグ。ハコフグかな?
まったりしてるカメ。
そして、すみだ水族館の顔 ペンギン
ただ甘いだけじゃなく、レモン果汁が入っていたり、ココア味だったりしてかなりおいしいです。
甘さ控えめで、どなたでも楽しめるお味。
何よりも、見た目がかわいいですしね。
賞味期限が短いのが残念ですが、お土産にいかがですか?
次回は、プラネタリウムやその他のお店の様子、ランチなどもご紹介します。
どうぞ、次回も遊びにいらして下さい。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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