「ゲゲゲのだるま市」
3月3日、4日は、深大寺(じんだいじ)のだるま市でした。
深大寺は、東京都調布市にある古刹です。
特にだるま市はとても有名で、「日本三大だるま市」と言われ、2日間で10万人が訪れると言われています。
日本三大○○なんて言われたら、絶対行きたくなりますね!!
3月3日に行ってきました!!
門前町を歩こうと一歩踏み出した途端、あれ?屋根の上に??
よ、妖怪??
ゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげる先生は、ここ調布市に50年も住んでいらっしゃるそうで、名誉市民にもなっているそうです。
それでここに、鬼太郎茶屋なんですね。
鬼太郎の家があったり
開店前限定のお楽しみはシャッター。
原作っぽいイラストだけど…まさか水木先生が直接書くわけないですよね?
10時開店との事なので、後ほどまた伺います!
『だるま開眼』
だるまといえば、買ったときに自分で片目を黒く塗りつぶし、願いが叶ったらもう片方を塗るんだと思ってましたが。
こちらでは、買ったときには梵字の「あ」を。納める時にはもう片側の目に「うん」を書いてくださるとのこと。
その方が、願いが叶いそうな…。
少し、境内を歩いてみましょう。
それほど広くない境内ですが、かなりの数のダルマ屋さんが出ています。
高崎だるまや東京だるまなど、お店によって扱うだるまの種類が違う様です。
何しろ、顔が全然違いますよねぇ。
同じ青系統でも、スカイブルーやペールブルーって…。(笑)
小学生たちが、たくさん来ていました。
どうやら課外授業のようで、だるまを持ったお客さんや、だるま屋さんにもインタビューしていましたよ。
かわいかったのが、この子供たち。
見よう見まねで、顔のあたりにたくさん煙を浴びていました。
あはは。
佃煮からのー、だるま。
自慢のたらこに、サンサンと陽の光が降り注いでいるのが気になります。(笑)
売る方も、買う方も、けっこう盛り上がっているみたい。
あ、そろそろ10時です。
鬼太郎茶屋へ行って見ましょう。
そして、ここの目玉といえば、こちら。
鬼太郎にちなんだメニューと、水木先生ご出身の鳥取県のメニュー。
そしてまだ開店したばかりですいていたので、こちらでいただけました。
ガラスには、べとべとさん!!
そして、注文していたメニューがきましたよ!!
まず 「じゃころっけ」
境港の名物だそうです。じゃこの入ったコロッケ。
じゃこがカリカリしておいしかったです!!
そして!!
ぬりかべー!
こうしてみるとぬりかべって、完全にこんにゃくですよね。似合いすぎてる!
他にもギャラリーなどもあり、ちょっとしたミュージアムの様になっていました。
鬼太郎に日ごろ興味がない方でも、結構楽しめますよ。
あ、水木しげる先生は、3月8日で89歳のお誕生日だとか。
おめでとうございます。
どうぞお体に気をつけて、まだまだ漫画を描き続けてください。
さて、鬼太郎茶屋から出てみると、人が格段に増えていました!!!
右の写真の行列は、だるま開眼の列!!
お坊様も大忙し。
そして、最近流行りの干支だるま。
すでに目が入っているので、隣のお坊様と相談した結果、普通に書くことになったみたいです。
うさぎに眼を入れるお坊様が、ちょっと薄笑いを浮かべているように見えるのは、気のせいかしら。
はいどうぞ。
そして今回、深大寺だるま市で衝撃だったのが、「だるま納め所」の様子です。
入り口から中は坂になっていまして、入れただるまは下に集まるようになっています。
なので、加速がついて、ガタン、ごろごろごろごろ…。
と、ものすごい勢いで転がり落ちていきます。
中には、遠くから放り投げる人までいて、さっきあんなに大切そうにお坊様に開眼して頂いてたのに!!って思っちゃいました。
そんな様子を、短い動画に撮って見ました。
こちらから、その衝撃の「ごろごろ」をご覧下さい。(1分程度です)
ばいばーい!
下から、納め所の様子を見てみると、こんなでした。
なんだかとっても合理的・・・。
まだまだランチの様子や、メインイベントの様子などお伝えしたいことはありますが、今日はココまで。
いかがでしたか?
それでは最後は、こちらでお別れです。
なんか、手作り感溢れる干支だるま。
ちょっと変な感じ。(笑)
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
つづく
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