「だるま、だるま、だるま まみれ」
先日は、元日に川崎大師へ初詣
へ行った様子をお届けしました。
今回は、字面は似ているのですが、ちょっと違います。
今回行ったのは「川越大師(かわごえだいし)」。埼玉県川越市にあります。
川越大師というのは通称で、本名は「星野山 無量寿寺 喜多院(きたいん)」と言います。
こちらも、お正月には40万人以上が参拝に訪れる有名なお寺です。
今日は、西武新宿線「本川越駅」から歩き始めます。
前を歩く人々の手元にご注目。
みんな紙袋やビニール袋を持っています。
そう、この中には、昨年一年間守ってくれた、だるまが入っているんです。
この日1月3日は、川越大師のだるま市。
皆さん昨年のだるま市で買っただるまを納め、また新しいだるまを買う為にやってきたのですね。
まだ10時前と少し早かったので、本堂はそれほどの混雑ではありません。
お昼近くなると、大変な人ごみになりますよ。
右手は金を招き、左手は人を招く…と聞きましたが、両方お望みの様です。
お札やお守り、だるまに破魔矢は、こちらへ納めてください。
1年間ありがとう。
さて、人はどんどん増えるばかりなので、少し高台に上がってみました。
ここは「慈眼堂」1645年に慈眼大師天海を祀る為に造られました。
重要文化財です。
…とりあえず、お参りを先に致しましょう。
まだまだこの周辺にはお参り所があるんです。
じゃーん、葵の御紋!!
ここは、「仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)」です。
東照宮と言えばやはり日光が有名ですが、日本にはたくさんの東照宮があるのだそうで。
ここももちろん、徳川家康公を祀っております。
たくさんの石灯籠は、歴代の川越藩主が奉納したものだそうです。
今は静かですが、これだけの人がここに参拝に来たわけですよね。…すごい。
隣同士にあるので、喜多院とセットでお参りしちゃいました…へへ。
あー、お腹すいた。
縁起物は数々あれど、やはり1月3日は川越大師「だるま市」ですから。
境内から参道には、たくさんのだるま屋さんが並びます。
生産地によって、顔がずいぶん違いますね。眉毛や髭も。
例えばこれは、川越の有名なお菓子屋さんの箱。
ほら、3種類のダルマの顔が。
一人、特に毛深い方がいらっしゃる様で…。
おお、ここにもありましたか、うさぎだるま
。
そして、すごい人ごみを超えて着いたのが、「成田山川越別院本行院」です。
千葉の「成田山新勝寺」の別院です。
川越には、成田山もあるんですね。
参拝の行列は、山門の外まで続いていました。
わー、本堂までは まだまだありそうです。
さて、やっとこれでお参りもおしまい。
何でもいいから、何か食べましょうよ!!
じゃ、境内に出ていた「広島風お好み焼き」、ここで。(笑)
キャベツの切り方が大胆だったり、生地がホットケーキみたいに甘かったり。
いやー、それも個性です。しかも400円と良心的な価格設定。
おいしくてボリューム満点。ごちそうさまでした!!
さて、そろそろ初詣も終盤。
また喜多院に戻ってきました。
すると、なにやら人だかりが。
…ん?だるまの額に何か…。
もっと近づいてみましょう。
わ!!
わ!!
ダルマの額が!!
何か興奮!!(人のお金なのに)
今年も皆様にたくさんの幸運がありますように!
今日の川越大師ブログは、ここでおしまいです。
いかがでしたか?
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
おしまい
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